Wednesday, 29 July 2015

Badly Drawn Boy at Barbican Hall 26-Jul

こちらの記事の続きです。
Badly Drawn Boyの"The Hour of Bewilderbeast"というアルバムの15周年ライブを見にBarbicanに行ってきました。
1部はアルバム"The Hour of Bewilderbeast"の全曲を演奏、2部はその他のアルバムから。
(1部のお話はこちらからどうぞ)

さて、休憩を挟んで2部の始まりは"The Hour of Bewilderbeast"の次によく聴いていた"About A Boy"(映画About A Boyのサントラ)から"A Minor Incident"を。
やっと生で聴けた~(泣)
"About A Boy"のアルバムからは3曲、このアルバムも何回聴いたかわからんぐらい聴いたアルバムなのでライブで初めて聴けて感動でした。

終始モチベーションが高くて、腕を振り上げてガッツポーズとか何度もしちゃうぐらい気合が入っていてやる気がみなぎっていたDamon。
"Golden Days"という曲の紹介は
「今からやる曲はBサイドなんだ。クソやからな」って相変わらずおいおいっていう彼らしいMCもやっぱり健在。
体調がよくないというDamonの友人に捧げていました。
"I Saw You Walk Away"の前に
「この曲は歌うのが難しいから・・へむへむ」
「その前にちょっとレモンジュースを」(会場失笑)
「みんなお酒やって疑ってるやろ?こっちがアルコールで・・こっちもジン」
ってやっぱり飲んでるやん!ってつっこみたくなりました(笑)



「Barbicanでライブをやるのが夢だったんだ。夢が叶ったよ」って
言いながら観客やスタッフにしきりに感謝していたDamonでした。
Damonのシャイさが見え隠れしつつも、前に進もうとする彼の姿を見れてほんまに嬉しかった。

最後は最前列の人全員と握手して、後ろの方からもステージ前まで観客がちょっと押し寄せて握手して、全員スタンディングオベーションで、みんなDamonの音楽大好きなんやな、と思う愛情いっぱい感じた素晴らしいライブでした!

2部セットリスト
  1. A Minor Incident 
  2. The Time of Times 
  3. Golden Days 
  4. Something to Talk About 
  5. All Possibilities 
  6. Born in the U.K. 
  7. I Saw You Walk Away 
  8. Silent Sigh 

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Monday, 27 July 2015

15th Anniversary of "The Hour of Bewilderbeast"

Badly Drawn Boyのファーストフルアルバム「The Hour of Bewilderbeast」がリリースされた2000年の7月26日から昨日がちょうど15周年記念日でした。

Badly Drawn Boyをご存知ない方が多いと思いますが、Badly Drawn BoyというのはDamon Goughのアーティスト名で、このファーストフルアルバムはリリースされた2000年にMercury Prizeを受賞しているのです。

私は高校生の頃にこのBadly Drawn BoyのEPの曲をラジオで聴いて衝撃を受けて、2000年に「The Hour of Bewilderbeast」がリリースされた際に行われたライブに心斎橋クラブクアトロまで一人で観に行ったという。
その時のライブでは、一番前に陣取っていてライブ中にDamonに握手してもらったことと、ビニール袋に入った亀をDamonが観客何人かに配っていたという強烈な思い出が。

あの頃はライブハウスでバイトしていたので、BGMを適当にかけといてって言われた日にこのアルバムをかけて、とにかく自分の中で押しに押しまくっていたという思い出付き。

そんな記念日の昨日Barbicanでのライブに行ってきました。


昨日は1部、2部に分かれて約2時間ちょっとのライブでした。

1部は「The Hour of Bewilderbeast」のアルバムを1曲目から同じ曲順で全部演奏するというもので、この何回聴いて聴いて聴き倒したわからんぐらいの思い出深いアルバムを全曲聴けるというファンにとったらものすごく特別なライブでした。

ここ2、3年は私生活でもいろいろあったようであまり表立って活動していなかったBadly Drawn Boyのまさしくカムバック。
私にとっては15年ぶりに見る彼のワンマンライブ。

