Thursday 28 February 2013

I Wish 奇跡

映画見に行く?と相方に誘われて、うーん何見るん?と聞いたところ「Lincoln」と言われたので見に行くことにした私。

毎度のことながら、上映時間ぎりぎりに映画館に駆け込み席に着いたとたん
「ちなみに、この映画Lincolnじゃないから!」と相方。
はぁ?!?!

そして映画が始まりました。
に、に、日本語?!

なぜか相方にサプライズされ日本では「奇跡」というタイトルの映画(こちらでは「I Wish」)を見てきました。
これ見たかったし!普通に言うてくれたら、渋らず行ったのにLincolnやと言うから一応下調べせなあかんかなぁと思ったのがいらぬ心配でした。

映画のストーリーは小学生の兄弟、航一と龍之介は、両親の離婚で、鹿児島と福岡で暮しはじめる。ある日、航一は、新しく開通する九州新幹線、「つばめ」と「さくら」の一番列車がすれ違う瞬間を見ると奇跡が起こるという噂を聞き、もう一度、家族で暮したい航一は、弟と友達を誘い“奇跡”を起こす計画を立てる。という話。

主演のまえだまえだの二人の関西弁を聞いてると、なんでか自分の子供の頃を思い出し、こういう家族もんにめっぽう弱い私は
絶対泣くところじゃないところでもうマスカラとれますよーってぐらいに涙一杯にためながら見てました。
子供の頃無駄に走ってたよなーとか、弟とポテトチップスを巡る壮絶な戦いを繰り広げてたよなーとか、学校の保健室憧れたよなーとか。
近所の空き地に秘密基地なるものを作ったり、工事現場の砂山にお菓子持って山登りに行ったり、ちっさい世界が楽しい世界やったなと。
自然な子供達同士の会話とかものすごいよくできてるなぁと思う素敵な映画でした。

ODEONという映画館で見たのですが、ODEONってハリウッド映画とかメジャーな映画を上映してるイメージしかなく、日本の映画とか
アーティーな感じの映画とかは見れないと思っていたのですが、ODEONでも場所によっては色々なタイプの映画を上映してるんですねぇ。
新たな発見。

でも、何で普通に日本の映画見に行くと言ってくれへんかったのかは謎です・・・。


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Tuesday 26 February 2013

The Royal Coat of Arms of the United Kingdom


1ペンス、2ペンス、5ペンス、10ペンス、20ペンス、50ペンスの裏のデザインを全部つなげ合わせるとイギリスの国章になるというのを
去年オリンピックの女子マラソンを見に行った後パブでご飯中に、友人の旦那様のお友達に教えてもらいました。

それ以来ずっと集めてたのですが、なかなか50ペンスが手に入らず、早々にこれを全部集めて完成させていた友人を見て
とても羨ましかったのです(笑)

半年かかってやっと昨日最後の50ペンスを手にいれ、イギリスの国章完成!
左下の1ポンドコインの裏にあるイギリスの国章は参考まで。

ちょっとした達成感。
何か良いことありそやな♪

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Monday 25 February 2013

Quartermaine`s Terms


またもやありがたいお誘いを頂いてRowan Atkinson主演のQuartermaine`s Termsを見てきました。
今年に入ってやたらお芝居を見ている私。楽しさに目覚めてしまったようです。

Tragicomic(悲喜劇)と言われるタイプのお芝居で、笑いの要素も終始盛り込まれているのですが、お話自体は結構悲しい物語でした。

舞台は60年代のケンブリッジ。外国人向け英語の語学学校のスタッフルーム。
教師達の家庭事情、教師と生徒の話、教師たちの友情などちょっとしたドラマが生まれます。
そこに長年教師をやっているSt.Jhonの孤独感をRowan Atkinsonが台詞だけではなく、彼独特のしぐさや目線や間などの演技でそれを表現していてやっぱりさすが。

