そう言えば、昨日の夜BAFTA(British Academy Film and Television Awards)をテレビで見ていて思い出したので書いてみます。
普段あまり映画を見ないのですが、クリスマスに時間がたっぷりあったのでみんなで映画鑑賞となり見た映画。
「The Imposter」というドキュメンタリー映画です。
BAFTAではBest documentary枠にノミネートされてましたが、入賞はならず。
1994年に13才で失踪したアメリカテキサス出身のNicholas Barclayを装ったフランス人Frederic Bourdinの実話に基づくドキュメンタリー。
アメリカのFBIなどが面談などをしたにも関わらず、Nicholasを装ったFredericはNicholas本人と認められスペインからアメリカに上陸を果たします。
それだけでも驚きですが、TV出演したり、家族からも家族として扱われ、Nicholasより実際は7歳も年上で、英語のアクセントも違い、目の色も髪の色も全体の顔の印象も違うFredericをNicholasとして接する人たち。
実際にNicholasを装ったFredericのインタビューやNicholasの家族のインタビューが前編に渡り流れますが、終盤に近づくにつれて一体誰の言葉が本当で何が真実なのだろうかと思わされる内容でした。
これが本当に起こったことなのだと思うと世の中奇異なことは起こるのだなと思わされた一本。
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