1曲目のチェロの出だしとアコギが入るところで既に涙腺がやばくなり・・・何でこんなに美しい旋律の曲書けるんやろう。

Damonはシンガーソングライターだけれど、元々ソングライティングをやりたくて、でも他の人が歌ったら伝えたいことが伝わらんからというので自分で歌ってるって何かのインタビューで読んだことがあります。
スーパーうまいとかじゃないですがDamonの曲は彼の声があって成り立つのであの泣きそうになるコード進行とメロディーには彼の声が本当にしっくりくる。

どの曲も好きやけれど、初めてロンドンに留学しに来た時も、2009年にまた戻ってきた時も聴いていた曲「Once Around the Block」の時は本当に泣きました。

This Songはアルバムの中ではもわんもわんした音風にアレンジされていて、これを生で聴くとどうなるのか想像つかなかったのですが、昨日聴いてすとんとなるほどって思うやっぱり良い曲。

私が地味に大好きなCause a Rockslideはライブで聴くと激しくかっこよかったです。

Once Around the Blockの次に一番よく聴いたかもしれないDisillusionも、Damonはすっきり吹っ切れた感じでI didn't mean to fall in loveって歌詞を歌ってたな。

アルバム最後の曲Epitaphはアルバムと同じく鳥のさえずりをバックに、アカペラで歌うDamonは本当にもう大丈夫、前しか見てないなって感じでした。

Please don't leave me
Wanting more
I hope you never die
There's no need to say why
Just promise that you'll try
To give me all you can
I'll never ask for more
There's new life through the door
A cradle rocks and falls
As new fruit fills the tree
Cements the melody
To signify we're free
Our troubles passing

<Epitaph / Badly Drawn Boy>

こんな書く気じゃなかったのに、やっぱり長くなってしまったので2部については別に書きたいと思います!
もっともっとBadly Drawn Boyの音楽がたくさんの人に届きますように。

1部のセットリスト(アルバムの曲順と同じです)
  1. The Shining 
  2. Everybody's Stalking 
  3. Bewilder 
  4. Fall in a River 
  5. Camping Next to Water 
  6. Stone on the Water 
  7. Another Pearl 
  8. Body Rap 
  9. Once Around the Block 
  10. This Song 
  11. Bewilderbeast 
  12. Magic in the Air 
  13. Cause a Rockslide 
  14. Pissing in the Wind 
  15. Blistered Heart 
  16. Disillusion 
  17. Say It Again 
  18. Epitaph 

↑の写真は去年の12月にチャリティーライブを見た時(こんな感じでした)に一緒に撮ってもらった写真より(私は切り取ってありますが、肩組んで写真撮ってもらった宝物です)

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Friday, 24 July 2015

Barnes Collectors' Market

今日はなんだか久しぶりの本格的な雨で、いきなり秋の様相を呈してましたが・・・。
気を取り直して晴れた日の写真を。

今月始めの晴れた土曜日に、Barnesへいつものように散歩へ行きました。
毎月最初の土曜日にBarnes Pondのほとりで小さなコレクターズマーケットが開かれています。
ヴィンテージからガラクタまで売られているものはいろいろで、規模はかなり小さいです。

ただ、Barnesはロンドンじゃないみたいな、郊外の小さな町みたいな風景なのでお散歩がてら行くのには最高!

Barnes Pondの周りの緑のエリアでピクニックしている人もいるし、カフェもたくさんあるのでのんびりゆっくりしたい日に来ることにしています。





毎週土曜日はBarnes Pondの前のところでファーマーズマーケットが10:00~14:00まで開かれるのでそちらに行くついでとかが丁度良いかもしれません。

この日は上の木馬の動きが可愛すぎて写真撮らせてください!と売り主のおばちゃんに言ったら快く撮らせてくれた上に良い感じのアングルに移動してくれました(笑)

わざわざ来るところでもないかと思うのですが、Hammersmithとかに住んでる方はぶらっと来やすいかなぁという場所です。

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Wednesday, 22 July 2015

Riverside Walk


久しぶりのテムズ川沿いの風景。
夏になると、いつもの普通の住宅街の中を歩くのを止めて川沿いを歩くことが多くなります。
川沿いのパブも賑わって、いつでも人が結構たくさんいる夏ならではの光景。

