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Monday, 3 April 2017

Rosencrants & Guildestern Are Dead

記録まで、ちょっと行ってから時間が経ちますが、5月6日まで公演中なので書いておこううかと。

明日演劇見に行かない?って突然相方に誘われて、えーーーーえらい急やなと思いつつ演劇見に行ってきました。
見に行ったのはDaniel Radcliff、Joshua McGuire、David Haig主演の「Rosencrants & Guildestern Are Dead」というお芝居。
劇場はWaterlooにあるThe Old Vic Theatre。



座席に着こうとしたところでちょっとしたハプニングがあり、団体で来ていた学生グループが私たちの座るはずのところに座っていて、先生が確認しに行かれて結局は学生グループの席が間違っていたので無事席に着けました。ほっ。

劇の話のあらすじ自体は、死とか自分の存在価値を問うみたいな結構重い内容なのですが、皮肉った笑いがたくさんあり、台詞回しと掛け合いの展開がものすごーく早久て聞き取るの若干必死でした(苦笑)

舞台セットもあまりない感じでしたが、Daniel君の間の取り方とか掛け合いも上手くて、Daniel Radcliff、Joshua McGuire、David Haigと3人の演技力が光っていて最後までドキドキしながら観れました。

The Old Vic Theatreで演劇を見れるなんで何て幸せ、しかもDaniel Radcliff主演の演劇をふらっと見に行けるというロンドン在住ならではの幸運に久しぶりに感謝した夜でした。

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Saturday, 11 February 2017

Nice Fish

先週末の話になりますが、Harold Pinter TheatreでNice Fishというお芝居を見てきました。
Mark RylanceとJim Lichtscheidl主演で、2人の男性がアイスの上で魚釣りをしてるという。


ストーリーがどうというよりは、ただただ2人の、特にMark Rylanceの演技が光るお芝居で、笑うシーンがたっぷり。
場面転換なども暗転だけでほぼ行われて、最後のシーンはMark Rylanceの動きがうますぎて面白かったけど一人かなり感心しちゃいました。
ま、こういうお芝居は英語だからというのもあるけれど公演がある場所も限られてくるしこの機会にMark Rylanceの生の演技力を観れてとっても良い機会になりました。

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Sunday, 7 February 2016

Close to You


2月14日に終演してしまう、「Close to You」というショーを観に行ってきました。
てっきりミュージカルだと思っていたのですが、ショーでした。

アメリカ人作曲家Burt Bacharachが作曲した数々の名曲をフィーチャーしたこちらのショー。
御年83歳のBurt Bacharach氏ですが、私たちはなんとラッキーなことに日本に住んでいた頃2008年にBacharach氏のコンサートを観に行くことができまして、その時にえらく感動したのを覚えています。

ショーの名前にもなっている「Close to You」は言わずと知れたThe Carpentersの名曲ですね。

ステージの使い方が巧妙で、ミュージックビデオを見てる感じになったり。
メインのヴォーカルをやっているKyle Riabkoはシンガー、ギターリスト、アクターでコンポーザーというすごい才能の持ち主で、キャストの中でもやっぱり一番目を引かれました。

Raindrops Keep Falling on My Headはもちろん、Alfie、Walk On By、What the World Needs Now is Love、What's New Pussycat?など、名曲がずらずら~。

本当にどの曲もやっぱり素晴らしかったです。本当に人の記憶に、思い出にずっと残る名曲です。
曲が素晴らしいのはもちろんのこと、キャスト全員の音楽の才能の豊かさと演出もすごくて聞きごたえ、見ごたえたっぷりでした。

もうあと1週間で終わってしまうのは残念ですが、機会がある方は是非!

