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Monday, 25 January 2016

Sunday Afternoon Jazz at The Bull's Head

BarnesにあるThe Bull's Headというパブ兼JazzべニューにてThe Stefania Arcieri Quintetの演奏を聴きに行ってきました。

今回はフルバンド!
今年もまたパリから相方の友人Sandro氏が演奏しに来ているので、聴きに行ったというわけです。
The Bull's Head自体は前にご飯食べに行ったことがあったのですが、Jazz聴きに行ったのは初めて。





ここのべニューはすごいことに毎日Jazzの演奏をしているらしいです。

残念ながらSandro氏から一番遠い席に座ってたので、写真はこれが限界でした。
ヴォーカリストのStefania Arcieriの歌はもう何回か聴いたことがありますが、今回はフルバンドでさらにパワフルなヴォーカルが引き立って、あとやっぱりJazzベースとピアノって良いですね。
真面目にピアノやっとけば良かったと思う今日この頃。

寒い冬の日曜の午後にJazz聴きに行くって、なかなか贅沢で良い休日の過ごし方。
また行きたいな。
Sandro氏が来なかったら、こうやって頻繁にJazzを聴きに行くこともなかったし、ロンドンのJazz聴けるべニューにもいろいろ行けて感謝です。

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Tuesday, 13 October 2015

Just

ものすごーく暇だった土曜日、最近一日10,000歩を目指しているので散歩を兼ねて訪れた場所は・・・Eldon Streetという場所。




もしこの写真とJustっていうタイトルで気づいた方がいたらすごいですが、このストリートでRadioheadの「Just」という曲のPVの一部が撮影されました。

道に寝転がる男性が寝転がってた場所がこのストリートです。

もっと広いストリートかと思ってましたが、割と狭くて歩道も普通の広さでした。

この曲が大好きで昔一生懸命ギターを練習したりしていたので(弾けてなかったけど)、一人で感動(笑)
本当に普通の道なので、写真を撮っているととっても怪しい人になった気分でした。

また暇な週末にPV撮影された場所とかCDのジャケット撮影された場所巡りしたいと思います!

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Tuesday, 25 August 2015

Prom 50: Bach - Goldberg Variations

今年もProms聴きに行きたいな~と思いつつチケットを買うタイミングを失って早数週間。
いや、やっぱり行こうと思いたってプログラムを必死で眺めて今年はバッハの演目を聴きに、土曜日のレイトナイトショーに行ってきました。

そんなわけでもう何年も行ったことなかったピアノのリサイタル。
Sir András Schiffによるバッハのゴルトベルク変奏曲を聴いてきました。




子供の頃から長いことピアノを習って(習わされて)いた割りに、ものすごい練習をしない怠惰な生徒だったので、全然うまくなることに貪欲ではなくのらりくらりやっていて、私のピアノの先生は私のそういうところをよくわかってはったので、中学生ぐらいからは私の好きだったショパンとかドビュッシーとかばっかり弾いて、普通やるはずのバッハをすっかり飛ばしたんですよね。
で、大人になってからまたピアノ習ってた時期があったのですが、その時はそのすっ飛ばしたバッハをやった方が良いってことでインベンションをひたすらやってたんです。
でも、バッハ全然好きになれず・・・。

で、最近相方の友人のジャズギターリストが我が家に滞在してた時に彼がギターでバッハのインベンション1番ハ長調を弾いていて、初めてバッハ良いなって思って。
自分で同じ曲を弾いていた時は全く好きになれなかったのに(笑)

そういう訳で、今年は生まれて初めてバッハを聴いてみたいなと思って行きました。
1時間15分程、息を呑むとはこのことですよっていうぐらいものすごい神経を集中して聴いていました。
なんせ普段全くクラシック音楽を聴かないので、途中で別の世界に行きそうになりましたが(苦笑)新しい世界が開けた感じ。

バッハの主題を反復するところとか、半音階進行とかちょっと機械的に感じるようなところが昔はきっと好きじゃなかったのだと思うのですが、ちょっと大人になって感覚が変わったのか弾いてみたいなとようやく思うようになりました。

翌日の日曜日は感化されて久しぶりにキーボードを開けて、またインベンションの練習を始めてみました。

クラシック音楽に没頭できるぐらいまで好きになるには程遠いですが、またピアノをぼちぼち弾きたい時に弾こうと思えたので今年もやっぱりProms行って良かった!