それぞれの役者さんが引き立っていて、途中まで何がテーマなのかわからず話がどう転がるかも全く予想がつかず私の理解力足??という感じでしたが・・・。

こういうタイプのお芝居もおもしろいなぁと思ったのでとても良い機会になりました。

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Sunday 24 February 2013

Trip to Dublin - Day 3







ダブリン最終日はChrist ChurchとSt.Patrick Cathedralへ。
St.Patrick Cathedralではあのヘンデルが弾いたとされるオルガンが置いてあり、じーっと見入ってしまった私。

その後は思い出めぐりツアー。
Dublinの中のBallinteerというところまでバスで行き、昔相方が住んだ家や通った学校や遊んだ場所など、
今まで聞いたことなかった昔話などもぽつぽつ聞きながら。一緒に行けてよかったなぁ。

ダブリン旅行は相方には感慨深い旅になったよう。
私にとってもダブリン旅行はとっても思いで深い旅になりました。
ダブリン旅行記最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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Saturday 23 February 2013

lovely day for a GUINNESS











ダブリン旅行記、中途半端になってますが最後まで書きますよー!
10年前に友人と弾丸ダブリン旅行で来たGUINNESS Storehosueにまた行ってきました。
2月はラストアドミッションが17時なのに、17時になる2分ぐらい前にはまだ道に迷っていた私たち・・・。
必死のラストスパートで本気で全力疾走して到着!17時を丁度回ったところでしたが、普通に入れてもらえました。
入り口で「すんごい走ってきたでしょー、走らなくて良かったのに!」と言われる始末。
この日のハイライトだったので、逃したら洒落にならんと必死でした。

相方がものすごく楽しみにしていただけあって、建物に入ったとたん目がきらきら(笑)
この匂いがたまらんとかいいながらゆっくり展示を見て。
テイスティングのところで、一応私も試してみるかと飲んでみましたが、飲めるはずもなく。
いつものように相方に横流し。

最後はパノラマビューのバーで入場券を購入するとついてくるGUINNESS引き換え券でGUINNESSをついに手にした相方。
私と一緒に行くと、飲めない私の分ももらえて2杯楽しめるという得点付(笑)

私はというとAurther Guinessのサインを見て大興奮。(写真4枚目、どこにサインがあるかわかりますか?)
ものすごーく歴史を感じました。

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Friday 22 February 2013

HALFWAY TO PARADISE:THE BIRTH OF BRITISH ROCK at V&A Room 104


Victoria & Albert Museumで3月3日まで展示中の、Harry Hammond氏による写真展を覗いてきました。
1950年代と1960年代の音楽シーンの裏側と演奏中のミュージシャン達の写真です。
Frank Sinatraや、The Beatles、Cliff Richardなどなど。

個人的には初期のTop of the Popsの踊ってる写真が好きで、服装や髪型など50年代60年代のおしゃれな感じが1枚に収まっていて、素敵でした。

見に来ていた方々の中にも昔を懐かしんで、バックグランドにかかっている音楽を口ずさむ人や、軽くツイストダンスしている人など
まさに"Good old days"を思いだしてる皆様。

1部屋だけの小さな展示ですが、幸せな気分になりました。

Victoria & Albert Museumは広すぎるので、こうやって今日はこの部屋の展示と決めて見るのもなかなか楽しいかもしれません。
ただ、広すぎて毎度のことながら場所を見つけるのに一苦労しましたが(苦笑)

平日の休みもとうとう終わってしまうので、今日も寒いですが張り切って出かけてこようと思います!

