Monday 31 August 2015

A long weekend in Sudbury


毎年恒例になりつつありますが、またしても3連休はSuffolkのSudburyへ。
今回こそ予定を全く立てず、本当にSudburyから出ず徒歩圏内で過ごしました。

義理母のフラットから徒歩10分でこの景色。

今回も天気が微妙な3連休だったのですが、土日はラッキーなことに雨にも降られず。
Thomas Gainsboroughも眺めたのかなというSudburyの緑の中を歩いて、牛に遭遇して。
全くもって絵になるなと嬉しくなりながらひたすら歩きました。

今度Suffolkを訪れる際には是非コースト沿いにも行ってみたいなぁ。

あんまり写真撮らなかったのですが、最近更新が滞りぎみなのでぼちぼち写真をアップしていきたいと思います!

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Thursday 27 August 2015

Dulwich Park

Dulwich Picture Galleryに行った時は今までもうそこで満足して、そのまま周囲を散策せずに駅に戻るっていうパターンでいつも終わっていたので今回はちょっと歩いてみました。

Dulwich Picture Galleryの前にDulwich Parkという公園発見!
結婚式をやってるグループがいて、前にはダブルデッカー(旧型の)も停まっていて素敵な風景でした。





池があって、私が写真を撮ろうとしていたらボートこいでる人たちが思いっきり手を振ってくれたり(笑)

この公園をあわよくば一周したいとこだったのですが、とにかくこの日は暑すぎて、断念しちゃいました・・。

その後Dulwich Villageに入りかけたところでもう無理ーとなり、Uターンして帰ってきちゃったので今度こそはDulwich Villageの辺りを散策しに行かねばっ。
南ロンドンをもっと歩きたい!

最近土砂降りの雨が続いているので、晴れた日の写真を眺めてはやっぱり天気に左右されている自分に気づくのでした(笑)

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Tuesday 25 August 2015

Prom 50: Bach - Goldberg Variations

今年もProms聴きに行きたいな~と思いつつチケットを買うタイミングを失って早数週間。
いや、やっぱり行こうと思いたってプログラムを必死で眺めて今年はバッハの演目を聴きに、土曜日のレイトナイトショーに行ってきました。

そんなわけでもう何年も行ったことなかったピアノのリサイタル。
Sir András Schiffによるバッハのゴルトベルク変奏曲を聴いてきました。




子供の頃から長いことピアノを習って(習わされて)いた割りに、ものすごい練習をしない怠惰な生徒だったので、全然うまくなることに貪欲ではなくのらりくらりやっていて、私のピアノの先生は私のそういうところをよくわかってはったので、中学生ぐらいからは私の好きだったショパンとかドビュッシーとかばっかり弾いて、普通やるはずのバッハをすっかり飛ばしたんですよね。
で、大人になってからまたピアノ習ってた時期があったのですが、その時はそのすっ飛ばしたバッハをやった方が良いってことでインベンションをひたすらやってたんです。
でも、バッハ全然好きになれず・・・。

で、最近相方の友人のジャズギターリストが我が家に滞在してた時に彼がギターでバッハのインベンション1番ハ長調を弾いていて、初めてバッハ良いなって思って。
自分で同じ曲を弾いていた時は全く好きになれなかったのに(笑)

そういう訳で、今年は生まれて初めてバッハを聴いてみたいなと思って行きました。
1時間15分程、息を呑むとはこのことですよっていうぐらいものすごい神経を集中して聴いていました。
なんせ普段全くクラシック音楽を聴かないので、途中で別の世界に行きそうになりましたが(苦笑)新しい世界が開けた感じ。

バッハの主題を反復するところとか、半音階進行とかちょっと機械的に感じるようなところが昔はきっと好きじゃなかったのだと思うのですが、ちょっと大人になって感覚が変わったのか弾いてみたいなとようやく思うようになりました。

翌日の日曜日は感化されて久しぶりにキーボードを開けて、またインベンションの練習を始めてみました。

クラシック音楽に没頭できるぐらいまで好きになるには程遠いですが、またピアノをぼちぼち弾きたい時に弾こうと思えたので今年もやっぱりProms行って良かった!