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Monday, 27 July 2015

15th Anniversary of "The Hour of Bewilderbeast"

Badly Drawn Boyのファーストフルアルバム「The Hour of Bewilderbeast」がリリースされた2000年の7月26日から昨日がちょうど15周年記念日でした。

Badly Drawn Boyをご存知ない方が多いと思いますが、Badly Drawn BoyというのはDamon Goughのアーティスト名で、このファーストフルアルバムはリリースされた2000年にMercury Prizeを受賞しているのです。

私は高校生の頃にこのBadly Drawn BoyのEPの曲をラジオで聴いて衝撃を受けて、2000年に「The Hour of Bewilderbeast」がリリースされた際に行われたライブに心斎橋クラブクアトロまで一人で観に行ったという。
その時のライブでは、一番前に陣取っていてライブ中にDamonに握手してもらったことと、ビニール袋に入った亀をDamonが観客何人かに配っていたという強烈な思い出が。

あの頃はライブハウスでバイトしていたので、BGMを適当にかけといてって言われた日にこのアルバムをかけて、とにかく自分の中で押しに押しまくっていたという思い出付き。

そんな記念日の昨日Barbicanでのライブに行ってきました。


昨日は1部、2部に分かれて約2時間ちょっとのライブでした。

1部は「The Hour of Bewilderbeast」のアルバムを1曲目から同じ曲順で全部演奏するというもので、この何回聴いて聴いて聴き倒したわからんぐらいの思い出深いアルバムを全曲聴けるというファンにとったらものすごく特別なライブでした。

ここ2、3年は私生活でもいろいろあったようであまり表立って活動していなかったBadly Drawn Boyのまさしくカムバック。
私にとっては15年ぶりに見る彼のワンマンライブ。

1曲目のチェロの出だしとアコギが入るところで既に涙腺がやばくなり・・・何でこんなに美しい旋律の曲書けるんやろう。

Damonはシンガーソングライターだけれど、元々ソングライティングをやりたくて、でも他の人が歌ったら伝えたいことが伝わらんからというので自分で歌ってるって何かのインタビューで読んだことがあります。
スーパーうまいとかじゃないですがDamonの曲は彼の声があって成り立つのであの泣きそうになるコード進行とメロディーには彼の声が本当にしっくりくる。

どの曲も好きやけれど、初めてロンドンに留学しに来た時も、2009年にまた戻ってきた時も聴いていた曲「Once Around the Block」の時は本当に泣きました。

This Songはアルバムの中ではもわんもわんした音風にアレンジされていて、これを生で聴くとどうなるのか想像つかなかったのですが、昨日聴いてすとんとなるほどって思うやっぱり良い曲。

私が地味に大好きなCause a Rockslideはライブで聴くと激しくかっこよかったです。

Once Around the Blockの次に一番よく聴いたかもしれないDisillusionも、Damonはすっきり吹っ切れた感じでI didn't mean to fall in loveって歌詞を歌ってたな。

アルバム最後の曲Epitaphはアルバムと同じく鳥のさえずりをバックに、アカペラで歌うDamonは本当にもう大丈夫、前しか見てないなって感じでした。

Please don't leave me
Wanting more
I hope you never die
There's no need to say why
Just promise that you'll try
To give me all you can
I'll never ask for more
There's new life through the door
A cradle rocks and falls
As new fruit fills the tree
Cements the melody
To signify we're free
Our troubles passing

<Epitaph / Badly Drawn Boy>

こんな書く気じゃなかったのに、やっぱり長くなってしまったので2部については別に書きたいと思います!
もっともっとBadly Drawn Boyの音楽がたくさんの人に届きますように。

