この季節になるとどうしても見たくなる映画。
あんまり映画自体見ないのですが、冬のロンドンと言えば私にとってはこれ。
元々Nick Hornby原作の本の方を先に読んでいて、本がものすごく好きだったので映画も見たという感じでした。
本が映画化されるとよくありがちな、話が省略されすぎていて映画としてはどうなん?という感はちょっとありますが、
それでも主役の男の子を演じたNicholas Hoult君がほんとにはまり役で、彼の台詞をマネして言いたくて英語字幕をつけて何度も見た記憶があります。
映画というか原作の本のタイトルである「About A Boy」の所以たる話の箇所が映画では省かれているのが残念ですが、アメリカの伝説的バンドNirvanaの「About A Girl」という曲名がタイトルの元となっています。
そして、映画の音楽を手がけたのがBadly Drawn Boyという私の大好きなアーティスト。
(最近彼のライブを見た時のことはこちら)
このサントラも大好きで、秋から冬にかけてやたらと聴きたくなる一枚。
ロンドンの街歩きのお供には最高のサントラです。
普通の生活で感じるふとした感じの孤独感とか、それでも人は一人で生きてるわけじゃないんだという結構大きなメッセージがテーマになっていて
ちょっと迷いそうになった時に見たくなる一本。
No man is an island.
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