Sunday 31 August 2014

Phlegm - Devonport Road


今日散歩中にみつけたPhlegmのグラフィーティ。
HammersmithとかShephers Bush界隈ってグラフィーティありそうやなぁと思っていたら遭遇。

それにしてもこの作品は規模が大きいのに、それでいて危うく見逃すぐらい住宅街の風景に溶け込んでいたから不思議。

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Saturday 30 August 2014

Sudbury Carnival and "War Horse"

先週の日曜日のこと。
Sudburyで過ごした週末、さて日曜日はどうするかなと思っていた矢先、タウンセンターで「Sudbury Carnival」というポスターを発見。
詳細は一切書かれていなくて、犬のイラストとSudbury Carnivalとだけ書いてある。

ということで、興味をそそられカーニバルとやらを見てきました。

タウンセンターからパレードが始まり、1時間ぐらい町中をパレードした別のグランドへ。

パレードは、小さい街ながらの田舎っぽいというか手作り感があるというか、町の人たちが一生懸命盛り上げているという感じで、隣で見ていた子供も楽しそうでした。






そして、今回のこのSudbury Carnivalの一番のゲストは映画「War Horse」にJoey役で出演したというこちらの馬!
ローカルビジネスマンがお金を出して一日ゲストとして呼び寄せたらしいです。

馬好きなイギリス人の皆様には大人気でした。
私もミーハーに近くで写真を撮り、触らせてもらいました。

パレードの後は会場を移して、ロバに乗れたり、ウサギと遊べたり、トランポリン巨大版みたいなのがあったり、子供たちは大はしゃぎ。

地元のミュージシャンが歌っていたり、綿菓子のバンやホットドッグバンもでて、ここでも素朴な感じのお祭りで私たちもぶらぶら歩いて一日楽しく過ごしました。

最後に、パレードでも走らせていたモッズバイクが止められいて、うっとり。

ロンドンみたいな大都市とは違って町全体で一年に一度のこのカーニバルを楽しんでいる感じがなんだか良いなぁと思った一日。

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Thursday 28 August 2014

Clare - exploring the town

前回書いたClareの街について(こちら)もう少し。
Clareの街をぶらぶらと散歩。
小さい街なのにアンティークショップを4軒みつけました。
こういう味のある街を歩くのって本当に楽しい。










Clareっていう街の名前の響きが気になって、可愛い街なのかなぁぐらいな感じで行ったのですが、こじんまりとしていて休日の午後をゆっくり過ごすには良い街でした。
ロンドンから公共の交通機関で来ると、日帰りはちょっと辛いかもしれませんが。
何せ土曜日のSudburyからのバスは2時間に1本、そしてSudbury行きの最終バスはなんと16:10でした・・・。(ちなみに日曜日はバスが出ていません)

やっぱりSuffolkを回るなら車があった方が良いけれど、こうやって不便ながらバスに揺られてゆっくり回るSuffolkの旅が私は結構気に入っています。

あまりガイドブックには載っていないSuffolkエリアですが、小さくて歴史のある街が多く、街歩きが楽しいエリアがたくさんあるのでまた次回違う街を訪れてみたいところ。

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Tuesday 26 August 2014

Clare - the smallest town in West Suffolk

今日は3連休明けで、一気に現実に引き戻されて崖から突き落とされたみたいな火曜日でしたが(汗)3連休中のお話を。

Sudburyからバスで約40分ぐらいの街Clareへ行ってきました。
イースターにSuffolkに滞在した際に行こうという案があったのですが、時間切れで行けなかったので今回こそ。
まずは城跡を目指しました。
500年ほど前にお城としての役目を終え、城壁の一部は街の家の建築などに使われたそうで、今は本当に一部しか残っていません。
城跡のある場所はCountry Parkという公園になっていて、元々Clareの街に鉄道が走っていた際の駅舎とプラットフォームも残されています。

ピンクの建物はClare Priory(小修道院)でこちらもイングランドの中でも最も古い宗教施設の一つだそうです。










そしてClare Ancient House Museumという小さな小さな博物館へ。
この建物はAncient Houseと呼ばれているだけあってハイストリートに面している西館は14世紀に建てられ、
東館は1473年頃建てられたとされているそう。
受付のおじさんが、詳しくClareの歴史を教えてくれ、小さいながら歴史ある街なのがよくわかる博物館です。

何度もSuffolkに行く度にどんどんSuffolkエリアが好きになっている私の最近の小さな夢はいつかこのエリアに住むこと。
いつか叶えられたら良いなぁと妄想は広がるばかり。

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Monday 25 August 2014

August Bank Holiday Weekend in Sudbury

今週末の3連休は毎年のごとく何も予定してなかったのですが、急遽Sudburyへ行くことに。
3日間Suffolkの田舎生活を満喫してきました。




今回は「何もせずゆっくりする」というのが目的だったので、だらだらテレビ見て、散歩して、昼寝して、また散歩して。
相方は駅前のプールへ泳ぎに行き、私は一人散歩へでかけ大量の牛に遭遇。