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Sunday, 3 January 2016

The Curious Incident of the Dog in the Night-time(Play)


明けましておめでとうございます!
気づいたら3日になってしまっていました・・・。
本年もよろしくお願い致します。

さて、2年ぐらい前に原作の本を読んで以来ずっとずっと観に行きたかった「The Curious Incident of the Dog in the Night-time」のお芝居を観に行ってきました。(本の内容はこちら

毎年元旦と言えば家でだらだらするか、近所に散歩に出かけるかで終わるのですが今年はこのお芝居のチケットを相方がクリスマスプレゼントとしてくれたので、元旦からお出かけ。

お話しの内容は原作にとても忠実で、ただほとんどの内容が主人公Christopherの頭の中で起こっているのでどういう風に演じられるのかとっても楽しみにしていました。

人の動きと箱と壁の使い方がものすごく巧妙で、本当にうまくChristopherの心の中まで表現されていた思います。

帰りに相方に指摘されて気づいたのですが、客席の座席にも実は面白い工夫がされていて、話の中で出てくる「Prime number(素数)」にちなんで、Prime numberの座席番号には違う色のカバーがかかっていて「Curious?」って文字が。

舞台終わって、最後の最後まで凝った仕掛けがあり、年始早々から心もほかほか、自分も新しいことできるかなっていう気持ちになって帰ってきました。

2016年も良い一年になりそうな予感です。
今日は私たちの記念日。これからディナーへ出かけてきます!

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Saturday, 19 December 2015

Slava's SNOW SHOW


Royal Festival Hallに「Slava's SNOW SHOW」を見に行ってきました。
実は我が家のカレンダーにまたもや現れた「ミステリーイベント」の文字・・・。
怪しい、一体何のイベントなんや?と勘ぐっても今回ばかりは一切ヒントも何もくれなかった相方。

とりあえず、普段着で良いということだけは確認して、待ち合わせ場所も前日の夜まで言ってくれないという徹底ぶり。
とにかく、絶対楽しいからとしか言ってくれませんでした(苦笑)

連れて行かれた場所はRoyal Festival Hall。
え?え?ここなん?ショーなん?って聞いても教えない相方。
入場する時にたまたま早く入場したので前の席にグレードアップしてもらえました。

座席に着くと紙吹雪の跡。一体何ですか??
と思っているうちにあっという間に満席に。そして子供が多い。

で、始まったのはパントマイムのようなすごいお芝居。
台詞ではなく、声を使うところがちょっとだけありましたが、基本的は顔の動きと体の動きで。
すごい表現力で子供も笑ってましたよゲラゲラと(笑)

Health and safetyもへったくれもない観客を巻き込みまくる舞台。
これまでに見たことのない種類のお芝居でした。

大道具小道具もものすごーく効果的に使われていて、とにかくすごい。
え?えーーー??ってなっている間に幕間に突入しました。

そして、まだ客電落ちてないので始まらないよな~と思っていたら突然お客さんを巻き込んでの大混乱。

とにかく演じている人達の表現力がすごくて、お芝居としてすごいなっていうのと大人も童心に戻ってしまうような仕掛けがいっぱいで見に行けて良かったです!

1月3日までなのであと少しですが、ロンドン在住の皆様には是非お勧めのショーです。

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Wednesday, 13 May 2015

Bugsy Malone Musical

HammersmithにあるLyric Theatreで「Bugsy Malone」というミュージカルを見てきました。
「Bugsy Malone」は1976年に制作されたギャングスターミュージカル映画で、邦題は「ダウンタウン物語」です。ちなみに監督はAlan Parker氏。

ニューヨークのダウンタウンを舞台に2つのギャングの抗争を描いたお話で、出演はほぼ子供ばっかり。
私は映画を見たことがなかったので、特に予習も何もせず話も知らないまま行ってきました。



観客も子供がめちゃめちゃ多かったです。
主役はタイトルの通りBugsy Maloneなのですが、ギャングの親分Fat Samを演じていた子がものすごいよかった!
動きと、表情と踊りと、全部なんかコミカルな感じでおもしろすぎました(笑)
カスタードばら撒きマシンガンと、パイ投げシーンも最高!