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Sunday 23 August 2015

"Triumph of David" and RUN

Dulwich Villageの方向に歩いていたら見えてきた、何か見たことある画風。
あ!RUNに違いない!と思ったら彼のサイン発見。
久しぶりにぶらぶらしていてストリートアートみつけたなぁ。
(RUNの以前ブログに載せた作品はこちら






Dulwich Picture Galleryに飾られているNicholas Poussin作の"Triumph of David"に基づいて描かれているそうです。
是非見比べてみて下さい、ベースになった絵の元になった部分がいくつか見受けられますよ!

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Saturday 22 August 2015

Saturday Afternoon in Dulwich Picture Gallery

先週末は土日とも予定ぎちぎちで全くゆっくりできなかったので、今週末こそは自分のやりたいことやるぞーとはりきって起きました。
今日はどうやら気温がものすごい上がるらしいし、外にいたい気もするけれど、何か文化的なことがしたい・・。
という私の欲望を満たしてくれるDulwich Picture Galleryに久しぶりに行ってきました。





今やっているエキシビションにそこまで興味がなかったので、今回は常設の展示だけ。
ここは入場料が大人5ポンドです。(今日現在)

ギャラリーはSir John Soaneの建築でイングランドで最も古いパブリックアートギャラリーです。
いつもここに来る時はたいがい、Gainsboroughの絵を探してしまうのですが、今回はNicolas Poussinもじっくり。

そんなに大きなギャラリーではないですが外やカフェでもゆっくりできるし、激混みってことはまずないので大好きなギャラリーです。

それにしても今日は暑すぎて、クーラーなしの地下鉄と電車はほんまにやばかった・・・。

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Friday 21 August 2015

Natural History Museum

いつも激混みなので、かれこれ10年以上前に行ったっきりだったNatural History Museumへ行くチャンスがあり行ってきました。
奇跡的に並ばず入れました!




中は相変わらず混んでいましたが、おぉPaddingtonの映画に出てきたよな~と思って撮った写真(笑)

こんなミュージアムに無料で入れるとは、やっぱりロンドンは素晴らしいですね。
来月はアメリカから友人が来るし、私も久しぶりに観光に付いて行くぞ~。

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Tuesday 18 August 2015

Thames Barrier Park "The Green Dock"

Woolwich Arsenalにあるチベット料理屋に前回行った時に(チベット料理屋についてはこちら)DLRに乗っていて見えた不思議なデザインの公園がありました。
最近またチベット料理屋に行くことになり、待ち合わせの時間まで余裕があったのでPontoon Dock駅で降りてちょっと散策。



園芸家のAlain Cousseranと造園家のAlain Provostによって共同で作られたガーデンだそうで、電車に乗っていて窓から見ただけですごいインパクトだっただけあって近づいて見てもやっぱりすごかったです。

波打ってるみたいなデザインに剪定されている木もところどころ植えられている花も典型的なイングリッシュガーデン的なものとは違っていて面白い!

時間が迫って来たので全然ゆっくり見れませんでしたが、今度また晴れた日に来たい場所です。

それにしても、この辺のエリアは全く今まで来たこともなかったので見る景色が本当に新鮮です。
自分の住んでるところとも、働いているところとも全然違う雰囲気。
うーん、おもしろい。ロンドン広し。

ちなみにベトナム料理屋で食べた見た目揚げパンみたいやけど、中身は牛乳で出来てるっていう不思議なデザートが大ヒットでした。
名前を見るのを忘れたので、今度また行った際にはチェックせねば。

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Sunday 16 August 2015

Congratulations on your Wedding!

昨日は上司の結婚式に招かれてケントまで行っていました。
会場はファームの一部というか森の中。
招待状には「ヒールを履いてくる予定の方はヒールプロテクターを使うか、ウェッジヒールの靴かぺたんこ靴でお越しください」って書いてあって、一体どんな場所なんやって想像できなかったのですが・・・。

少し早く着いたので会場らしき森の中をうろうろ。
木にソファーが吊るしてあってブランコみたいになっていたり、アームチェアーが木から吊るしてあってシーソーみたいになってたり何か絵本の中に入ったみたいな感じでした。







セレモニーも森の中。
サンドセレモニーなるセレモニーで、家族全員で色の付いた砂を箱の中に入れていくっていうものでした。
これは初めての体験。

新郎新婦はこの日のために特注メッセージ入りコンバーススニーカーを作ったそうで、ドレスとスーツにコンバース(笑)

ちょっとお天気が心配されてましたが、晴れて気温もそこまで下がらず外でのパーティーには最高の気候!

