Sunday 10 September 2017

On Blackheath - Travis performing "The Man Who" in its entirety

昨日はOn Blackheathという音楽フェスティバルへ行ってきました。
私の大好きなTravisが彼らの2ndアルバム「The Man Who」を全曲演奏するというのでもう行く前から泣きそうなぐらいで。しかもちょうど18年記念のボックスセットが発売されて、プレオーダーしていたのをすっかり忘れていたのですがそれが前日に届いて、CDとレコード(プレーヤー持ってないですけどw)、写真集とメンバーのサイン入り写真を手にしてさらに興奮は高まるばかり。

このアルバムは1999年に発売され、ちょうど私が洋楽を聴きだした頃だったので、高校生だった私は5800円という大金を使って(当時は)友人と心斎橋クラブクアトロにTravisのライブを観に行ったのです。とっても厳しい家だったというのと、私の実家が田舎なとこにあるので友達の家に行くという嘘をついて行き(ごめんなさい)、終バスがなくなってしまうのでアンコールを観れずに帰ったという思い出が。
あの時行ったライブは今でも心に残る感動のライブで、その18年後にまさか当時憧れていたロンドンでこのアルバムを全曲聴けることになろうとは。

思いのほかステージ前が空いていたのでTravisの前に演奏したMetronomyからステージの最前列へ。フェスでは初最前列だったかもしれません。

そして20:50。













「The Man Who」のアルバムの曲順なので、「Writing To Reach You」から。この曲のMVを友人がVHSにとってくれて、昔何回見たかわからん思い出の曲。
気づいたらFranはキルトを履いていたのですが、スコットランドの正装であるキルトを着てたってことはやっぱり彼らにとってもとっても特別な機会だったということですよね。

あんまりMCはなかったのですが「Luv」を演奏した後、この当時Oasisの前座をしたりしていて、Liamがバックステージでうろうろ歩いてるのを見てビビりまくったり、その後Liamに「ちょっとお前来い」って言われて連れて行かれて、「Do a song(曲を演れ)」って言われて「Oh S**t」って思いながらこの「Luv」を演奏して最後のフレーズを弾いて顔を上げたらLiamの頬が濡れていて(泣いていて)「You are weird(お前変だな)」って言われたっていうエピソードを話してくれ、会場は暖かい笑いが広がっていました。

で、私はDougie側にいたので、Dougieのキラースマイルに終始やられっぱなしでして。

そしてちょっと遠かったけどAndyは相変わらず突然激しいギターパフォーマンスを始め、マイクスタンドをピック替わりにして(?!)演奏してる場面がありました(笑)

「Why Does It Always Rain On Me?」はなんか私の感情のスイッチが切れちゃって本当に泣いた。会場は大合唱でした。

で、「Slide Show」が終わって、その後はシークレットトラックになってた「Blue Flashing Light」を。「The Man Who」の曲はこれで終わりだよってFranが言って、あぁ~終わってしまった~ってちょっと体の力が抜けてふにゃふにゃになるかと思ったのですけど。
私が持ってる「The Man Who」は日本版なので、この後「Be My Baby」なのですがそれはなしで。

「Flowers In The Window」ではThe Lewisham And Greenwich NHS Choirのコーラス隊を迎えて。「彼らは僕らと違って本当に歌えるから」って言って笑いを取っていたFran。

そして最後は「Sing」で。良い曲ありすぎて何で〆るんやろって思ったらこの曲忘れてました!これも会場大合唱で。

そして、アンコールないのかなっと思っていたらアンコールで戻ってきてくれ、「All I Want To Do Is Rock」を。
「僕たちもバンドやって27年、デビューして21年も経つんだけど、この曲は初めて一緒に演奏した曲です。まぁ今もうまくやってると思うんだよね」とFran。
「楽器をやるのは難しいけどとにかく練習して。(Practiceってめっちゃ言ってました)子供たちは特にこれから歌(Song)を書いてほしい。歌は心の支えになるでしょ。うーん、僕には支えになってるから」とはにかみながらFranが言っていてまたまたジーンと。

On BlackheathのページでFranが言ってたことがずーんときたので紹介しておきます。
“Songs are like emotional bookmarks in time. When you hear a song you are transported to those times and feel strong echoes of the feelings you felt. Rarely does an album have this ability so performing ‘The Man Who’ is going to be a joyous occasion.”

残念なことになんでかカメラの設定おかしくなってて、シャッタースピードが激遅になってて写真がぶれまくってるのですが記念に。
セットリストは後日載せます・・・。(セットリスト追加しました。11-Sep-2017)

<Setlist>
The Man Who
1.Writing to Reach You
2.The Fear
3.As You Are
4.Driftwood
5.The Last Laugh of the Laughter
6.Turn
7.Why Does It Always Rain on Me?
8.Luv
9.She's So Strange
10.Slide Show
11.Blue Flashing Light

12.Love Will Come Through
13.Side
14.Re-Offender
15.Closer
16.Flowers in the Window(with The Lewisham And Greenwich NHS Choir)
17.Sing

Encore
18.All I Want to Do Is Rock


ちなみにちょっと気になって調べていたら、見つけました。
1999年9月27日心斎橋クラブクアトロ!
セットリストはTravis Japanese Fan Siteからお借りしておりますがこんな感じだったのですね。

Set List
Funny Thing
All I Want To Do Is Rock
Good Feeling
Writing To Reach You
As You Are
Why Does It Always Rain On Me?
Village Man
Good Day To Die
More Than Us
Driftwood
Turn
Slide Show
Coming Around
Happy

-encore-
"20" or Only Molly Knows
Blue Flashing Light


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2 comments:

  1. はじめまして。Rさんから教えていただき、拝見させていただきました!日本のTRAVISファンのものです。
    The Man Whoライブ、日本からIGの動画などでひたすら追いかけ「イイナ〜」と指をくわえていました。日本語でのレポート&写真、すごく嬉しいです。ありがとうございます❤️
    ちなみに、私の手元にはまだbox setが届きません。早く届いて欲しい!

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    Replies
    1. >Kaoriさん
      RさんもTravisがお好きだということで、少しでも私の体験したライブの雰囲気をお伝えできたらなと思っていたのですが、Kaoriさんにもこの拙いブログの記事を読んで頂いて嬉しいです!
      ちょっと私の英語力がしょぼいので、Franの言ってた内容あってると思うのですが意訳になっていたらすいません(汗)そして日本でも是非The Man Who全編ライブやってくれると良いですね!
      Box Setはめちゃくちゃ豪華で、サイン入り写真をどこに飾ろうかルンルンしながら眺めています。Kaoriさんにも早く届きますように!

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