「You Give A Little Love」というタイトル曲は歌詞も良くて、映画を見ていなくてその場で初めて聞いた私ですが一緒に歌いそうでした。

We could've be anything that we wanted to be

このLyric Theatreに来たのは2度目ですが、施設が大幅に改装されて綺麗になっていて、劇場の席につくまでにあるバーエリアがものすごくおしゃれになっていたり、ちょっとしたガーデンテラスのような場所も出来ていて素敵な空間になっていました。

このLyric Theatreの演目はそこまで大きなプロダクションではないですが、舞台装置や演出も素晴らしく、若い役者を育てたりそういう目的も持っているシアターなので応援したいなと思うところ。

このBugsy Maloneのミュージカルは8月1日まで公演中です!

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Sunday, 29 March 2015

Made in Dagenham


Adelphi Theatreにて4月11日まで公演中のミュージカル「Made in Dagenham」を見に行ってきました。
始まった当初から行きたいと思っていて、気づいたらもうすぐ閉演!ということで急遽チケットをとりました。

音楽を担当したのはJames BondシリーズやHot Fuzzの作曲でおなじみのDavid Arnold氏。

このミュージカルは実話に基づいたお話で、2010年には同タイトルの映画も公開されています。

Dagenhamというのはロンドンの東にあるエリアで、このDagenhamにはアメリカ車のFordの巨大な工場があります。
物語は1968年にこのFord Dagenhamでミシンで型紙もなしに車のシートを作るという仕事をしていた女性達が、"unskilled worker"とされたことが発端で、男女平等の賃金を求めてストライクが行われ、この動きがイギリス国内で広まり1970年にはついに女性が男性と同等の給与を付与されなければならないと言うEqual Pay Act 1970「同一賃金方」が定まることになったというお話。

私は映画を観たときにも泣いてしまったぐらい、歴史が変わる瞬間に意思を貫いて行動を起こした女性達の強さに本当に感動するお話。
女性達が心のどこかではおかしいと思っていたこの男女不平等な給与体制も、誰もおかしいことだと言って行動しなかった時代、未来の子供達のため、自分の家族のためにという願いに突き動かされて行動を起こした女性達がいたということに、今その未来を生きている私達は感謝しないとなと思った次第。

ミュージカルとしては、どちらかというと歌が多くてダンスというものは少ないのですが、普通の話しているシーンは本当に普通のイギリス人の会話を思わせる庶民的な内容です。

途中、色んな立場の人が思い悩むシーンがあるのですが、映画とは違ってそれぞれ違う立場にある人たちが葛藤するシーンが、ステージ上の長机一つの上で表現されていて、役者さんたちの演技力と演出がすごいと思いました。

このDagenhamエリアをご存知の方にはあの辺りの地名が出てきたり、A13というあの辺りを通るロンドンと東ロンドンやエセックスをつなぐ道路の名前が出てきたり、何よりあのエリアの人たちの訛りの英語で歌まで歌ってしまうので、とってもイギリスらしいミュージカルです。

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Thursday, 11 December 2014

Sunny Afternoon


昨日はThe Kinksのミュージカル「Sunny Afternoon」を観に行ってきました。
The Kinksは60年代にボーカルRay Daviesとその弟Dave Daviesとで結成されたバンドで、聴いたら誰もが知っているすごい名曲を生み出したバンドです。

私は去年の夏にHyde ParkでRay Daviesのライブを幸運にも見に行ったり。(その時の様子はこちら

2012のロンドンオリンピックの閉会式ではRay Daviesが「Waterloo Sunset」を歌っていたのも記憶に新しいところです。

このミュージカルはThe Kinksの栄光と苦悩と、バンドの通ってきた道がストーリーになっていて、華やかな面よりバンドとして赤裸々なストーリーで、そこにThe Kinksの曲の演奏が入ってくると結構苦労の多いバンドやったんやなと思って胸が熱くなりました。

ま、ミュージカルなので時々シーンによっては踊ったりしますが、曲の演奏自体はステージ上で生演奏されていてRay Davies役の方の声がどっちかというとPaul Wellerみたいにハスキーでええ感じ。