1部のセットリスト(アルバムの曲順と同じです)
  1. The Shining 
  2. Everybody's Stalking 
  3. Bewilder 
  4. Fall in a River 
  5. Camping Next to Water 
  6. Stone on the Water 
  7. Another Pearl 
  8. Body Rap 
  9. Once Around the Block 
  10. This Song 
  11. Bewilderbeast 
  12. Magic in the Air 
  13. Cause a Rockslide 
  14. Pissing in the Wind 
  15. Blistered Heart 
  16. Disillusion 
  17. Say It Again 
  18. Epitaph 

↑の写真は去年の12月にチャリティーライブを見た時(こんな感じでした)に一緒に撮ってもらった写真より(私は切り取ってありますが、肩組んで写真撮ってもらった宝物です)

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Thursday, 16 July 2015

Fish&Chips at Toff's of Muswell Hill

北ロンドンはMuswell HillにあるFish & Chipsのお店Toff's of Muswell Hillに連れて行ってもらいました♪
この辺のエリアではとっても美味しいと有名で色んな賞を受賞したりしているそうです。

Fish & Chips自体食べるの久しぶりでわくわく。
テイクアウェイの方もすごい行列が出来る人気っぷり。
レストランの方も予約も埋まってるみたいで、ひっきりなしでお客さんが入ってました。

私は王道でCodにしましたが、量が多すぎて最後はバター(衣)を剥がして、でも完食できず(泣)
魚がほんまに新鮮でほろほろで、衣もカリッカリで美味しかったです。
(写真は毎度のごとく美味しそうに撮れていませんので悪しからず)

よく考えたら、ロンドンでおいしいFish & Chips屋とか知らんなということでこれは良いとこ連れて行ってもらいました。





またまた、食べ物にこだわりのない私がどうしてこのレストランに来たかったかというと・・・

私の好きなBadly Drawn Boyというアーティストが2007年にこのレストラン内でギグをやったからというとってもミーハーな理由です(笑)
2006年にBorn In The U.K.というアルバムが出たあとにツアーを行っているのですが、その他に2007年にイギリス国内で3箇所のChippies(Fish&Chips屋)でギグをやっています。
その中の一つがここ、Toff's of Muswell Hillでした。

2007年は残念ながら私は日本にいたのでもちろん見ることはできなかったのですが、同じ場所に立ってみたい!ということで行ってきました。

写真2枚目のレストラン部分のテーブルと椅子を取り払ってギグをやったようですが、狭い!
こんな貴重なギグを見れた人たちが羨ましい!

Badly Drawn BoyことDamon Gough曰く、
「Born In The U.K.というアルバムはイギリス人に生まれたことを祝福していて、僕の観点から言うとFish &Chipsのこの量よりイギリスらしいものはないと思う」
だそう。
うーん、確かにちょっと納得かも。

今月末彼のライブに行く予定なので、今ずっとBadly Drawn Boyを聴いていていて一人自分の中で盛り上がっている最中です。

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Sunday, 26 April 2015

Rock Shrine and Too Rex


T-RexのヴォーカリストだったMarc Bolanが交通事故で亡くなった場所にあるメモリアルの場所を相方の友人に案内してきました。

以前「Marc Bolan's Rock Shrine」というのを書いたのですが、今もたくさんの人が訪れているのをうかがわせるような、たくさんの手紙や花や写真の数々。

同じ日の夜に近所のパブに行ったら、その日は丁度T-REXのトリビュートバンド「Too Rex」が演奏中。(私達は見てないですが)
Marc Bolanの写真が載ったTシャツを着たファンの人達を見て、なんともすごい偶然にびっくり。

トリビュートバンドの演奏を見たいと思うかどうか談義もヒートアップして濃い時間を過ごしました・・・。

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Sunday, 12 April 2015

Sorry you missed it!


