Friday 31 May 2013

Pompeii Ruins

イタリア旅行記もそろそろ終わりたいので、一生懸命続きを書きますよー。

今回南イタリアに行くので絶対行きたいと言っていたPompeiiに行ってきました!
南イタリアはナポリ近郊にあった古代都市で79年のヴェスヴィオ火山噴火によって地中に埋もれたことで知られているPompeii。
こちらもユネスコの世界遺産に登録されています。
義母に本当に広いからと何度も言われましたが、甘くみていた私達。
街全体なので、本当に本当に広い!6時間ぐらい歩き続けました。


















約2000年前に存在し、地中に埋もれた街がこんなに綺麗な状態で発掘されて保存されていることに感動しました。
石膏で復元した遺体もありましたが、顔の表情や身体の体勢など、どう見ても苦しんでいる人たちの残像を見てなんとも言えない気分に。

古代ローマ時代にタイムスリップした気分で一生懸命音声ガイドを聞きながら想像を働かせていました。

一度地中から掘り出されたこの遺跡は、発掘されてから雨や風などにさらされて倒壊が進んでしまう結果になってしまっているようですが、2000年も前の人々の生活を垣間見れる素晴らしい遺跡だと思います。

これから暑くなる時期に行かれる方は帽子と水持参を激しくお勧めします!
食べ物や飲み物を買えるところは1箇所しかありませんので・・・。

今丁度ロンドンでも大英博物館で「Life and death in Pompeii and Herculaneum」というエキシビジョンを9月29日まで開催中なので機会があればこちらも是非行きたいと思います!

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Thursday 30 May 2013

Town of Ravello - Amalfi Coast

さて、Amalfiへ行った後はAmalfi Coast沿いにあるRavelloという街に移動。
Rufolo Gardensに入っていくと・・・。
ベゴニアやペチュニアが咲き乱れるガーデンが!その後ろはもちろん青い海です。








雨がひどくなってきて急に気温が下がったのでRufolo Gardensにだけ寄って帰ってきてしまったのですが、Amalfi Coastを上から望めて、どこまでも続く青い海とコースト沿いの崖の上に建つ可愛い建物の眺められるとっても素敵な場所でした。

行った場所ごとにイタリア旅行記を書いているのでやたら長くなっていますが、もうしばらくお付き合い下さい!

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Wednesday 29 May 2013

View of Amalfi

ロンドンは今日もまだまだ寒いですが・・。
イタリア旅行記続きます!

Basilicataを抜け出して、お隣のCampaniaにあるAmalfiへ連れて行ってもらいました。
高速をおりてから、海沿いのドライブが恐怖体験すぎて、久しぶりに車酔いするかと思ったのですが、なんとか到着!
あぁ車運転できなくて良かった(免許持ってるくせに)と後部座席で怯えていました(笑)
というぐらいのカーブ、カーブに続くカーブ、そしてガンガンすれ違うバス。

Amalfiには有名な教会があるということでThe Cathedral of Amalfiへ。
ここには聖人の一人Saint Andrewが埋葬されているのです。
丘の上に建つこの教会、外観も内観も美しくてゆっくり回りました。

そしてAmalfiと言えばレモン!
赤ちゃんの頭の大きさぐらいある巨大なレモンがそこらじゅうで売られていましたよ。
Amalfiまでの道中にもレモンの木が並ぶ風景が。
ランチにはアンチョビのレモンソースがけを食べてシーフードとレモンを堪能しました。
例によって食べ物の写真はないのですが、あんな風にアンチョビを食べたの初めて。
美味でした。













ちょっと雲行きが怪しくなってきたのですが、海側から見る街の切立つ崖に建つ家がとても美しい風景でした。

このAmalfiはUNESCOの世界遺産として登録されています。
さすが、世界で一番世界遺産の多い国イタリア!

この景色を眺めながらGranita(レモンシャーベットみたないなもの)を食べ、連れてきてくれてありがとう!と一人うなずく私でした。

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Tuesday 28 May 2013

The Statue of Christ - Maratea

Monte San Biagioの山頂に立つ、キリストの像を見にMarateaまで行ってきました。
見渡す限り青、青、青!
なんと美しい海の色!







山頂にある教会も神秘的。
山と海に囲まれた景色がなんとなく日本みたいでこの360度の景色をたっぷり楽しみました。

地元のレストランに行ったところ、メニューはなく・・・
「スターターはどうしますか?海か陸?」と聞かれたので、「では海で」と注文したところ
海の幸山盛りのスターターが!ムラサキガイと久々のタコとなんだか忘れましたが魚も2種。

パスタもメニューはなく、口頭で、こんなのとか、あんなのとかといくつか聞かれ、ハマグリとトマトのパスタを頂きました。

「今日は活きの良いのがあがったからメニューはこれ!」みたいな旬の食べ物を楽しむ感じがなんとも素晴らしい。
素材の味を楽しむのですね。うん、納得。

イタリア旅行記まだまだ続きます。
どうぞお付き合い下さい!

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Monday 27 May 2013

Driving through the clouds - San Costantino

義母の住むSan Coatantinoは山中にあるとっても小さな村。
車で家に向かう途中の道の坂の傾斜がすごすぎて、そのまま山の中に真っ逆さまに落ちそうなぐらいの山中なのです。
でも、朝目を覚ますと窓から山と海が見渡せて、こんなに素晴らしい朝がくるとはと思いながら毎朝目覚めていました。

とっても小さな村なので、特に見所も何もないのですが、琥珀色の小さな湖があったり、山中にある洞窟に大声を張るとやまびこが返ってくる場所があったり。
湧き水を汲んだり、薪をくべて暖炉を囲んだり、自分の今の生活では考えられないような丁寧な暮らしぶり。
近所の人たちもみんながみんな顔見知りです。

そして、自然と共存するということを体感した1週間でもありました。
この村はかなり山頂に近いところに位置していて、天気がよろしくない日には雲の中にすっぽり入ってしまうのです。
夜街中から帰る途中濃霧よりもすごい、1メートル先も全く見えないほどの視界になり、真っ暗闇の中道路脇の白線だけを頼りに進みました。
雲の中のドライブ、なんて楽しいものではなく、ひたすら恐怖でしたが・・・。









山から下りてきたところにあるSapriという街で、海辺の道を行ったり来たり歩いている人達。
何かと思いきや、イタリアの人達はこうやって歩いて人に出会うことが社交の場なのだそう。
なんとも健康的。
気温は20度弱ぐらいだったのでまだ泳いでいる人は見かけませんでしたが、ビーチで日焼け中の人達は何人か。
なんとも平和な風景でした。
 
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