「You Really Got Me」のギターリフと「All day and all of the night」の途中のギターソロ聴いただけでもうぞわぞわ。
「Dead End Street」のシーンも良かったし、「Days」のアカペラバージョンも鳥肌もんでした。

とにかく、The Kinksってこんな良い曲たくさんあったんやなと思わずにはいられないミュージカルです。

イギリス人らしい、イギリスらしい曲を書くRay Daviesの曲や歌詞だからこそ今でもずっと愛されてるバンドなんでしょうね。

今度はStall席で是非もう一度観たいところです!

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Thursday, 13 November 2014

Ghost Stories


Leicester Square駅から程近いArts TheatreでGhost Storiesという演劇を見てきました。

私はちなみに、日本でお化け屋敷に行って、入場料を払って入場して、3歩歩いて足がすくんで進めなくなりそのまま3歩戻って入り口から出たという大の臆病者で、はっきり言ってあまり気乗りしてなかったのですが相方が行きたそうだったのでついて行きました。

内容はネタバレするとあれなので書きませんが、私ぐらいのチキンな人でも一応大丈夫です。
でも、私は終始薄目で見ていて、はっきりいってびびりまくっていました。

少し変わった演劇を見たい人、怖い系の話が好きな人には面白いかもしれません。

ただ、80分の劇でインターバルなしで、もし遅れて来た場合途中入場はできないようなのでお気お付け下さい。

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Tuesday, 19 August 2014

TOP HAT

土曜日にTOP HATのミュージカルを観てきました。
West Endでは去年公演が終わってしまい、見逃したー!!と悔しい思いをしていたのですが、
今回Wimbledon Theatreでの公演があるということでついに観ることができました。



Irving Berlin作詞作曲の曲がフィーチャーされているこちらのミュージカル(元は映画)とうことで音楽を楽しみしていた私たち。
私は映画を観ない人なので話の内容などは知らないまま行きましたが、とにかく「White Tie and Tails」の曲に合わせ
主人公のJerryと他の男性キャストが踊るタップダンスが圧巻でした。

後半のDaleとJerryのボールルームダンスも素敵。
なんてエレガントな動き。
私には踊れるような運動神経はないので残念極まりないですが、踊れたらなぁと思ってしまう。

1930年代のファッションや髪型も素敵で、イタリアのシーンで男性が着ていたボディースーツ的な水着も・・・。

Jerryをプロデュースするためロンドンに招いたHoraceとその召使いBatesの掛け合いと扮装が私的にはツボでした。
こんなに笑いどころが多いミュージカルとは思ってもみなかったのですが、コミカルな場面もたくさんあってかなり楽しめました。

今月23日までロンドン公演としてこのWimbledon Theatreでの公演があり、その後ツアーでMilton KeynesやBristolやGlasgowなど他の地域での公演が続くようです。

この公演を見てから「White Tie and Tails」の曲が頭から離れず一人ふんふん口ずさんでいる私です。

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Sunday, 4 May 2014

Matthew Bourne's Swan Lake



イギリスは今週末3連休♪

昨日は人生初バレエ鑑賞へ。
人生初なのにいきなりMatthew BourneのSwan Lakeを見てきました。
New Wimbledon Theatreにて。

このMatthew BourneのSwan Lakeは言わずと知れた、白鳥が男性バージョン。

バレエ初心者すぎて何書いたら良いのかわかりませんが(笑)
Wimbledon Theatreからお知らせレターが来ていて、いつもはすぐに見ずに捨ててしまうところ、ぱらぱらっとめくったらSwan Lakeの文字が見えたので日程をチェックして即チケットをとって楽しみにしていました。

白鳥が女性バージョンの普通のSwan Lakeを見たことがないので、どの辺が違うとか全くわからないのですが・・・。
この国だとどこの公園に行ってもいる白鳥、よく目にするので、穏やかそうでいて実は結構荒々しいところとか、力強いところとかよくあんな風に表現できるなと思うぐらい、ふと気を抜くと本当に白鳥に見えてくるぐらいでした。

