Thursday, 12 December 2013

A Thousand Splendid Suns

Khaled Hosseini著のA Thousand Splendid Sunsを読み終えました。
最近同著者のThe Kite Runnerを読んで、新しい世界が広がった感じだったので、こちらの本も読んでみました。
(The Kite Runnerについてはこちら

話の舞台はまたアフガニスタン。
Mariamの幼少の頃の話、両親との生活を描いた話から物語は始まります。
15歳の時、30才程も年の離れたRasheedと結婚させられKabulに移り住んだMariam。
その近所に住むFaribaの娘Lailaと友人Tariqの話が平行して進んでいきます。

飢餓や、恐怖や家族や愛する人を亡くすということが隣り合わせの毎日。
たった10年前ぐらいの話なのに今の時代のこととは思えない状況がたくさん描写されています。

一夫多妻が許されるアフガニスタンで、情勢が悪化する中、その状況を逆手に取るようにRasheedと結婚させられるLaila。
彼女が大切にする人のためにMariam、Rasheed、Lailaの3人の生活が始まり、あるきっかけで母子のように愛情を深めていくMariamとLaila。

最後は希望も見えるけど途中何度も泣きそうになりました。
The Kite Runnerも素晴らしかったですが、この本もお奨めです。

ちなみに写真はめったに行かないSt.James's Parkから。

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