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Thursday 21 February 2013

Irregular and repetitive



ダブリン旅行記の途中ですが、ちょっと休憩。
昨日は知り合いのお友達?Mちゃんに初対面してきました。お茶して、Saatchi Galleryに行って。
結構人見知りが激しい私ですが、Mちゃんとは波長が合う感じ。
まっすぐな感じが素敵なMちゃん、新しい出会いに感謝です。

久しぶりに日本食も食べたし、たっぷりおしゃべりして街をぶらぶらして、私も初心に戻って(?)もっとロンドンの良いとこ探し
したいなーと思いました。

Saatchi Galleryは相変わらずなんともインスピレーションを刺激される素敵な作品と、衝撃的な写真がいっぱい。
非対照なものとか不規則に並べられたものにとっても魅力を感じる今日この頃。
ちょっとずれた繰り返し模様も大好きです。
平日に行ったのがものすごく久しぶりだったのですが、ゆっくり見れて人も少なく、なんとも快適。
今日もはりきって出かけるぞー!!

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Wednesday 20 February 2013

Trip to Dublin - Day 2

ダブリン旅行記続きです。
ダブリンで信号待ちをしていて思ったこと。
黄色信号がやたらと長い。ロンドンだと黄色がちかちかしだすともう車はがんがん走りだすし、危険きわまりないのですが、
ダブリンの黄色信号はちかちかせずかなり長いこと黄色でびっくりでした。


















2日目も朝からとにかく歩きまくった一日。

まずはThe Little Museum of Dublinという2011年にできたばかりの博物館へ。
ほとんどの展示品が寄贈品らしく、James JoyceのUlyssesの初版のうちの現存する何部かの1冊が保管されていて、最後のページを読むことができました。

そして途中通りがかったMerrion SquareでOscar Wildの像に出くわしたり。
その後National Gallery of Irelandでアイリッシュアーティスト達の作品を堪能。

アイルランドの象徴ハープの形をしたSamuel Beckett Bridgeを渡りその奥にポートも見えました。
橋の下にはトロールが住んでいるという伝説。
Troll Below?のサインがあったので思わず橋げたの方を見てしまった私(笑)

Jeanie Johnston Famine Shipの船の歴史とそこからわかるアイルランドの歴史に触れ、その後はJames Joyce Centreに向かいました。
Ulysses絶対私には読めないけど、いつか読んでみたい。

そしてトラムも初利用で駆け足でNational Museum of Ireland DECORATIVE ARTS&HISTORYへ。
広すぎて、もう一日の頭に詰め込める知識の範囲を超していたようでさらーっと見ただけになってしまいましたが。

なんでそんな駆け足だったかというとその後GUINNESS Storehouseへ向かうためだったのです・・。
(それについてはまた別に書こうと思います)
GUINNESS Storehouseを出た私達は、Temple Barエリアでやっぱりライブミュージックを聴かねば!ということで、
とっても有名なThe Temple Barへ。
ここで伝統的なアイリッシュミュージックや最近のフォークソング的なものまでたっぷり楽しみました。演奏してるバンドの後ろにとっても目立つ表示が・・・

GUINNESS WORLD RECORD FOR LONGEST MARATHON GUITAR PLAYING 114.5 HOURS.
JUNE 13TH-17TH 2011.
BROKEN BY DAVE BROWNE

114.5時間ってすご過ぎる!

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Tuesday 19 February 2013

Trip to Dublin - Day 1

ダブリン旅行紀を忘れぬ前に。


















Trinity CollegeのOld Library でBook of Kells(ケルズの書)を見てきました。
世界で最も美しい本と呼ばれているケルズの書は、8世紀に制作された聖書の手与本です。

装飾の細かさと、文字の美しさにじーっと見入ってしまいました。
8世紀に制作されたものがあんなに美しいまま保存されているなんて、古い書物の美しさってすごい。

Dublin Castleは現在Presidency of the Council of the European Unionの開催中で、中には入れませんがでしたが、外からだけ。
Ha'penny Bridgeも渡ったし、とにかく歩きまくったら18時頃にはもうへろへろ。

観光客を乗せた馬車、ロンドンで見かけるリクショーみたいなのより街に合ってて素敵でした。
そして、人がものすごくフレンドリー!
ダブリン旅行記続きます。

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