バレエは私には敷居が高いかなぁと思って今まで観に行かなかったですが、今回見に行ってまた新しい世界が広がった気がします。

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Wednesday, 26 March 2014

The Full Monty



The Full Montyのお芝居を見てきました。
ロンドンでは6月まで公演の予定だったので、4月に行こうと意気込んでチケットを取った翌々日に、
「The Full Montyは3月29日で終演することになりました」とのメールが・・・。

えー!!!
もう時間がないっということで、購入済みだったチケットの日にちを変更してもらい無理やり平日の夜に行ってきました。

映画The Full Montyのお芝居なので、ストーリーもすべて映画にとっても忠実に再現されていました。
昔主演のRobert Carlyleが好きで彼の出ている映画を英語の勉強と称して見まくっていたころこのThe Full Montyも何度も見た映画の一つです。

まぁ男性ストリッパーの話と言ってしまえばそれまでなのですが、Sheffieldで失業中の6人が等身大で生きてる感じがなんとも力をもらえる内容です。

運よく(?)チケットがアップグレードされ、バルコニー席の一番後ろの方のはずが、ストール席のかなり前で見れました。
観客はほとんどイギリス人のおばちゃま達でした(笑)

お芝居の方もまさかの本当のフルモンティー(素っ裸!)で、しかも後ろ向きじゃなく前向いてましたよ・・・。

もうすぐ終演してしまうのがとっても残念ですが、見に行けて良かった!

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Wednesday, 5 March 2014

Charlie and the Chocolate Factory



やっと、前々から行きたいと思っていたCharlie and Chocolate Factoryのミュージカルを見に行ってきました♪

Johnny DeppがMr.Wonkaを演じた新しいバージョンの映画は見たのですが、昔バージョンは見たことないし、Roald Dahl著の原作も読んだことはなかったのですが・・・
結果から言うと、いろんな仕掛けにわくわくさせられるとっても楽しいミュージカルでした。

音楽ははっきり言ってあまり印象に残らなかったのですが、舞台装置と衣装と演出と、たくさん見に来ていた子供さんたちもこれは楽しいやろうなぁと思う夢のある内容です。

Charlie役の子の歌のうまさと、純粋であどけない感じも最高に可愛くてたまりませんでした。
私的にはウンパルンパとリスの見せ方がツボでうまい!と思った次第。

楽しいミュージカルを見たい方にはお薦めです!

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Saturday, 18 January 2014

Billy Elliot


Victoria Palace TheatreにてミュージカルBilly Elliotを見てきました。
Billy Elliotの映画の邦題は「リトル・ダンサー」です。

映画はもう随分前に見たっきりでしたが、1980年代にイギリス北部で起こった炭鉱ストライキの様子とMargaret Thatcherが首相となりイギリス中が変化を遂げていた様子、ひょうんなことからバレーを始めるBillyとそれに反対する父と兄。家族の暖かい絆とBillyの夢に向かった物語です。

ちなみにミュージカルの音楽はElton Johnがてがけています。

噂通り主役のBillyが凄かったです!
私バレーは未だ未知の世界ですが、劇中椅子を使ってSwan Lakeの曲で踊るBillyを見ていて鳥肌が立ちました。
Billyの葛藤と踊る喜びなどが本当に良く表現されていてあっという間の3時間でした。
これはロングランになるのわかるわー。おすすめです。

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Saturday, 14 December 2013

ALADDIN - Pantomime


New Wimbledon Theatreにて"ALADDIN"というPantomimeを見てきました。
そう、「アラジンと魔法のランプ」です。

日本で「パントマイム」というと、台詞ではなく身体や表情で表現する演劇のことを言いますが、
英語(イギリス)でいうPantomimeは家族向けのミュージカルコメディー、ステージプロダクションのことを指します。
クリスマス前から新年にかけていろんな場所でこのPantomimeが演じられ、家族そろって行くのが恒例なんだとか。
私は今年Pantomime初体験でした。