明日はThe Wombatsのライブへ行くのですが、The Wombatsのライブに行く度に思い出す強烈な思い出が。
2008年に大阪の心斎橋クラブクアトロであったライブに行く予定やった私。
しかも整理番号17番。

普通は18時開場で19時開演なので、この時もチケットを確認せず会社終わって相方と待ち合わせて意気揚々と会場に着くと誰も並んでない。
嫌な予感。

入り口に行ってチケットを見せると
「もうアンコールも終わりそうですけど、入りますか?」
と聞かれ、は????となる私。
「開演18時やったんですよ」と言われ頭真っ白。がーん。
とりあえず入りますちょっとでも聴けるかもしれないので、と言って会場に入ると客電が上がっていてBGMが流れていて、お客さん達はにこにこしてあぁ良いライブやったねぇ的な雰囲気が漂っていました。
つまりもう演奏はアンコールまでしっかり終わってしまってたということ。

もうパニック状態で相方に謝りまくってたところ、前から後光の光が差してると思ったらThe WombatsのドラムのDanが客席に下りてきていました。
そこからはあんまり覚えてないけれど、私はDanに近づいていって
「私達今到着してライブを見逃したんです」
とかなんとか言ったら、私のチケットに

Sorry you missed it!  Love Dan x

という悲しいサインをくれました。
いつもペンとか持ち歩いてないのに、何でこのときペン持っていたのかもよく覚えていません。

それ以来チケットの開場時間と開演時間は目に穴が開くほど確認するようになりました。

という単なる私の苦い回想記録(笑)
明日は2011年ぶりに見る彼らのライブなので最後にもう一度開場時間確認しておこう・・・。

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Saturday, 28 February 2015

Jazz night at The Green Room


このブログにもう何度も登場していますが、相方の友人でジャズギターリストのSandroがまたロンドンに来ていたので、ClaphamにあるThe Green Roomというレストラン・バーに演奏を聴きに行ってきました。

地下のバースペースでの演奏だったのですが、雰囲気は良かったのに地上階の人達からは全く見えないのが残念。

こちらのレストラン・バーでは木曜日がJazz、金曜日がPiano、土曜日がGuitarの演奏というのをやってるそうです。

一緒に演奏していたヴォーカルのStefania ArcieriとコントラバスのDario Di Lecceも前に演奏を聴いたことがあったのですが、彼女の声はボサノヴァを歌うと本当にうっとり。
そして、毎度ながらSandroの演奏にも惚れ惚れ、というか厳密には彼のギター弾いている時の手の動きと音色にうっとり。

このThe Green Roomはバス停のまん前にあるのですが、この地下のスペースでジャズ・ボサノヴァを聴きながら外の喧騒を眺めていると秘密の場所にいるみたいでした。

ちなみに、こちらのメニューを見た時に「Pollock,Fennel,Potato」みたいに材料が羅列してあって相方と二人で
「Pollock,Fennel,Potato,What?Sandwich?Pasta?」と???となっていたのですがプレゼンテーションが素晴らしいタパスサイズの創作料理でございました。

Sandro Zerafaのホームページはこちら
(ENTERすると音楽が流れますので音量にご注意下さい)

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Wednesday, 3 December 2014

How Did I Get Here?


高校時代から私がずーっと好きなBadly Drawn Boyというマンチェスター出身のアーティストが近所のパブ兼ライブハウスでのチャリティーコンサートに出演するというので行ってきました。

ライブの様子は別に書きとめようと思いますが、ライブが終わったあとなけなしの勇気を振り絞ってBadly Drawn BoyことDamon Goughに話しかけました。

去年も実は同じチャリティーイベントに行って、話しかけるチャンスを逃したので今回は私が一番初めに買った彼のベストEP集「How did I get here?」のジャケットにサインしてもらうぞー!と意気込んで行ったわけです。

ステージ上ではなんか不思議なトークをするし、酔っ払ってるのかなぁと思って若干心配しながら恐る恐る話しかけました。
でも、めちゃめちゃ良い人やった!
サインを書く時に、「名前入れようか?」と聞いてくれたので、名前も書いてもらったのですが、毎度のことながらイギリス人の人には「?」という名前なので4回ぐらい綴りを言って書いてもらいました。

