Sunday 29 October 2017

Placebo at Brixton Academy 24-Oct

「20 Years of Placebo」と題されたPlaceboのツアー、ロンドン公演がBrixton Academyであったので行ってきました。

もう20年!ってそんなことばっかり言ってますが、まぁ20年前が私の青春真っただ中だったことを思えば一番思い入れの強い時期だし、最近こぞってみんな20周年記念ライブやってますけど今回もそんな感じで懐かしさとなんやらと思いが混じってました。

この日は2階の席だったので、まぁぼちぼち着いてゆったりと割と前の方に座れました。
私たちの前に座ってた6、7歳ぐらいの男の子とお母さん、ちょっとトイレ行くから荷物見ていてもらえませんか?って言われたので快く引き受け、帰ってきた二人はものすごく礼儀正しくお礼を言ってきて、その後男の子がもじもじこちらを振り返ってくるので見つめかえしたら
「Do you like Placebo?」
って聞かれ(笑)いつもの私だったら皮肉でも込めてまぁお金かけて見に来てるし、もちろん好きとでも答えそうなとこでしたが、男の子があまりにも純粋に可愛かったので一応ふつうに
「I do」って笑って答えたら
「They are really good,aren't they?」って言ってくれてかわえ~♡ってなりました。

で、まずは「Every You Every Me」のEarly Cutの映像が流れましてもうわくわくが止まりませんでした。











で1局目は「Pure Morning」!!一番好きで一番聴きたかった曲!!やっぱり最高~泣く曲じゃ全くないし、歌詞もしょうもない韻を踏んでてコードが一つしかないんだけど、感極まりましたよほんと。

2週間前ぐらいに急にBrianの声が出なくなり、何公演か延期になっていたのですが、ロンドン公演までには治ったんやと思っていたらやっぱりまだ全快していないようで声の出せる領域が狭くなっているようでした。
「いつもと違うけど、でも今僕たちがここにこうしているってことが大事でしょ?ある意味特別だよJust a little bit different」って言ってたBrian。
「で、まずはどうやったら盛り上がってもらえるかっていうと簡単だよ!一つ目はまずカメラとか携帯をどっかにやっちまえ!気になってしゃーないんだよ!2つ目はみんながPlaceboのメンバーになったつもりで一緒に歌ってくれ!」

ということで、ほとんどこの後MCはなかったのですが、次々に曲が続き・・・。

ほんとうにBrianの声出せる声域が狭いようで、メロディーは歌わず、なんか単音というかハモリの下の音程というかでずっと歌っていたので、ちょっとどの曲なのかわかりにくいやつもあったのですが、音の波とかそれでもBrianの独特の声とかパフォーマンスですっかりPlaceboの世界に浸りました。

「Without You I'm Nothing」はDavid Bowieの映像が流れ、本当泣きそうでした。この曲、ボウイと一緒に歌ってるところ、ハーモニーがもう奇跡のようなんですけど、聴けて良かった。

<Setlist>
1.Pure Morning
2.Loud Like Love
3.Jesus' Son
4.Soulmates
5.Special Needs
6.Too Many Friends
7.Twenty Years
8.I Know
9.Devil in the Details
10.Exit Wounds
11.Protect Me from What I Want
12.Without You I'm Nothing
13.For What It's Worth
14.Slave to the Wage
15.Special K
16.Song to Say Goodbye
17.The Bitter End

Encore
18.Nancy Boy
19.Infra-red

ブログランキング・にほんブログ村へ

Sunday 22 October 2017

Junun at Independence Gala Royal Festival Hall 4-Oct

また上げるのを忘れかけておりました!
10月4日にRoyal Festival Hallで行われたIndependence GalaというイベントのトリでJununが演奏するということで行ってきました!

Independence Galaというのはインドとイギリスの友好関係70周年を記念したイベントで、一部はインドの伝統的な踊り、歌、曲芸とタップダンス、社交ダンス、ヒップホップダンスなどを融合させたパフォーマンスがあり、その後二部でJununが演奏しました。



二部は20分ぐらいの休憩の後、私たちが座っていた上手側のリアストールの席の扉からJunun Brassを吹きながら登場。
テンション上がる~。
演奏中、この国では結構珍しく写真撮影が禁止で、スタッフの人がライトを照らして阻止してたので写真はなしです。

最後演奏後ステージ前に出てきてメンバー紹介している時の写真を記念に。
演奏した曲はたぶん下記の曲と最後にもう1曲、曲名が分からないのですが・・・。
ちょっと時間が押していたので、途中でリアストールの人達がものすごい帰り始めちゃったのが残念でしたが、最後の方は客席も総立ちになって踊ってました。

Junun Brass
Julus
Hu
Allah Elohim
Chala Vahi Des
Kalandar
Eloah

このイベントの2~3週間ぐらい前に急に告知されて急いでびっくりしてチケット取ったので心の準備が万全ではなかったのですが、ManchesterでのRadioheadのライブを見に行った時ぶりにJununを見れてめっちゃ嬉しかったです。

今年は本当にええ年になりました。
とは言え、ここからなんとまたライブ三昧生活となるのでまだまだ楽しみが続きます!

ブログランキング・にほんブログ村へ

Sunday 8 October 2017

Nick Cave & The Bad Seeds at O2 Arena 30-Sep

先週末Nick Cave & The Bad Seedsのライブを見にO2 Arenaに行ってきました。
この日は夕方にDr. Karlの公演に行くという予定が入っていて、終わってダッシュでジュビリーラインに乗り着いたO2 Arenaは長打の列!
入場時のセキュリティーが異常に強化されており、入場するまでに30分以上かかりました。

前座なしだったので、私たちがやっと入場して着席した瞬間にNick Cave登場。危なかった、ぎりぎり間に合いました。
アリーナのステージから一番遠い場所でしたが、真正面からじっくり。

毎回お客さんとの掛け合いがすごいですが、この日は「Higgs Boson Blues」でNickの胸にオーディエンスの手を当てさせて、Can you feel my heart beat?って歌った時に本当に鳥肌立ちました。







「Red Right Hand」でも赤く染まった照明に、オーディエンスがNickに触れようと差し出す右手右腕が赤く染まってなんとも感動する光景が広がってました。
最後は私も大好きな「Push The Sky Away」で。オーディエンスがステージに上がってわ~ってなっていたので気づいてなかったのですが、気づいたらPrimal ScreamのBobby GillespieがNickの横に!

Nick Caveのあまりに圧倒的なパフォーマンスと、感情がむき出しなところや、押し殺したような声に色々なことを思い感じた夜でした。

Setlist.fmからお借りしました。

<Setlist>
1.Anthrocene
2.Jesus Alone
3.Magneto
4.Higgs Boson Blues
5.From Her to Eternity
6.Tupelo
7.Jubillee Street
8.The Ship Song
9.Into My Arms
10.Girl in Amber
11.I Need You
12.Red Right Hand
13.The Mercy Seat
14.Distant Sky
15.Skeleton Tree

Encore
16.The Weeping Song
17.Stagger Lee
18.Push the Sky Away(with Bobby Gillespie)

ブログランキング・にほんブログ村へ