潮が引いてる日はこうやって河原を歩けたりします。
(急に潮が満ちるかもしれないのでご注意を)

Cheer Up!Englishで書かせて頂いている今月のコラムが公開になりましたので、もしよろしければ下記よりご覧下さい。

Monday, 20 July 2015

Mayfield Lavender - Mid July

毎年恒例で、ラベンダー畑を見に行ってきました。
去年は車で連れて来てもらったので覚えていないのですが、駐車場代だけで入場料はなかったと思うのですが、今年は入場料1人1ポンドになってました。
それにしても、丁度見ごろだからかすごい人、人、人!
特に中国の方がたくさんいて、行き帰りのバスの中は冗談ではなく95%ぐらい中国人やったという。
中国の方にラベンダーが人気な理由が何かあるのでしょうか・・?








今年は去年よりちょっと遅く来たからか、既に蜂が大量にいて恐ろしかったのですが、一面紫に染まっていて綺麗でした。

年々訪れている人の数がべらぼーに増えている感じなので、来年はSuffolkあたりにどこか行きやすいラベンダー畑はないかなぁと。

とは言え、ロンドンから行くなら公共の交通機関(電車とバス)で行けますしバス停のまん前にラベンダー畑があるのでやっぱり行きやすいという点ではここはやっぱりお勧めです。

今年はショップもカフェスペースもすごい混み具合で、軟弱な私は混み具合に負けて今年は何も買わず帰ってきました。

今過去の写真を見返していたら、結構毎年行ってる時期がバラバラでちょっと早すぎたり遅すぎたりな感じですが、今年はちょうど見ごろの時期に行けたなぁと。
2012年の様子はこんな感じ→こちら
2013年の様子はこんな感じ→こちら
2014年の様子はこんな感じ→こちら

ラベンダーの香りに癒された一日でした。

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Saturday, 18 July 2015

"Charity" by Damien Hirst



「Sculpture in the City」の作品が7月からまた新しく展示されたのでちらっと見に行ってきました。
こちらはイギリス人アーティストDamien Hirst作の"Charity"というタイトルの作品。

作品が展示される場所によって作品の見え方が変わるのが面白く、毎年楽しみにしています。

シティーエリアは平日と休日で全く雰囲気が変わる場所で、ガーキンと呼ばれる建物の辺りは週末になるとかなり閑散としています。

あくせくしてない週末のシティーエリア散策はなかなかお勧めです。

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Thursday, 16 July 2015

Fish&Chips at Toff's of Muswell Hill

北ロンドンはMuswell HillにあるFish & Chipsのお店Toff's of Muswell Hillに連れて行ってもらいました♪
この辺のエリアではとっても美味しいと有名で色んな賞を受賞したりしているそうです。

Fish & Chips自体食べるの久しぶりでわくわく。
テイクアウェイの方もすごい行列が出来る人気っぷり。
レストランの方も予約も埋まってるみたいで、ひっきりなしでお客さんが入ってました。

私は王道でCodにしましたが、量が多すぎて最後はバター(衣)を剥がして、でも完食できず(泣)
魚がほんまに新鮮でほろほろで、衣もカリッカリで美味しかったです。
(写真は毎度のごとく美味しそうに撮れていませんので悪しからず)

よく考えたら、ロンドンでおいしいFish & Chips屋とか知らんなということでこれは良いとこ連れて行ってもらいました。





またまた、食べ物にこだわりのない私がどうしてこのレストランに来たかったかというと・・・

私の好きなBadly Drawn Boyというアーティストが2007年にこのレストラン内でギグをやったからというとってもミーハーな理由です(笑)
2006年にBorn In The U.K.というアルバムが出たあとにツアーを行っているのですが、その他に2007年にイギリス国内で3箇所のChippies(Fish&Chips屋)でギグをやっています。
その中の一つがここ、Toff's of Muswell Hillでした。

2007年は残念ながら私は日本にいたのでもちろん見ることはできなかったのですが、同じ場所に立ってみたい!ということで行ってきました。

写真2枚目のレストラン部分のテーブルと椅子を取り払ってギグをやったようですが、狭い!
こんな貴重なギグを見れた人たちが羨ましい!