写真には載せていませんが、「Cheers ○○○」と書いてくれました。

これを書いてもらった時に、「このCD誰のや?」ぐらいな感じで裏表じっくり見てましたが、そう言えばこれ日本独占企画盤やったので珍しかったのかも・・・。

「君、去年のライブにも来てたよね?」と聞かれたので、かなりびっくり。
去年はどういう形式のライブかわからなかったので、私達は実はDamonが立っていた側の間逆にいて、しかも去年の方が観客がかなり多かったのでけっこう後ろの方にいたし私のことが見えていたとは思えないのですが、もし覚えていてくれたとしたら感激やなぁと。

「高校生の時に大阪でのライブに行きました」って言ったら「そうそう、大阪はすごくてねぇcray fish(ザリガニ?!)が」って言ってたと思う(笑)
私の言ったことが通じてなかったのか、酔っ払ってたのか、はたまた私が聞き取れてなかったのかは謎です(笑)

高校生の時に大阪でライブを見た時は、まさかいつか実際Damonと話したりする日が来るとは思わなかったし、自分がイギリスに住むことになるなんて想像もしていませんでした。

だから「How did I get here?」は改めて遠くに来たなぁという私の心境でもあるし、きっとDamonも一番売れた時期から下り坂ですごく苦しい時期かもしれないのでこんな気持ちかなぁと思って、何となく今この時にこのEP集のタイトルがすごくしっくりきました。

若かりし日の私が英語を勉強する際にいつも目標に挙げていたのが、「歌詞とライブでのMCを理解できるようになる」でした。
ロンドンに留学した時も、しゃべれるようになりたいと言うより(おいおい)自分の好きなアーティストが何を思って曲を書いているのか知りたかった。
あの頃の私にはマンチェスター訛りのDamonの話し方はハードルが高すぎたけど、昨日ステージでしゃべるDamonの話を理解できた私は少しだけ進歩したのかもしれません。

昨日は大きな夢が一つ叶いました。

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Monday, 10 November 2014

Abbey Road

特に普段行く場所でもないのですが・・・Abbey Roadを通ってみました。

相変わらず人だかりができていて、車が途切れる度ビートルズと同じポーズをして歩く人が(笑)
なんとも微笑ましい光景です。
でも、すごい交通量!



さて引き続き、生活の知恵・ノウハウを集めた情報サイトコラムLatte」でロンドンについてのコラムを書かせて頂いております。

●第4回目のコラムが公開となりました。

イギリス・ロンドン市内の歩き方!横断歩道を安全に渡るための交通ルール

イギリス生活に慣れてイギリスと日本の違いを見つけるのがなかなか難しく感じる今日この頃です。
コラムの方もどうぞ宜しくお願いします。

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Saturday, 18 October 2014

Jazz night at Artigiano


地下鉄Belsize Park駅から住宅街を少し入っていったところにあるイタリアンレストランArtigianoで相方の友人のジャズギターリスト
Sandro Zerafaの演奏を聴きに行ってきました。

このブログに何度も登場しているSandroですが、今回もまた1週間の間にロンドンでいくつか演奏があり、私達は金曜日に。

この日はギターとコントラバスとヴォーカルの構成。
Jazzスタンダードの曲の演奏で、Jazzにはまーったく詳しくない私ですが生演奏聴いてるだけで心躍ります。
生の楽器の音ってやっぱり良い。
Sandroのギターソロを聴いていると、というか指使いを見てるだけでテクニックのすごさに圧倒されます。コントラバスも然り。

金曜日はこのArtigianoでは毎週Jazzの演奏があるようなので、普通のレストランでの食事プラスで音楽を楽しみたい方にはお勧め。
ちなみに料理の方もとっても美味しかったです(表現能力がなくてすいません)

今夜はロンドン郊外で演奏しているので観に行けなくて残念ですが、またロンドンに演奏しに来る際には聴きに行きたいなぁ。
今後の活躍も楽しみです。

Sandro Zerafaのホームページはこちら
(ENTERすると音楽が流れますので音量にご注意下さい)

