Sunday, 30 September 2012
THE WALLACE COLLECTION
THE WALLACE COLLECTIONにやっと行ってきました!
留学してた時も戻ってきてからも、ずっと行こう行こうと思ってなんでか行けてなかったこちら。
国立博物館の1つで、歴史的なロンドンのタウンハウスが博物館として使われています。(こちらも入場料は無料です)
今まで行った美術館の中でも一番ヨーロッパ風情に溢れる内観で赤い絨毯のひかれた階段とか、各部屋には立派なシャンデリア。
絵画、家具、陶器や兵器などが展示されています。
絵画の展示されている部屋に、貴族のお屋敷のごとく家具も展示されていてその配置の仕方も素敵。
どちらかというと博物館より美術館の方が好きなのですが、こちらのピストル、ライフル、鎧や盾などの兵器の展示にひきつけられました。
兵器と言えど、細かな装飾がなされていて本当にすごい職人技。見とれてしまいました。
そして、今日もまたThomas Gainsboroughの絵を2点発見!
どちらも人物画で、じっくり見れて満足。
Sudburyに行って以来Gainsboroughの絵を探すのが習慣のようになっているような。
芸術の秋をしっかり楽しんでいる私です。
Saturday, 29 September 2012
Flowers That Bloom Tomorrow
Liverpool Street駅からガーキン(ビルの通称名"ガーキン"(キュウリのピクルス)30セント・メアリー・アクスというのがほんとの名前。)の方向に歩くとGreat St.Helen'sにぽつんと現れるこちらは草間 彌生さんデザインのオブジェ。
一瞬にして誰の作品かわかるってすごいですよね。
Tate Modernでやっていた草間 彌生展残念ながら逃してしまったので負け惜しみにこのオブジェだけでもと見に行ってみたのです。
草間さんと言えば最近はLOUIS VUITTONとのコラボなんてのをされていますが、私はヴィトンとは無縁な生活なもんで興味なかったのに・・・
Selfridgesの前を通って目が点。
他の方のブログで草間さん像があることは知っていたのですが、で、で、でかい!
こんなに巨大とは思わなんだー。
Friday, 28 September 2012
Spacing out
Wednesday, 26 September 2012
Low Tide
最近わりかし忙しく、ばたばたばたばた毎日が終わっていってしまうのですが今日夕方にお茶を淹れながらなんとなく考えていたことがありました。
遠い昔に思い描いていた未来とは全くもって違う生活をしている私ですが、ちょっと前までやりたいなと思っていたことを今実際にやってるよなと。
よーく考えると充実してるってことやなと思い始め、そうするとびっくりするぐらい気持ちがすっきりした今日の午後。
そして、またもや夕方の空に釘付けになってしまいました。
まだ真っ暗になる前に出る月と、グラデーションになった空。
こういう景色を見ると自分の住んでる場所がもっと好きになる。
そして、最近また読書熱が上がってきて、電車を降りるときに本の世界からしぶしぶ抜け出す毎日・・。
専ら小説派なので話の中に入り込むと2つの世界を行き来してるみたいな気分です。
Monday, 24 September 2012
Don't look back
今日でロンドンに戻ってきてちょうど3年。
昔留学したこの地にめぐりめぐってまた戻って来たのも、全ていろいろな偶然が重なってのこと。
気がついたら、自分が生まれ育った地元に次いで長く住んだ土地になったここロンドン。
不思議な感じやけど、まぁしっくりくる。
家族や昔からの友人がいる日本が恋しくなることは時々あるけれど元気に暮らしています。
"Today is the first day of the rest of your life"
日本にいて普通に暮らしていたらこんな風に思ってなかったかもしれへんけど、またこの先5年後10年後自分はどこで何してるのか
わからんし、毎日を大切にしていきたいなぁと思うのです。
Sunday, 23 September 2012
It has been pouring down with rain
Saturday, 22 September 2012
The London Design Festival at the V&A
9月14日から23日まで開催中のLondon Design Festivalですが、Victoria and Albert Museumでもいろいろ展示中ということで行ってきました。
正面入り口のあたりにはLondon Design Festivalのことなど、全く出ていなかったのでとりあえず入ってみるもとても不安になって、
もしかしたら開催期間を勘違いしたかなぁ?と思い一旦建物を出てぐるっと建物の周りを歩いていると小さくLondon Design Festivalのサイン発見!
普通に一部の場所で展示されているのかと思いきや、建物中に作品が散らばっているという予想外の展開。
正面入り口のあたりにはLondon Design Festivalのことなど、全く出ていなかったのでとりあえず入ってみるもとても不安になって、
もしかしたら開催期間を勘違いしたかなぁ?と思い一旦建物を出てぐるっと建物の周りを歩いていると小さくLondon Design Festivalのサイン発見!