Badly Drawn BoyことDamon Gough曰く、
「Born In The U.K.というアルバムはイギリス人に生まれたことを祝福していて、僕の観点から言うとFish &Chipsのこの量よりイギリスらしいものはないと思う」
だそう。
うーん、確かにちょっと納得かも。

今月末彼のライブに行く予定なので、今ずっとBadly Drawn Boyを聴いていていて一人自分の中で盛り上がっている最中です。

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Tuesday, 14 July 2015

Yoshiki x Toshi from X JAPAN at Hyper Japan 11-Jul


まさかまさかX JapanのToshiとYoshikiを生きてるうちに拝むことになるとは。
私は全くX Japanに興味を持ったこともなかったのですが、友人が行きたいということでこんな機会ももう二度とないかなぁと思って付いて行ってきました。
伝説のバンドですからね。
これ、書こうか書くまいか3日ぐらい悩みましたが、やっぱり記録しておこうと思います。

ま、興味なくても私らの世代で日本人でX Japan知らんって人はいないですよね、曲はテレビやらなんやらで聴いたことあるし、熱狂的なファンの人たちがすごいというのは周知の事実でしょう。

このHyper Japanのイベントの一環のアコースティックライブだったのですが、会場への入り口を勘違いして出遅れ、もしかしてもう定員オーバーかなぁーなんて言いながらそれらしき列に並んでいました。

前にいた中国人らしき若い女の子の団体が道行く人に「これは何の列ですか?」って聞かれて、「X Japanよ!」ってめっちゃ張り切って答えていたのに、その後彼女達は私達の方を振り返って

「で、X Japanって誰?」

えーーーーーーーーーーーーーー?!

知らんのに並んでんのん?!

ということで、私と友人と二人で一生懸命説明しました。
伝説のバンドやから知らんくてももう列に並んでるんやし見といた方が良いよって言って(笑)

で、無事会場に入れました。
会場のキャパ2700人(もっと小さく感じたけど)で、あんな距離で実際見れる日が来るとは。
曲名とか普通にわかりませんが、知らない私でも3曲ぐらい聴いたことがあったので有名な曲を演奏してくれていたのだと思います。

前方にいたファンの人がYoshikiにアルパカのぬいぐるみを渡していて、それで気がそれたのか曲の途中で止まるというハプニングがありましたが、「アルパカはちょっと脇にいといてもらった方が良いね」って若干同様しながら笑ってるYoshikiはとっても良い人そうでした(笑)

20年ぶりに出るアルバムはほとんどもう撮り終わってるそうですが、声を集めてるって言ってみんなで新曲のコーラスをウォーウォウォーって言って歌って録音。

お客さんはノン・ジャパニーズな方々が多かったように見えたのですが何でみんな日本語の歌詞を歌えるのやろうか。素晴らしいと思いました。

Yoshikiのアメリカンな英語と気さくな人っていう印象がなんか私の抱くX Japanのイメージと相反する感じだったのですが、Toshiもあの超ハイピッチヴォイスは健在で、2人ともオーラが出まくっていました。

で、この後2016年の3月にWembly Arenaで行われるX Japanのライブのチケットをその場で買うとYoshikiとToshiとハイタッチできるってイベントにもたまたま歩いてたら遭遇しました。
握手会じゃなくてハイタッチなんですね(笑)
その後イベントを後にするToshiが私たちの1メートルぐらいのところを通過して行ったので、若干凝視。


一生懸命調べたセットリストはこちら

1. Miracle 
2. Forever Love 
3. I.V. 
4. Kurenai 
5. Kiss the sky (Recording) 
6. Art of life 
7. Endless Rain 
8. Tears (English version) 