毎回どうも貧乏性なのか時間がもったいないと思ってしまい、次々に予定を詰め込んでしまう私たちにしてはかなりゆっくりした休日になりました。

ということで、今回はあんまり遠出もしなかったので写真も少ないのですがまたぼちぼちアップしたいと思います。

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Wednesday 20 August 2014

Nipple Jesus

今日の帰りは地下鉄が永遠に遅れて、座りっぱなしの時間が長すぎてお尻が痛くなる現象が起こってすっかりやる気をなくして帰ってきましたが、
乗り換え駅で、3番線が先発ですっていうアナウンスがあったので3番線に乗り換えたら4番線が先発で、ぶーぶーみんな文句言っていたら、今度は4番線が先発だというので4番線にもう一回乗り換えたら今度は3番線が先に行ってしまうというコント状態。

そんな時こそ体を動かすべしということで帰ってすぐご飯を作って、洗濯をして、洗濯干して、明日のお弁当作ってとにかく座る暇なく動いていたらちょっと気が晴れました。

さて、Speaking with the Angelというショートストーリー集からまた一つ好きなお話に遭遇したので書き留めておきます。
この作品は読み終わって、あぁこのお話好きだった!で、作者だれやっけ?
と思ってみたらNick Hornbyだったという(笑)道理で好きな訳です。
「Nipple Jesus」というとんでもなくよくわからないタイトルですが、読むと納得。

Nick Hornbyの作品ってまさに私たちのように普通に生きている人たちに焦点があたっていて、それでいて問いかけられるような話が多い。

このNipple Jesusの主人公はバウンサー(クラブとかにいる警備をしているいかつい人)を長年していて、ある日仕事中に身の危険を感じてその仕事に価値を見出せなくなり次の職へ。

そして次に就いた職はアートギャラリーで、作品が置かれている各部屋の警備。
自分が担当させられた部屋に飾ってあった作品はイエスキリスト。
でも、近づいてみるとなんとキリストの絵は女性の胸の写真を一枚一枚つなぎ合わせてできているという。

アートとは、アーティストとは、モラルとは、人の価値観とは、何かに思い入れる瞬間とは、人生とは・・・

考えだしたら果てしないぐらいいろいろな思いをめぐらせてしまう作品です。


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Tuesday 19 August 2014

TOP HAT

土曜日にTOP HATのミュージカルを観てきました。
West Endでは去年公演が終わってしまい、見逃したー!!と悔しい思いをしていたのですが、
今回Wimbledon Theatreでの公演があるということでついに観ることができました。



Irving Berlin作詞作曲の曲がフィーチャーされているこちらのミュージカル(元は映画)とうことで音楽を楽しみしていた私たち。
私は映画を観ない人なので話の内容などは知らないまま行きましたが、とにかく「White Tie and Tails」の曲に合わせ
主人公のJerryと他の男性キャストが踊るタップダンスが圧巻でした。

後半のDaleとJerryのボールルームダンスも素敵。
なんてエレガントな動き。
私には踊れるような運動神経はないので残念極まりないですが、踊れたらなぁと思ってしまう。

1930年代のファッションや髪型も素敵で、イタリアのシーンで男性が着ていたボディースーツ的な水着も・・・。

Jerryをプロデュースするためロンドンに招いたHoraceとその召使いBatesの掛け合いと扮装が私的にはツボでした。
こんなに笑いどころが多いミュージカルとは思ってもみなかったのですが、コミカルな場面もたくさんあってかなり楽しめました。

今月23日までロンドン公演としてこのWimbledon Theatreでの公演があり、その後ツアーでMilton KeynesやBristolやGlasgowなど他の地域での公演が続くようです。

この公演を見てから「White Tie and Tails」の曲が頭から離れず一人ふんふん口ずさんでいる私です。

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Sunday 17 August 2014

The Department of Nothing


私の大好きな作家Nick Hornbyによって編集された12作品のショートストーリーを集めたSpeaking with the Angelという本から。

Colin Firth著の「The Department of Nothing」という作品。
Colin Firthってあの役者さんのColin Firth?と思いつつも、後で調べたらやっぱりあのColin Firth氏でした。
しかも映画化もされていたとは露知らず。

ほとんどの人が「real life」と呼ぶけど本当のところ「the Department of Nothing」なんだ。
このdepartmentは一つだけじゃなくて、いくつもの小さなdepartmentに分かれている。
ブロッコリーとハドックと肉と吐きそうな白い物体で作られたthe Kitchen of Nothing。
学校はPaper Department、絶望に染まった紙があって、そこに書くこと全てが絶望的なんだ。
Waiting Room of Nothing、これは「今は無理よ」「忙しいの」「あなたにはまだ早いから」とかなんとか言われる時間・・・
と続くこの節を読んで一気に好きになったこの物語。

ショートストーリーってあの短い間に起承転結があって、やっぱり短いお話なので引き込まれるのが最後の方になって一瞬で終わるってパターンが多いのですがこれは本当に最初からいきなり主人公の頭の中が見えちゃうような感じ。

この主人公はおばあちゃんの部屋に駆け込んで、おばあちゃんから聞く物語に現実逃避しちゃいますが・・・
このthe Department of Nothingという感覚、昔自分も「別に」「普通」「何でもいい」って連発してた時期になんとなくーく感じてた世界。

