Tony Parsons著のBeyond the Bountyを読みました。
昔洋書を始めて読み出したころ、当著者の本を読み漁った記憶があるのですが、この本はちょっと系統が違う感じです。
本書はQuick Readsシリーズの一冊ということで100ページぐらいの短いお話。
Bountyという船の船上で起こった反乱後の話で、事実に基づいた歴史小説です。
著者はかなり緻密に歴史上の事実を調べて書いたようで、会話なども真実味があるというかよく表現されていました。
人間の本性とかそいういうのが見え隠れするお話で、最後はかなり悲しい終わり方をしますがより現実味があって良いのかと。
あまり歴史小説的なものが好きではない私ですが、これは短いながらぎゅっとストーリーが詰まっていておもしろいと思いました。
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