なんかいろんな意味で現実に起こっているとは思えないような不思議体験でした。


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Sunday, 12 July 2015

Japan Night at Indigo at The O2 11Jul


突然Japan Nightのライブを見る機会が降ってきたので行ってきました。

私は元々ほとんど邦楽を聴かないので、日本のバンドで見たことあるバンドも両手で数えられるぐらい。
ということで、この日のラインアップVamps、[Alexandros]、凛として時雨の3バンドとももちろん聴いたこともなかったのです。

写真はないですが、思い出に記録しとこうかと。

まずは、「凛として時雨」すんごいバンド名やな、英語で紹介するの大変そうやな、と(笑)
ステージにOrangeのアンプが並んでたので、曲聴く前から好きになりそうでしたが、始まったらベースが女性なんやー。
ギターのリフとか曲の感じとかすんごい良かった。
ベースの方とヴォーカルの方の声のトーンが同じで一瞬どっちが歌っての?ってなる初めて体験するタイプの音楽でした。
ドラムの方の観客との掛け合いが、久しぶりに笑った(笑)
楽しかったです。

次に[Alexandros]。
ヴォーカルとベースの人なんでこんな英語うまいの?という謎はあとで調べて解けました。
「イギリスは素晴らしい、OasisとかBlurの国だから」って言ってて、BlurのSong2のコピーをちょっとやってました。なるほど、Blurが好きなだけある。
夢はでっかくグラストンベリーで演奏することらしいので、頑張って欲しいとこです。

で、最後はVamps。
最初に書いたように、私は元々あんまり邦楽を聴いてこなかったのですが、周りが好きだったりした音楽はやっぱり知ってたり懐かしかったりするもんです。
一緒に行った友達はL'Arc-en-Cielが好きだったそうで思いがけず2日連続でVamps見れて良かったね~。
私もL'Arc-en-Ciel好きな友達を思い出して、ロンドンでHydeの姿を見れてしまったよーってなんとも言えぬ気持ちになりました。
日本じゃ絶対見ることもなかったやろうし。私も丸くなったな。

予定外のライブだったので、時間も迫っていて途中で帰ったのですが、昨日はほんまに充実の一日になったので誘ってくれた友人に感謝です~。

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Thursday, 9 July 2015

Serpentine Gallery Pavilion 2015

週末に、毎年見に行っている期間限定で設置されるSerpentineのパヴィリオンを見に行ってきました。

今年はSelgascanoというJosé SelgasとLucía Canoの二人の建築家のデザインだそうです。

パヴィリオンの中にはFortham & Masonのカフェが入ってるのですが、中に入った途端汗が噴き出すぐらい暑い~。
なんでしょう、ビニールハウスの原理?
あまりにも暑すぎてゆっくり見れなかったのですが、インスピレーションになったのはこのロイヤルパークという場所と、混沌としているけど整然としているロンドンの地下鉄や人の流れなどがヒントになったそうです。






10月18日まで10:00-18:00の間オープンしているようです。
Kensington Gardensに行かれるご予定の方は無料で入れますので是非寄ってみて下さい。

昨日の夜からの地下鉄のストライキで今日は仕事に行けなかったので、なんとも腑に落ちない一日でした!

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Monday, 6 July 2015

Hydrangeas at V&A

ちょっと寄り道してV&Aへ。




涼みに来た訳でも、エキシビションに来た訳でもなく、中庭にあるアジサイがそろそろ咲いてるかな~と思って寄ってみたのです。

住宅街を歩いてるとアジサイをよく見かけるようになったのでそろそろかなと思った勘は当たって綺麗に咲いていました。

アジサイを見ると中学校の時になくなった祖父を思い出します。
祖父が庭で育てていたアジサイをもらって我が家にも植えてたのですが、すごい生命力で毎年すごい威力で大きくなっていた記憶が。

V&Aの中庭は水辺で遊ぶ子供を中心に賑わっていました。
大好きなロンドンの夏の風景。

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Sunday, 5 July 2015

Tibetan Restaurant "Kailash Momo Restraunt"