食べて飲んで、特設のフォトブースでカツラとか帽子とかメガネとかつけてプリクラ並みの写真撮影をして、しゃべって踊って、気が向いたら森を散歩してとっても自由なパーティーでした。

とにかく主役の新郎新婦がものすごく楽しんでいた様子。

末永くお幸せに!

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Tuesday 11 August 2015

The Arch by Henry Moore


イギリス人彫刻家と言えばHenry Moore。
この「The Arch」というHenry Mooreの作品はKensington Gardensの中、Serpentine Sackler Galleryの近く、The Long Waterの北側に位置しています。
アーチの中を覗くと実はKensington Palaceが見えるのです。

Serpentine Galleryで行われたHenry Mooreの80歳の記念エキシビションがあった2年後の1980年にこの作品はここに設置されました。

その後1996年にこの作品の構造が不安定な状態になっているのがみつかり、解体されて保管されていたそうです。
その後修正が行われ16年の歳月を経て、2012年にまた同じ場所に設置されたそうです。

この美しいHenry Mooreならではの丸みを帯びたデザイン。
写真ではわかり辛いのですが、6メートルもある作品で歩いていると惹きつけられる作品です。

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Saturday 8 August 2015

Duane Hanson Exhibition

Serpentine Sackler Galleryで9月13日まで開催されているDuane Hansonのエキシビションに行ってきました。

アメリカ人のワーキングクラスの社会の一員として見過ごされている人達を表して作られているこの彫像たち。







普通の人がしそうな体勢とか、人の体格とかの緻密さに加えて、腕に浮かび上がる静脈とか、腕の毛とか皺の感じとか脂肪のたるみ方みたいなんとか怖いぐらいリアルで、止まっているのに今にも動き出しそうな躍動感ある作品たちでした。

日常を彷彿させる、普通のワーキングクラスの人たちをこうやって作品に仕立ててしまうDuane Hansonの観点のつけ方と普通の人達が生きようとしている様をテーマにしているところとかものすごくおもしろかったです。

ギャラリーの中を歩いて作品を見ていると、他のお客さん達が彫像に見えてきて、一体どれが彫像なのか一瞬わからんぐらい。

天気の良い夏の間はなかなかギャラリーから足が遠のきますが、夏のギャラリーも良いなぁと改めて。
無料ですので、ロンドンにお住まいの方は是非!

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Thursday 6 August 2015

Circle of Friends


Maeve Binchy著の「Circle of Friends」という本を読みました。
最近読んだ本のことを書いてなかったのですが、これはかれこれ1ヶ月ぐらい前に読み終わっていてそこから暑くて英語の本を読む気にならず和書を何冊か読んでたりしているうちに若干忘れていました(汗)

今年に入ってRoald Dhal氏の本ばっかり読んでいたので、ここらで休憩してまたもや相方の推薦図書です(笑)
舞台は1949年アイルランドのKnockglen(実在しない場所ですが、お話の中では郊外の町ってことになっています)から始まります。
主人公はBennyとEveという二人の少女とその周りを取り囲む家族や友人、二人の住む町Knockglenの住人達。

お店を営む父親を持つ比較的裕福な家庭のBennyと両親を亡くし修道院で育ったEveが育った環境の違いを超えて親友になり、その後Dublinの大学へ進む二人にさらに新しい友人が生まれ、あらゆるドラマが生まれるという、ものすごく簡単に要約するとそういうお話です。

各登場人物の心の動きが細かく書かれていて、どんどんシーンが変わっていくのでとにかく話にのめりこんでいけました。
洋服の描写とか町の様子とかも細かく書かれているので、頭の中でその場所に行った気になるぐらい。

最後の方の話の展開は意外でしたが、登場人物が増えて色んな人の視点で話が進んでいくので想像力を働かせて本を読みたい方にはぴったりです。

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Tuesday 4 August 2015

"Carson,Emma,Takashi,Zezi,Nia" by Tomoaki Suzuki

「Sculpture in the City」の作品の一つ、Tomoaki Suzukiさんの"Carson,Emma,Takashi,Zezi,Nia" という作品です。
場所はガーキン(30 Saint Mary Axe)の前です。
詳細まで緻密なところがツボ。




遠くから見るとこんなに小さいのです。
後ろ姿がたまりません!

この街中に突然現れるアートはシティのビル郡に意外と溶け込んでとっても街歩きが新鮮でした。
週末のシティは静かで面白い!

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