Monday 24 July 2017

British Summer Time - The Killers 8-Jul

British Summer Time、Elbow(こちら)の次はトリのThe Killersでした。
ロンドンでの公演自体4年ぶりだったようですが、私たちはたぶん日本で見たのが最後だったので10年ぶりとかかもしれません。

いきなりピンクのすごい紙吹雪とともにメンバー登場。
ピンクのジャケットで現れたVoのBrandonが男前すぎて、あれぇこんな男前やったっけ?ってもうびっくりするぐらいそれはそれは男前でした(何回言うねん!)

1曲目の「The Man」から私たちのいた後ろの方もものすごい盛り上がりでした。










途中でVoのBrandon氏はピンクのジャケットから黒いジャケットにお色直しをしたり、ステージ上を上手下手に動きまくって、すごいエンターテイナーっぷり。
そこにきてあの男前なもんで(また言います)はっきり言ってBrandonしか見てなかったかもしれません私(苦笑)
音楽生き字引みたいな相方が途中でめっちゃ歌ってると思ったら、Joy Divisionのカバーをしていたらしいです。(私はJoy Division詳しくないので)

私はちょうどVIPエリアの後ろの柵の前にいたのですが、この日は暑かったからか倒れる人続出で、柵からセキュリティーに抱えられて退場する人がたくさんいました。連れていかれていた人たちが本当にみんな顔色悪くて、せっかくきっとThe Killersを見るために楽しいにしていただろうに気の毒でした。それに加えて、柵があることに気づかずめっちゃ前に突進してくる人も多数。モッシュして怒られて退場させられてる人も(苦笑)

「All These Things That I've Done」で大合唱になり、アンコールのコールをする間も私の周りはずっと
I got soul, but I am not a soldierの大合唱が続いていました。

最後は「Shot at the Night」で泣きそうになり「When You Were Young」から「Mr.Brightside」でものすごい大合唱になって、花火も上がって最高の〆でした!

今年は8月はレディングにも行く予定はないので、私たちのフェスシーズンはこれで終わりで、あーあ夏が終わったなぁみたいな脱力感と寂しさでいっぱいですが、6月から7月初旬にかけて死ぬほど好きなバンド、ずっと観たかったバンドのライブを全部見れてもう言うことなしの夏になりました。

<Setlist>
1.The Man
2.Somebody Told Me
3.Spaceman
4.The Way It Was
5.Smile Like You Mean It
6.Jenny Was a Friend of Mine
7.This River Is Wild
8.Bling(Confession of a King)
9.Shadowplay(Joy Division Cover)
10.Human
11.For Reasons Unknown
12.A Dustland Fairytale
13.Read My Mind
14.Rundways
15.All These Things That I've Done

Encore
16.This is Your Life
17.Shot at the Night
18.When You Were Young
19.Mr.Brightside

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Sunday 23 July 2017

British Summer Time - Elbow & Tears for Fears 8-Jul

うげーまためっちゃ時間があいてしまいました!
これでもやっとちょっとギグレビューが追い付いてきたのですが、でもまだまだいきます。
もやは音楽ネタしか最近書いてないですが、自分の記録のために書いてるような感じなのでどうぞお付き合い下さい。

次は、Kings of LeonやPixiesを見た翌々日またもやHyde ParkにBritish Summer Timeを見に。
本当は13:30から見たいバンドが続々とあったのですが、体力がもうなくて死んでまして夕方から参戦しました。
それにしてもこの快晴っぷり!私暑いのにめっぽう弱いので長袖着て帽子被ってそれでも日差しが強すぎてクラクラしながらまずはTears for Fears。
私は80代のバンドとかに本当に疎くて、相方が一生懸命これは知ってるやろ?って歌ってくれるものの、さぁ知らん・・・って言いながら(苦笑)
「Shout」しかわかりませんでした(苦笑)しかも結構遠くて前に背の高い人がいたもので、実はほとんど見えてもいなかったのですが、でも周りの方はノリノリで踊っていたので楽しく過ごせました。

Tears for Fears




Elbow





そして、Elbow!実は結構ずっと観たかったバンドではあったのですが、単独で行くほどでもなくずっと機会を逃していたので今回見れてラッキーでした。

彼らの1stアルバムを持っていて、日本ではそんなに売れてなかったように思ったのですがこちらではかなり人気のバンドでして、私の前にいた女の子グループもElbowのツアーTシャツを着ていて大ファンって感じでした。
「One Day Like This」と「Grounds for Divorce」観れて、VoのGuy Garveyのマンチェスター訛りと、マンチェスター訛りで「Love」の言い方をレクチャーするMCなども楽しく見れて良かった!

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Sunday 16 July 2017

British Summer Time - Kings of Leon 6-Jul

7月6日に行ったBritish Summer Timeですが、Pixies(こちら)の次はトリのKings of Leon!
彼らを見るのは2013年のV Festival以来(こちら)もう4年も前やったんかと驚愕です。
今年彼らのツアーが発表された際、ロンドン公演がなくて、何で?と思っていたらその後このBritish Summer Timeに出演するというのが発表されました。
そうですよね、ロンドンには来てくれますよね!

