Wimbledon final

ありえないぐらいぴかぴかに晴れた昨日、朝6時半からウィンブルドンのテニスを見るため並んできました。
ゲートが開く時間までの最初の4時間は芝生の上でピクニックみたいな感じでおしゃべりして、食べて、飲んで、本読んで。
その後2時間は列になってゲートまで歩いていきました。

列は思いのほか早く進んだのですが、あと20人ぐらいというところで列がぴったり止まってしまい、まさか去年の二の舞？！
なんて思いもよぎったのですがポジティブな気持ちでひたすら待ち・・・

結局グランドチケットは売り切れということで、No.1コートのチケットを購入してようやく中に入れたのは12時半。
暑いやら、既に疲れたやらなんやらでしたが、Andy Murray vs Novak Djokovic戦が始まるまで時間がない！
ということでNo.2コートへ行き席を確保し、直射日光過ぎてへたりそうになっていたところ相方の友人から天使のようなお告げが。

「Henman Hillの端に空いてる場所があるよ」と。

ということで、ささーっと移動して辿り着いたのはHenman Hillの端！茂みの裏（笑）
でも、直射日光にもう耐えられなくなっていたので、この木陰での観戦はなんとも快適でゆっくり試合観戦できました。

Andy Murrayがイギリス人としては77年ぶりの男子シングル優勝とういことで、勝利が決まった瞬間のHenman Hillはゴーっという唸るような声援と拍手と悲鳴ですごいことになっていました。

この歴史的瞬間にWimbledonに入れてHenman Hillで観戦できたのは一生の思い出になりそうです。

最後はせっかくなのでNo.1コートで男子インベンションダブルスThomas Enqvist/Mark Philippoussis 対 Greg Rusedski/Fabrice Santoroの試合を見て終了。
お客さんを盛り上がらせるテニスで、途中でコント状態になったり、冗談を言い合ったり。
男子シングルの決勝のあの張り詰めた空気の後やったのでとにかく楽しいテニスを見れてこれもまた良い経験になりました。