Friday, 5 December 2014

Light of Day at Half Moon Putney 2-Dec

一昨日記事にした(こちら)、私の高校時代から好きなBadly Drawn Boyが出演したチャリティーイベント「Light of Day」のライブの様子も書いておこうかと。



去年も同じベニューで同じイベントを見に行ったのですが、今回は出演アーティストが何人か入れ替え。(去年の様子はこちら

このイベントはちょっと変わっていて、出演者5人が常にステージ上にいて、他の出演者が演奏している間はステージ上でじっと他の出演者の演奏を聞いていたり、ちょっと一緒に演奏してみたりと自由度が高いイベントなのです。

今年はできるだけBadly Drawn Boyの前で観たかったので、ステージ上に並んでいたギターを見て立ち位置をまず確認しました。
私の予想通りBadly Drawn Boyの前に陣取り成功!

一曲目はBadly Drawn Boyの番で「In Safe Hands」を。
去年もこの曲をやって、感動したのですが今年もいきなりずるいわーと思いながら聴き入りました。
ギターの音が始まった途端に感動していきなり泣きそうでした。

そして他の出演者の演奏が続いて、二曲目はBob Dylanのカバー。
何という曲だったのかわからず、後で相方に聞いてもわからず(苦笑)

そして、Anthony D'Amatoというアーティストの番になり、「僕もカバーやります」と言葉少なげに演奏を始めた彼ですが、
なんとサプライズでBadly Drawn Boyの「This Song」という曲のカバーでした。
Badly Drawn BoyことDamonは感極まって、曲中も「まじかよー」「まじ嬉しいよー」とぶつぶつ言っていて、演奏が終わるなり「本当光栄だし、僕のバージョンより良くてやばかったよー」と。
元の曲はオルゴールみたいな音にほわほわした曲なのですが、アコギのアレンジだと全然違う曲に聞こえて一瞬何の曲かわからんかったぐらい。
でも素敵なアレンジでした。

そのまま彼の感情モードがマックスに達してしまったのか、次の自分の番になってもずっと「アンソニーすげーよー」とぶつぶつ(笑)

そしてそのまま「1969」と突然しゃべりだし、彼が生まれた1969年10月2日から今までに至るまでや、自分のパートナーとの関係とかを延々と20分以上しゃべり続け(苦笑)
突然始まった3曲目は「Disillusion」でした。

この曲も私が大好きな曲で、「I didn't mean to fall in love」っていう歌詞が、Damonの話していたこととちょっとリンクしてちょっといろいろ考えちゃいました。

Damonはほんとに自信なげで、今の演奏最悪だしもうステージから降りた方が良いとか突然言いだしてしまうぐらい、なんと言うか感情のふり幅が大きいというか何というか。
でも自分の感情には素直にしたがっていて、心底感動して、心底感謝してるんやなこの人と思った。

これだけ人の心に触れる音楽を作ってしまうBadly Drawn Boyの音楽がもっとたくさんの人に届けば良いなと願わずにはいられない夜でした。

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2 comments:

  1. こんばんは。本当にステキで特別なイベントでしたね~ライブより更に一歩近づいた雰囲気といいますか。「ステージ上に並んでいたギターを見て立ち位置をまず確認」、さすが長年のファンならではの確認方法ですね。位置取りが成功されて良かった!それにしても好きな曲のギターの音が始まった途端に気持ちがぐっとこみ上げる、すごくよく分かります^^私もCDで聴く時でも未だにしみじみしてしまう曲があるのですが、その曲の出だしをもし生で聴いたら卒倒するかもしれません(笑)好きな曲の持つ威力っていつになっても落ちないもんだなーと思います。来年もまたステージに立つ姿に会えるといいですね^^

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    Replies
    1. >るばーぶさん
      そうなんですよー、普通のライブだったら見れないような(コーラ飲もうとしてストローを目に突き刺しそうになったりするような)普通の姿をステージ上で見れて感激でした。
      ギターを見て確認、と言っても他の人達が全員アコギだったので、エレキを使う彼はここに違いないという感じだっただけなのですが(笑)
      昔に憧れていたバンドとかは憧れが妄想に変わっているので、ほんとすぐ泣きそうになりますよね。おそろし。
      そうですね、来年はもう少しDamonにとって良い年になってると良いなぁ、また同じ場所で見れたら良いなぁというところです。

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