そして始まったのですが、ステージの奥の方にいて何だか遠いですよ~(泣)










どっちかというとわーって盛り上げるタイプの演出とかしないバンドですし、むしろむすっとしてるように見える(笑)
けど、曲が始まるとね~私の周りにいた兄ちゃん2人がもう大ファンなようで全曲歌ってまして、全力で楽しんでる姿を見てると私もめっちゃ楽しくなりまして。

私はというと、ヴォーカルのCalebの声が、あのしゃがれた風というかが大好きで、あの声にうっとり来ない人はいないですよね?って思うぐらい一人うっとりしてました。
私が一番聴いたアルバム「Only by the Night」からもたくさん演奏してくれて、私の一番好きな「Notion」とか「Closer」も聴けて最高!良い曲が多いことに改めて気づかされました。

照明がライブハウス風というかなんというか、ステージ上につり下がったスポットライト担当のお兄さんたちが6人も。あんなところに吊り下げられた照明の人始めて見たなぁって気になって気になって(汗)

最後は「Sex on Fire」かな?思ったらニューアルバムから「Waste a Moment」で〆。
私たちの前に肩車された10歳ぐらいの子供が一生懸命歌ってるのも微笑ましかったですし、とにかく観客がものすごく楽しそうだった!

Kings of Leonは夏フェスでしか見たことがないからか、なんだか彼らを見たことで夏が終わるなぁという気分になってますが、新しいアルバムWALLSは4、5曲しか聴いてなかったので、これから買って聴こうと思います!

<Setlist>
1.Over
2.Slow Night So Long
3.King of the Rodeo
4.The Bucket
5.Mary
6.Eyes on You
7.Back Down South
8.Fans
9.Trani
10.Milk
11.Talihina Sky
12.WALLS
13.Find Me
14.Radioactive
15.On Call
16.Notion
17.Use Somebody
18.Knocked Up
19.Pyro
20.Cold Desert
21.Reverend
22.The Immortals
23.Closer
24.Crawl
25.Supersoaker
26.Sex on Fire
27.Waste a Moment

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Saturday 15 July 2017

British Summer Time - Pixies 6-Jul

去年は行かなかったHyde Parkで毎年開催されているBritish Summer Timeですが、今年は行ってきました!
まずは7月6日の木曜日に相方の仕事終わりを待って行ってきました。
色々ありましてリストバンドを手に入れて無事ステージ前へ♪

まずはPixies!!!








そこまで前にいたわけではないのですが、結構周りは次のKings of Leon待ちの若者が多くて恐れていたモッシュとかはなく、快適に見れました。
1曲目から「Gouge Away」で、「U-Mass」と続き「Monkey Gone to Heaven」で大合唱。
やっぱりBlack Flancisの貫禄はすごくて、あの声とあの歌い方は彼以外にはできませんよね。

相変わらずMCもThank youも何もしゃべることなく、安定のクールさで最後まで行き、「Hey」を演った時「Hey」っていう曲やと知らない観客の皆さまがHeyって叫んで答えていたけれど、うん、彼らしゃべらないですからね(笑)って思いながら。

ベースのPaz近くで見たらめちゃめちゃ可愛いくて、私もベース弾きたくなりました(え?違う?)

大好きな「Debaser」も聴けて、ドラムのDavid Loveringが美声で歌う「La La Love You」も聴けたし本当に楽しい楽しい時間でした!

ではセットリスト!

<Setlist>
1.Gouge Away
2.U-Mass
3.Caribou
4.Monkey Gone to Heaven
5.Tenement Song
6.Cactus
7.Bel Esprit
8.Crackity Jones
9.Isla de Encanta
10.Bone Machine
11.I've Been Tired
12.All I Think About Now
13.Debaser
14.Wave of Mutilation
15.Hey
16.All the Saints
17.Here Comes Your Man
18.La La Love You
19.Mr.Grieves
20.Where is My Mind?
21.Vamos

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Tuesday 11 July 2017

Radiohead at Emirates Old Trafford 4-Jul

さて、最初にお断りしておきますが、この記事はものすごーく長くなります。

来る7月4日、ManchesterのEmirates Old Traffordで行われたRadioheadのライブに行ってきました。
まず、本当は7月4日と5日の2日間、Manchester Arenaで行われるはずだったこのライブ。そうです、今年5月22日にテロの標的となったあの場所で、まだManchester Arenaは現在復旧中でリオープンしていないので2日間のライブが7月4日の1日だけに変更になり、会場もEmirates Old Traffordというクリケットグランドに変更になりました。
Manchesterでテロが起こった時、もし自分がライブに行っていた時にテロが起こったとしたらということを考えずにはいられませんでした。
会場変更が分かったのが6月14日。本当は7月5日に行く予定だった私たちは慌てて有休を取ったり、電車のチケットを取ったり、泊まる場所を取ったり。半年以上も前から心待ちにしていたこのライブに行けないなんてことはありえないということでわらわらと準備。