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Monday, 15 September 2014

Dark Streets of London


I like to walk in the summer breeze
Down Dalling Road by the dead old trees
And drink with my friends
In the Hammersmith Broadway
Dear dirty delightful old drunken old days

<Dark Streets of London / The Pogues>

Hammersmith BroadwayからKings StreetをちょっといったところにあるDalling Road。
普通の道なのですが、The Poguesの歌詞に出てくるのです。
The Poguesの曲の歌詞全部覚えてるんか?という相方が突然曲をかけて、教えてくれました(笑)

アイリッシュ系の移民が多いHammersmithエリアにThe PoguesのShane MacGowanが歩いている姿はなんとなく容易に想像ができる。
半分アイリッシュな相方にもこのエリアは特別なエリアなようです。

普通の道(住宅街)に見えましたが、もしこの歌詞がShane MacGowanの中で作られたイメージだとしても、本当にShaneの体験を元にしていたとしても、こうやって曲と繋がれる場所に立つことができることが私にはとても嬉しいことなのです。

ロンドンは広くて、時代とともに地味にいろいろ変化もしていますが、こうやっていつまでもロンドンは私にとっては特別な場所なのだなと改めて。

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Friday, 23 May 2014

102 Edith Grove




Chelseaで映画を見た帰り、前から行ってみようと思っていたEdith Groveへ寄り道。
Edith Groveの102番のフラットは、1962年にThe Rolling StonesのメンバーMick Jager,Brian Jones,Keith Richardsの3人が住んでいた場所です。

ベッドルーム2部屋にバスルームなしだったそうで、ものすごい汚い部屋だったらしいですが・・・。

特にThe Rolling Stonesのファンという訳でもないのですが、世界的に伝説的なバンドの足跡をこうやって近所をぶらぶらしていて垣間見れるのはなかなか面白いなぁと。

ちなみに、ここはプラークは出ていませんので本当に普通の住宅街の普通のフラットです。

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Monday, 5 May 2014

Olympic Studios


昨日BarnesにあるOlympic Studiosの前を通りがかりました。
現在は映画館になっていますが、1966年から2009年までは有名はレコーディングスタジオだった場所です。
The Rolling Stones,The Beatles,Led Zeppelin,Jimi Hendrix,David Bowie,Maddonna,Massive Attackなど有名な人たちが数々レコーディングしたそう。
(ここに挙げたアーティストはBarnes Trailというののサインに載ってた人達ですが、何でこの面子にMassive Attackなのやろうか・・)

2009年にU2がレコーディングしたのを最後に、レコーディングスタジオとしての役目は終えてしまったようですが、あのAbbey Road Studiosと並ぶぐらい重要な位置を誇っていたスタジオです。
今も映画館としてこの建物自体は残っているので、歴史に触れた気分でした。

それにしてもBarnesは何度行ってもやっぱりロンドンじゃないみたいやなぁ。

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Monday, 28 April 2014

Jazz night at Primo Bar (Park Plaza Westminster Bridge Hotel)


今夜はRonnie Scott`sで演奏中のSandro Zerafaですが、さすがに3日連続演奏聴きに行く体力がなく残念ながら断念・・。

昨日のWestminster Park Plaza内のPrimo Barでの演奏は聴きに行ってきました。
ホテル内のオープンスペースにあるバーでの演奏だったので、どちらかというとじっくり聴ける感じではなかったのですが、ベースも入って昨夜はToulouse Lautrecの演奏よりもうちょっとJazzよりの演奏でした。
Sandroのギターソロも聴けたし、Renato氏もサックスの演奏だけではなくボーカルもあり、JiJiの透き通る声も相変わらず素敵でした。

途中で照明が真っ暗?というぐらい落ちて写真が全然撮れなかったので、雰囲気だけ残しておきます。

また今度ロンドンで演奏してくれるのが楽しみです。
パリにも見に行きたいなぁ。
今回も素敵な時間をありがとう!
今後の更なる活躍を祈りつつ・・・。

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Sunday, 27 April 2014

Jazz night at Toulouse Lautrec


KenningtonにあるToulouse Lautrecというレストラン兼べニューのある場所で相方の友人の演奏を聴きに行ってきました。

Sandro Zerafaというパリ在住のマルタ出身Jazzギターリストです。
今回はパリからボーカルのJiJiさんと一緒にロンドン公演中。
主催はロンドン在住イタリア人サックス奏者のRenato D`Aiello。