ちなみに日本語の「パントマイム」に相当するものは英語では"Mime"と言われるもので別物です。

New Wimbledon Theatreは伝統的にずっと毎年Pantomimeの公演があることで有名だそうで、"ALADDIN"はこの劇場で演じられるのは12回目だそう。

途中で悪者が出てくるシーンでは子供達からの大ブーイングが起こったり、観客との掛け合いも多く
"Yes,I am!"
"No,You are not!"
なんて大声を張り上げてる子供達がなんとも微笑ましい感じでした。

演目のストーリー的には一応「アラジンと魔法のランプ」なのですが、色んな設定がちょいちょい変えてあり、元のストーリーってどんなんやっけ?という場面もありましたが、まぁそれはあんまり重要ではないということで(笑)
コメディー要素あり、ミュージカルのようにダンスあり、歌あり、大人も子供も楽しめるとっても楽しいショーでした。

また一つイギリスらしいクリスマスの風習を垣間見れました。
来年も是非クリスマス前にPantomime見に行けたら良いなぁ。

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Monday, 25 November 2013

The Drowned Man:A Hollywood Fable

 
我が家のカレンダーに突然書き込まれていた「24th Nov Secret Cultural Event」の文字・・・
怪しいので相方に詳細を聞くも、何も教えてくれず。

来る当日の昨日、「カバンは持ち込めないから」と突然相方に告げられ。
怪しすぎる、カバン持ち込めないイベントって一体何や??

着いたのはPaddington駅。
駅に着いてもさっぱり何のことかわからず。
どうやら入り口に来たらしいけど、とりあえずついて行きました。
場所はTemple Studiosなるところ。
すると入り口で白い仮面のようなマスクを渡され、「妊婦の方、心臓に持病のある方は気をつけて下さい」というサインが。

え?お化け屋敷的なものちゃうよね??私そういうの一切ダメなんですけど??
ということで、ついに順番がきて中へ。

く、暗い!!
訳がわからぬままとりあえずついていくと・・・
いきなり演技みたいなのが始まり・・・

実はこれ、National TheatreとPunchdrunk提供の「The Drowned Man : A Hollywood Fable」というプロムナードプロダクション。
プロムナードプロダクションって何?という感じですが、要は歩きながら見て回る演劇・ダンスのプロダクションでした。

あまり内容を書くと面白くないので少しだけ。
この建物全体を使って、小道具や音楽や照明の演出がされており、至るところでストーリーに沿ったダンスや劇が行われます。
同じ俳優・女優さんを追いかけて一つのストーリーを楽しむもよし、小道具やセットやその場の雰囲気を楽しむもよし。
最後はパズルのように少しずつストーリーが重なり合ってフィナーレが行われます。

あんなに近くで演技やコンテンポラリーダンスを見れるなんてとっても面白い体験ができました。
正直最初の20分ぐらいは、いまいち何なのかよくわかっておらず、観客みんながつけてる白い仮面が怖すぎておどおどしてましたが(笑)

約2時間歩きまわって見るショーなので、歩きやすい靴で行かれることをお奨めします。
カバンは持ち込めないのでクロークに無料で預けられます。
コートをクロークに預けるのは1ポンドかかるようでした。
私は15cm x 20cmぐらいの小さい斜めがけバッグを持っていましたが、それぐらいの小さいバッグはそのまま持ったまま入れてもらえました。
写真は建物に入ってから出るまで一切禁止で、携帯の電源も切るようにとのこと。
このTemple Studiosでしか味わえない特殊な体験を、ご興味ある方は是非!