とにかく、今Manchesterに行くということが、やっぱりどんな形でもテロのことを思いだしてしまう悲しいことで、でもやっぱりテロがまたあったらと思って行かないというのも違うし、色々複雑な心境ではありました。

そんな中、迎えた当日。
今まで以上にセキュリティーは厳しくなり、今までライブでカバンのチェックはあってもボディーチェックなんてなかったのになと複雑な心境で、前座だったJununの演奏始まると同時にステージ前にたどり着けました。

結構ぎりぎりに会場に入ったと思ったけど、苦労もせず前から10列目ぐらいのところに立てました!
近い!去年Lollapaloozaで見た時(こちら)よりずっとずっと近くてもうウルウルでした。
ということでUKで見るRadioheadは何と15年ぶりの2度目!

















始まり、始まり~。
何と1曲目はまさかの「Let Down」から!びっくりしすぎて、相方にえ?え?どういうこと?て言ってしまった私。もう早速泣いても良いですか~(泣)
続いて「Lucky」(泣)一番最初にRadioheadに巡り合ったのがOK Computerが出た頃で、一番よく聴いたアルバムだったので、やっぱり思い入れが勝ってしまう。
それに今年でOK Computer発売から20周年で「OK Computer OKNOTOK 1997 2017」が発売されたばっかりというのもあり、最近はまたOK Computerばっかり聴いていたので尚更。

Thomが"You made it then"ってちょっとはにかみながら言ってたのがものすごく心に残りました。あの一言に色々意味がこもってるよなぁと思うとやっぱり一生忘れることのないものすごく貴重な場所にいられたことに感謝です。

聴きたい曲とかはまぁなくもなかったのですが、もう1曲1曲が愛おしく一瞬一瞬を噛みしめて聴いてきました。

そして、アンコール。
A Moon Shaped Poolの中で私が一番聴いてしまう曲「Daydreraming」から始まり、「Paranoid Android」でRain downの合唱。もう本当にこのままずっと終わって欲しくないと思っているところで「Fake Plastic Trees」って来たらもう泣くしかないですよね。
この曲は美しすぎて泣きながら直立不動でThomの方だけを見ながら聴いてました。

そして、2度目のアンコール。
私は気づいてしまったのです、舞台上で楽器が配置されているのをみて「There There」がくると。実はこっそりものすごく聴きたい曲に「There There」があったので、相方に「There Thereやるよ!」って始まる前に言いまくって興奮を鎮めるどころか余計に大興奮。

で、この後です。
何と「I Promise」を。OK Computerには収録されなかった曲で、今年6月に発売された「OK Computer OKNOTOK 1997 2017」の2枚組の1枚に収録されている曲です。
本当にまさか演ってくれると思っていなくて、びっくりしすぎて逆にぼーっとなってました。Thomの声が美しすぎました。

で、この後更に。事件です。
Thomが「ご褒美(treat)だよ」「みんな歌ってね、歌詞忘れてるかもしれないから」って言ったので????何の曲????と思ったら・・・
なんと、「The Bends」でした!
去年「Creep」演った時より驚いた!
まさか「The Bends」を聴けるなんて本気で思ってませんでした。ツアー中は結構マメにセットリストをチェックしてましたけど「The Bends」はやってなかったからまさかのまさか。

最後は「Karma Police」で。
観客皆で歌い続けたのが忘れられません。
For a minute there
I lost myself, I lost myself
Phew, for a minute there
I lost myself, I lost myself

この日の少し前からUKにRadiohead目的に来ていた友人と同じライブを見て同じ時間を共有できたという嬉しいこともあり、本当に本当に貴重な体験ができて忘れることのできない時間となりました。

ではセットリスト。

<Setlist>
1.Let Down
2.Lucky
3.Ful Stop
4.Airbag
5.15 Step
6.Myxomatosis
7.All I Need
8.Pyramid Song
9.Everything in Its Right Place
10.No Surprises
11.Bloom
12.Identikit
13.Weird Fishes/Arpeggi
14.Idioteque
15.You and Whose Army?
16.Bodysnatchers
17.2 + 2=5

Encore
18.Daydreaming
19.Nude
20.Lotus Flower
21.Paranoid Android
22.Fake Plastic Trees

Encore 2
23.There There
24.I Promise
25.The Bends
26.Karma Police

ちなみに、翌日ロンドンへの帰りの電車で、私たちがRadioheadの曲の話をしていたら前に座っていた赤ちゃん連れのお母さんが私たちの方に振り返って
「私も昨日Radiohead見てきたの、預けてた子供の調子が悪くなったからアンコール見れなかったんだけど、アンコールは何の曲やったの?」
「産後初めてライブに行ってね~本当良かった」
って言うお母さんの嬉しそうな表情がまた泣けましたよ。

同じ車両にRadioheadのTシャツ来てる人がめっちゃたくさん乗っていて、最後までにやにやしながら帰ってきました。

めっちゃ長くなったので最後に記念にSupporting ActだったJununの写真を。


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