このToulouse Lautrecは1階と2階がレストラン・ワインバーで3階に4ヶ月ほど前に改装されて新しくなったステージスペースがあります。
落ち着いて演奏を聴ける雰囲気でした。

ボサノバの演奏で、飛び込みでピアニストと共演したり、普段聞き慣れないポルトガル語の歌詞が心地よく素敵な夜になりました。

ちなみにロンドン公演は今日と明日のあと2日。

- Sunday 27th - Primo Bar (Westminster Park Plaza)
- Monday 28th - Ronnie Scott's Acoustic Lounge

ご興味のある方は是非どうぞ。

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Sunday, 8 December 2013

About A Boy

この季節になるとどうしても見たくなる映画。
あんまり映画自体見ないのですが、冬のロンドンと言えば私にとってはこれ。

元々Nick Hornby原作の本の方を先に読んでいて、本がものすごく好きだったので映画も見たという感じでした。
本が映画化されるとよくありがちな、話が省略されすぎていて映画としてはどうなん?という感はちょっとありますが、
それでも主役の男の子を演じたNicholas Hoult君がほんとにはまり役で、彼の台詞をマネして言いたくて英語字幕をつけて何度も見た記憶があります。

映画というか原作の本のタイトルである「About A Boy」の所以たる話の箇所が映画では省かれているのが残念ですが、アメリカの伝説的バンドNirvanaの「About A Girl」という曲名がタイトルの元となっています。

そして、映画の音楽を手がけたのがBadly Drawn Boyという私の大好きなアーティスト。
(最近彼のライブを見た時のことはこちら
このサントラも大好きで、秋から冬にかけてやたらと聴きたくなる一枚。
ロンドンの街歩きのお供には最高のサントラです。

普通の生活で感じるふとした感じの孤独感とか、それでも人は一人で生きてるわけじゃないんだという結構大きなメッセージがテーマになっていて
ちょっと迷いそうになった時に見たくなる一本。

No man is an island.


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Monday, 18 November 2013

Matthew Street & The Cavern Club

Livefrpoolと言えば・・・
ここを訪れないわけにはいきません。
Matthew Streetにある、The Cavern Clubへ行ってきました♪
ここはThe Beatlesが約300回近くギグを演ったべニューです。
10年ほど前に一度来た時には、確か外からしか見なかったように思うのですが、今回はもちろん中まで入りました。

1984年にLiverpool F.C.のプレーヤーTommy Smithによって引き継がれ、実は現在のThe Cavern Clubはその時に再建されました。
元の立地の75%を占める場所にオリジナルの建物に使われていたレンガやアーチを使用し、できるだけ元のクラブに近い形に
再建されています。









特にダイ・ハードビートルズファンではないですが、ここへ来たら誰でも感動するのではないでしょうか。
昼間に一度訪れ、中に飾られている写真やギターやサインなどをじっくり見て、夜にはせっかくなので演奏を聴きに行ってきました。

私たちが着いた頃に演奏していたのはエレキギター一本でカバーをやるソロアーティストで
-OASIS
-U2
-Kings of Leon
-Arctic Monkeys
-Eagle Eye Cherry(Save Tonightっていう1曲だけ流行った曲があったのですが懐かしすぎました)
-Bon Jovi
そして、もちろんGeorge Harrisonや最後はThe Beatlesの曲も演って盛り上がりました。
声がなんかKings of Leonに似ているよなと思ったところ、Kings of Leonが始まり、
相方が「そろそろArctic Monkeysとか演奏しないかな」と言ったとたんArctic Monkeysが始まるという。

The Beatlesが演奏した歴史あるクラブで生の音楽を聴いて私はもうすっかり満足!

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