と言っても私はサッカーファンでは全くありません。
相方がパリのテロを受けて、テロに屈せず観客はいつも通りにサッカーを見に行くべきだということでチケットを取ったのですが、君も一緒に行くかと聞かれました。
全く迷いがなかったと言えば嘘になりますが、でもテロがあるかもしれないからといってサッカー観戦に行かないというのも絶対違うと思ったので、行くことにしました。
フランスの国歌をイギリス人もみんな頑張って歌っていました。
ピッチの中央に選手が輪になり黙祷をしました。
私の隣に座っていたイギリス人男性2人組みと、その後ろに座っていたフランス人カップルが全く知り合いでもないのにものすごくフレンドリーに話していたり、私達の前にフランス国旗を試合前まで掲げていた男性二人組み、てっきり友人同士だと思ったら全くの赤の他人だったらしく、試合が始まったらそれぞれの席に戻ってしまったのですが、ハーフタイムでまたフランス国旗を掲げて話をしていたり。
試合中も暖かい拍手がとめどなく起こっていました。
予定されていた試合が、予定通りに行われ、この試合に行こうと思っていた人達が予定通りに試合を見に行ったということに意味があるんですよね。
団結って言葉が使われてましたが、みんな同じ方向を向いていると感じた一夜でした。
恐怖に怯えることなく今は普通の生活をただただ送りたいと思います。
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