Saturday 15 October 2016

Goo Goo Dolls at Eventim Apollo 14-Oct

まさかまさか、ロンドンで彼らを見る日が来るとは。
私の高校時代のヒーロー的バンド、Goo Goo Dollsを見に行ってきました!

彼らの曲Irisが映画「City of Angels」でご存じな方がもしかしていらっしゃるかもしれません。
たぶんたくさんの人たちに一発屋と思われているかもしれないのですが・・・。

私もIrisが入ってるアルバムDizzy Up the Girlの頃に好きになり(完全に友人T子さんに洗脳された笑)、高校時代は愉快な仲間と彼らの曲をコピーして遊んだり、その前のアルバムA Boy Named Gooも聴きまくっていました。高校時代に愉快な仲間と大阪で彼らのライブを奇跡的に見に行けたりもして私の青春時代を語るには欠かせないバンド!

今回人生3回目の彼らのライブ!地味に3回目ってとこに自分でもびっくり(笑)
あんまりというかほとんど普段はオルタナティブロックみたいなのは聴かないので、私にしてはとっても珍しい。ま、高校の時はただのミーハーだったんですよきっと。あの頃はオルタナのバンドいっぱいいましたしね。

20時ぐらいに入ったのですが、前座のバンドが演奏している中すでに会場が埋まってる!どういうこと?!

ステージを観察してると、下手袖にアコギが10本、エレキが3本ぐらい並んでいて、これは間違いなくJohnのだと既に嬉しくなる私。

今年でGoo Goo Dolls結成から30年(!?)ですからね!














最近の彼らの曲はYou Tubeとかでちらっと聴くぐらいで全然聴いてなかったのですが(かなりポップになっているので・・・)それでも半分以上はわかってほっ。
昔のアルバムからは6曲ぐらいやってくれました。

でた~Johnのこの声(泣)
この声を生で聴けただけでもう充分、来て良かった!

Irisしか知らない人達にはびっくりかもしれないのですが、Goo Goo Dollsは昔からギターボーカルのJohnとベースボーカルのRobbyの両方がボーカルをやって曲を作るので、今回もRobbyも3曲か4曲ぐらいは歌ってました。私の前にいたグループの一人が「私このベースの人の声好きじゃない」とか言ってるのが聞こえて苦笑。
うん、でもこれがGoo Goo Dollsなのだよ。

よーく考えたらとっても不思議なバンドで、Johnはギター弾くけどギターソロとかやらないし、だいたいほとんどアコギ弾いてるか、歌ってない時はエレキでチャララーンって弾きながらステージを走り回ってるかどっちか(笑)
そしてRobbyは歌ってる時もコーラスしてる時もすごい笑顔で歌ってるか、アクロバティックにステージ上を走り回って飛び回ってるかどっちか(笑)

昔のヒット曲、SlideとかNakedとかNameとかもっと盛り上がるのかと思いきや、うーんそうでもなく、異常なぐらいの会場の埋まり具合にも拘わらず、私の周りとか誰も歌ってなくて、あれ?そうなの?ってちょっと拍子抜けしたのですが。

最後の方でJohnが「毎回彼女とか奥さんに連れてこられた可愛そうな人がいるんだよね~え?君もそう?可愛そうにね~」「早くIrisやれって思ってるでしょ~」ってめっちゃ自虐的なトークしててちょっと笑いました。

そしてIrisになると全員写真かムービー撮ってるんちゃうかと思うぐらいすごいカメラの数(笑)やっぱり名曲。私も負けじと大声でSing alongでした!

でも、Johnが客席にマイク向けまくるもんで・・・

(John) And I
(オーディエンス) don't want the world to see me
(John)'Cause I
(オーディエンス) don't think that they'd understand
(John) When
(オーディエンス) everything's made to be broken
(John) I just
(オーディエンス) want you to know who I am
↑ってことになってまして、Johnの歌声が聞こえませんや~ん。
それでもあれだけの大ヒット曲を飛ばした後も2,3年に1枚はアルバムを出していて、まだまだ結成30年経っても新しい音楽作り続けてる彼らのライブをまた見れて嬉しかったです。

<Setlist>
1.Over and Over
2.Long Way Down
3.Slide
4.Big Machine
5.Rebel Beat
6.Here Is Gone
7.Black Balloon
8.Smash
9.Bringing on the Light
10.Name
11.So Alive
12.Naked
13.Souls in the Machine
14.Better Days
15.Already There
16.I Could Never Take the Place of Your Man(Prince cover)
17.Come to Me
18.The Pin
19.Stay With You
20.Iris

Encore
21.Long Way Home

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