普通に一部の場所で展示されているのかと思いきや、建物中に作品が散らばっているという予想外の展開。
広すぎて地図を見ても(読めないのですけど)自分がどこにいるか全然わからず、親切な係りの方々に教えてもらいまくり。
上の椅子はMimicry Chairsという作品名で、日本のNendoというスタジオの作品です。
400万点もの展示物を保有するV&Aでこのようにコンテンポラリーアートを展示するという機会が与えられること自体が珍しい中、
日本の方の作品がこのように展示されているなんて素晴らしいなぁ。
そして、こんなに立派な博物館の入場料が無料というのもこの国の素晴らしいところですねえ。
広すぎて歩き疲れてしまい、全部は見れなかったのですがとっても楽しめました。
Thursday, 20 September 2012
Captain Corelli's Mandorin
気づいたら1ヶ月ぐらいかかって読んだこの本。
以前に2度程読もうと思って挫折したのですが、今回やっと読み終えました。
是非読んでみてとプレゼントにもらった本だったので、いつも通り裏表紙や批評なんかが書いてるところは見ずに読み始めたのですが・・・
第二次世界大戦中、ギリシャのケファロニア島で起こったドイツ国防軍によるイタリア兵虐殺事件がこの話の元になっています。
戦争中の描写が生々しくて途中ちょっとくじけそうになりつつ。
イタリア人のアントニオ・コレリ大尉とギリシャ人ペラギアのこの時代におかれた二人の立場が故起こった悲劇的状況。
二人の葛藤と苦しみと時々ふと訪れる二人の心が通い合う瞬間。
そしてとっても美しい愛の形。
最後の章を読んでいて何度も涙が出そうになりました。
以前に2度程読もうと思って挫折したのですが、今回やっと読み終えました。
是非読んでみてとプレゼントにもらった本だったので、いつも通り裏表紙や批評なんかが書いてるところは見ずに読み始めたのですが・・・
第二次世界大戦中、ギリシャのケファロニア島で起こったドイツ国防軍によるイタリア兵虐殺事件がこの話の元になっています。
戦争中の描写が生々しくて途中ちょっとくじけそうになりつつ。
イタリア人のアントニオ・コレリ大尉とギリシャ人ペラギアのこの時代におかれた二人の立場が故起こった悲劇的状況。
二人の葛藤と苦しみと時々ふと訪れる二人の心が通い合う瞬間。
そしてとっても美しい愛の形。
最後の章を読んでいて何度も涙が出そうになりました。
Wednesday, 19 September 2012
Tuesday, 18 September 2012
Smile - You're On CCTV
Sunday, 16 September 2012
Battersea Power Station and 24th Anniversary
Batterseaにあるこのパワーステーション。
音楽好きな人ならあのPink FloydのAnimalsのアルバムジャケットで有名なこちら。
電車から見ることは多々あったのですが、こうして近づいて見たことがなかったのでちょっと寄ってみました。
電車で横を通る時はかなり接近するんですが、窓とか割れていて、見るからに廃墟と化していて昼間見ても結構ちょっと怖いのです。
うーん、独特の空気がまだその周りを覆ってる感じでした。
この周りはきれいなマンションが立ち並んでいるのですが、このパワーステーションのある辺り、塀の向こうはなんか空気が違う・・・。
で、突然ここを訪れようと思った理由は私が愛して病まない日本のバンドthe pillowsの本日は結成から24周年記念日!
で、このBattersea Power Stationと何が関係あるかと言うと、彼らの曲でHYBRID RAINBOWという曲があるのですが、その曲のPVの一部が
このパワーステーション前で撮影されたのです。
というのを突然思い出して訪れてみました。
久しぶりに見返したPVですが、昔見ていた時はバンドの演奏の方にばっかり目がいっていて後ろの背景をあまりよく見ていなかったけど、
今も変わらぬロンドンの風景がしっかり写ってます。
Dulwich Picture Gallery / Philip Haas - The Four Seasons
同じく今日までで終了のPhilip HaasのThe Four Seasons。
Dulwich Picture Galleryに入るとすぐに待ち受けていたのがこちら。
ちょっとインパクトが強かったので別の記事にしてみました。
Dulwich Picture Galleryに入るとすぐに待ち受けていたのがこちら。
ちょっとインパクトが強かったので別の記事にしてみました。
何年か前に東京で「だまし絵展」なるものに行った時に、ものすごくインパクトのあったGiuseppe Arcimboldoのこちらの絵。
似すぎ!と思ったら Giuseppe Arcimboldoのthe four seasonsのルネサンスペインティングに影響されて作られた作品とのこと。
なるほど。納得。
最後の写真を見て頂けるとどれぐらい大きいかおわかり頂けると思います・・・。
ファイバーグラスでできた像で、近寄っても遠くから見てもすごい迫力でした。
Saturday, 15 September 2012
Dulwich Picture Gallery / Andy Warhol - THE PORTFOLIOS
Andy WarholのTHE PORTFOLIOSの展示を見にDulwich Picture Galleryに行ってきました。
2、3週間程前から行こう行こうと思ってはいたものの行けておらず、今週末明日まででのこの展示が終わってしまうので
重い腰を上げ行ってまいりました。
この美術館自体そんなに大きな美術館ではないのですが、立地と周りの環境が素敵なのです。
美術館の前の緑なスペースでは寝転がってる人や、ピクニック中の家族連れもいてのんびり。
展示の数はそんなに多くないものの、有名なCampbell's Soupの缶やモハメドアリの肖像も見れ、あと印象的だったのはぶどうの絵。
絵やアートのことはよくわかりませんが、自分にとって刺激になるので美術館でこうしてのんびり過ごす休日の午後は最高です。
2、3週間程前から行こう行こうと思ってはいたものの行けておらず、今週末明日まででのこの展示が終わってしまうので
重い腰を上げ行ってまいりました。
この美術館自体そんなに大きな美術館ではないのですが、立地と周りの環境が素敵なのです。
美術館の前の緑なスペースでは寝転がってる人や、ピクニック中の家族連れもいてのんびり。
展示の数はそんなに多くないものの、有名なCampbell's Soupの缶やモハメドアリの肖像も見れ、あと印象的だったのはぶどうの絵。
絵やアートのことはよくわかりませんが、自分にとって刺激になるので美術館でこうしてのんびり過ごす休日の午後は最高です。
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