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Thursday, 3 October 2013

The Commitments Musical


THE COMMITMENTSのミュージカルを見てきました。
話のあらすじは、先日読んだ小説の通り。(こちら

ちょっとした演出も笑いをそそったり良い味を出していて、バンドがだんだんうまくなっていく感じとかもよく演じられていました。
ステージ上での演奏が楽しいのはもちろんのこと、JimmyのThe Commitmentsへの愛情いっぱいのバンド紹介がたまりません。

Ladies an' gentlemen,let's hear it for------Yes,Yes,Yes,Yes,The Commitments.------
The Commitments,ladies an' gentlemen.--------The Hardest Workin' Band in the World

アイルランド訛り全開で全編行われるので、ついていくのに必死でしたが、アイルランド訛りっておもしろい。

ボーカルDeco役の人の歌声、小説でイメージしていたよりずっとうまくて
The Temptationsの"Papa Was A Rolling Stone"、
James Brownの"Night Train"、
The Rolling Stonesの"(I Can't Get No) Satisfaction"、
Aretha Frankinの"Save Me"
The Persuadersの"It's A Thin Line Between Love & Hate"
などなど聴き応えたっぷりです。

エンディングは小説とも映画とも違うようですが、ものすごく楽しめるミュージカルでした♪
またもう一度是非見に行きたいです!

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Saturday, 7 September 2013

Barking in ESSEX


Barking in ESSEXというコメディーショーを見てきました。
劇場はLeicester Squareの駅前のWyndham’s Theatre。
写真の通り、Lee Evans主演です。

Lee Evansが動いただけで笑えますが、エセックス訛りでの会話と、よく聞くフレーズなどを聞いているとエセックスの人たちの生態を見ているよう。

ストーリーはシンプルなのですが、Lee Evansが好きな方、エセックス訛りが好きな方、笑いがほしい方にはお奨めです。
但し、このショーのホームページにも書いてありますが、CワードやFワード、その他もろもろきわどい言葉が連発されますのでお気をつけ下さい・・。

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Wednesday, 15 May 2013

THE LION KING


THE LION KINGを見てきました!
ずっと見てみたいとは思っていたものの、映画も見たことないし、ストーリーも知らんし、まぁいつかいつかと後回しになってましたが、たまたま知り合いからチケットをお安く譲ってもらったのでこらもう行くしかないということで。

前述の通り、何を想像して良いのかもわからないぐらいストーリーも予習していかなかったのですが・・・。
動物の見せかたと動きと、光と影をうまく使った演出と、上に下に移動する舞台装置もシーン設定をすごくよくできていてすごい!
歌が若干不安定で、そこまで音楽には引き込まれなかったのですが、ビジュアル面のすごさにずーっと圧倒されて終わりました。

笑いあり、涙あり、とてもよくできたプロダクションで見にいけて良かったです♪感謝感謝。

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Saturday, 13 April 2013

A CHORUS LINE


London PalladiumにてA CHORUS LINEのミュージカルを見てきました。

オーディションのディレクターを務めるZach演じるJohn Partridgeが見たかったんです!
East Enders(イギリスのご長寿ソープオペラ)をご覧になっている方にはお馴染みかと思いますが、(というか、East Endersをご覧になっている日本人っていうのはどれぐらいいらっしゃるのだろうか・・・)
最近まで5年程East Endersの中でChristian Clarke役を演じていた彼です。

舞台がブロードウェイなので、アメリカ英語のアクセント頑張ってるなぁと思ってしまいました(笑)

実はA Chorus Lineの映画も見たことがあるようなないような、うろ覚えでしたがあの有名な曲"ONE"は聞いたら一瞬にして引き込まれるという。

そして全編オーディションシーンなのですが、舞台道具などはほとんどなくても踊りとそれぞれのキャラクターの身の上話(?)や
夢や舞台に対する情熱が表現されていて見ごたえ十分。

Johnが舞台上にいる間はどうしても目を離せませんでしたが(笑)それぞれのキャラクターも引き立っていて踊りに釘付けでした。
またリピートして見たいミュージカルです☆

あ、ただインターバルがないので事前にお手洗いに行かれることをお勧めします・・。

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