この本は3ヶ月もの間哲学とはという本を読んでいた間に、どうしても違う本が読みたくなって既にスタンバイしていたもので、いろんな人の本を読みたいけれどちょっと軽いお話が良いなぁと思っていたのでショートストーリーにしたのですが、自分の好きな話にいくつか出会えたのでいくつかここに書きとめておこうと思います。

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Saturday 16 August 2014

Crystal Palace Park

予定があったので急遽とった金曜午後のお休み。
予定が変更になって何もすることがなくなったので、ここぞとばかりに頭の中の行ってみたい場所リストをめくってCrystal Palace Parkへ。

私の住む南西からCrystal Palaceのある南東へって、そんなに遠くなさそうなのに交通の便がよろしくないので今まで一度も足を踏み入れたことがありませんでした。
本当に全然一度も行ったことのない場所って新鮮。

駅に着いた途端雨。
ま、この国のことだからすぐ止むだろうと思って雨宿りしていたら、
「Crystal Palace Parkにはどうやって行くのですか?」と聞かれ
「あははー私も今日初めて来たのでさっぱりわかりません」
と言いながらGoogle Map様を開くという(笑)

そして、歩き出した途端・・・な、なんて坂が多い場所なんや・・・。
道に迷ってというか地図が読めず住宅街の中をうろうろしてしまいましたが、緑があちこちにあってなかなか住みやすそうな印象。








Crystal Palace Parkと言えば恐竜がいるんやったっけと思って歩けど歩けど辿り着かず、諦めようかと思ったところやっと緑の開けたとこにでました。

そして、ようやく恐竜発見!

気づいたらCrystal Park駅のお隣のPenge West駅のすぐ近くに来ていたので、疲れて街散策は諦めちゃいましたー。
恐竜を見たい方はPenge West駅からだと徒歩2分ぐらいで恐竜のいる池まで行けます。

Crystal Palace跡は規模の大きさは伺えるものの、本当に跡地なので何もなく、後ろに見えるテレビ塔が更に何もない感じを強調してますね。
Crystal Palace再建計画どうなることでしょう。

今度は週末に街散策に行かねばっ。
帰りの電車も今まで通ったことのない地域を通っていたので景色が違っていてまた新しいロンドンを見た気がしました。

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Wednesday 13 August 2014

Primrose Hill


ノースロンドンってなんとなく遠い気がしてあまり行かないのですが、久しぶりにPrimrose Hillへ。

相変わらずPrimroseのストリートはおしゃれなカフェやレストランで溢れていて、お洒落なことに気後れする私はそそくさとPrimrose Hillへ。
家族連れ、犬連れ、思い思いにピクニックしてる人たちがたくさん!
お金を使わずともこうやって夏を満喫できるロンドンは素晴らしい。
最近突然の雨ばっかりですっかり秋っぽくなってしまったロンドンですが、あと少しだけ夏が続くと良いなぁ。

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Monday 11 August 2014

The Ancient Town Rye

なんかタイミングを逃し続け10年以上行きたい行きたいと思っていたRyeへやっと行ってきました!
友人と2人で遠足。

まず、St.Mary's Churchへ行き、タワーの上からRyeの街を一望。
文字通り一望できてしまうコンパクトな街ですが、かもめの鳴き声を聞きながら既にこの街の虜に。
このタワーへ上るまでに教会の鐘を上から見ることができたり、なんとも古くて素敵な教会でした。
その後はYpres Towerへ。こちらは博物館になっています。










そして、お腹がすいてきたのでどこでランチしようかなぁとぶらぶら歩きながらThe Cobbles Tea Roomでランチ。
可愛い外装と内装に加え、キーシュを頂きましたが素朴でおいしかったです。
あと、House TeaのPride of Kenyaもくせがなくおいしく頂きました。

Ryeはアンティークショップがたくさんということで、ぶらぶら街を散歩しながらお店を覗いて、とにかく街をぶらぶら歩いているのが楽しい!
ハイストリートってどこの地方に行っても同じ店ばっかり並んでるなんてことはよくあるのですが、Ryeの街では個性的なPotteryとか洋裁屋さんとか雑貨屋さんとかが並んでいて入る店がいちいち可愛いのです。

そして、歩いた後はEdith's HouseというHigh Streetにあるカフェでクリームティーを。
スコーンはめずらしいホワイトチョコレートとハニーのスコーン。
(他にも種類があったようですが、時間が遅かったからかこの2種類が1つずつしか残ってなかったのです)
看板犬もいて、なんともゆっくり時間が流れていてのんびーり。
私はというとおしゃべりに花を咲かせつつも、真横に置いてあったレコードプレーヤーに惚れ惚れ。
お店の人もものすごくフレンドリーで心地良いカフェでした。

この国に住むことが期間限定じゃなくなってからというもの、いつでも行けると先延ばしにして行けていない場所も多いので日の長い夏の間にもっといろいろ行きたいなぁという欲がふつふつ沸いてきました。

Ryeはまた是非是非訪れたい街に。
何で今まで行かへんかったのかと若干悔やまれるぐらい!

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