私がレストランのことを書くなんて、ものすごく珍しいのですがやっと行きたかったレストランについに行ってきました!
行ったのは、ロンドン南東Woolwich(最寄駅はDLRとNational RailのWoolwich Arsenal駅)のチベット料理屋さん。

メイン通りに面していて、お店の外観は2枚目の写真の通りまるでテイクアウェイのお店なので私達は普通に一回通りすぎちゃいました。

チベット料理って何ですか?って感じかもしれないですが、有名なのは「Momo」と呼ばれる餃子みたいなものです。

で、何でここのレストランを選んだかと言うと、検索してもここしか出てこなかったんです(笑)
ネパール料理屋のMomoはいっぱい出てくるけど、チベット料理屋が全然出てこなくて。

Sunday Up Marketでチベット料理のストールがあってMomoは何度か食べたことがあったのですが、Momoだけじゃなくて他のチベット料理も食べてみたいということでいざ出陣。


私たちが注文したのはMomoとFried MomoとThenthukという手で千切られた麺みたいなのが入ってるヌードルスープ、じゃがいもの千切りを炒めたものを全部ベジタブルメニューから注文しました。

飲み物はちょっと記憶の隅っこにいっちゃってたのですがメニューを見た瞬間「Tibetan Butter Tea」に即決!

憧れの「Momo」は丸いのを想像して行ったんですが、餃子みたいな形でした。
お味はジューシーで美味しい!
これこれ~これですよ!


さ、ここからは何でチベット料理屋に行きたかったのかということなのですが・・・

私は昔からたかのてるこさんの旅行記が大好きで、一番初めに読んだ「ガンジス河でバタフライ」で衝撃を受け、それから出されている本は全部読んだのですが、その中の一冊で「ダライ・ラマに恋して」という本を随分前に読んで、イギリスに移って来た時に数少ない本の一冊として持ってきていました。

で、この本でたかのてるこさんが表現されている「Momo」の美味しそうなことといったらないのです!
ということでずっとずっといつかチベット料理を食べたいと思っていました。
ちなみにこの本の感想は特に書きませんが、ただ「Momo」を食べておいしそうというだけではなくてチベット問題についてたかのてるこさんが体験されたことを書かれていて、チベットのことをよく知らなかった私にもとても興味深い内容でした。

何と言っても、ラオス人の恋人にふられて(この恋のお話はまた別の「モンキームーンの輝く夜に」という本で書かれています)生きながら死んでるような生活を送っていた時に書店でたまたま目に入ったダライ・ラマ法王の本を手にとったのがきっかけでダライ・ラマ法王に心を癒され、どうしてもダライ・ラマ法王に会いたいという思いでインドのダラムサラまで行き、なんとダライ・ラマ法王に個人的謁見を果たしたっていうすごいお話なんです。(実話ですよ)

ということで、このレストランに入った途端目に付くのはダライ・ラマ法王の写真。
あぁ~来た!と思いました。

で、ちなみに「Tibetan Butter Tea」ですが、これも本の中で何回も登場するのですがものすご~く美味しくなさそうやな~と思っていたので記憶から抜けていました。
実際のお味は・・・ぼんやりしたお味でした(笑)
本当は塩も入ってるはずなのですが、このお店のは塩は入っておらず想像したより大丈夫でした。

ちなみに「Tibetan Butter Tea」とはこんなものです。

で、今この記事を書きながらレストランでこれ何やろ?って思ってたメニューの謎が解けました。
Tsampa(ツァンパ)と呼ばれる小麦からできた、見た目がパンを成型する前の生地みたいなもの、これはチベットでは主食だそうです。
食べてみたら良かった!また今度行かねば!

ちなみにこのレストランで3人で行って料理を4品と飲み物を各自1杯ずつ注文して、お会計はまさかの23.5ポンド!
安っ!

お店はひっきりなしに人が入ってきて、私達が出る頃には満席になっていました。

で、偶然にも先月開催されたグラストンベリーのフェスティバルで、何とPatti Smithのステージにダライ・ラマ法王が立たれたそうです。

うーん、すごいタイミングでダライ・ラマ法王の話題!

先月私は別のフェスティバル(Field Day)で丁度Patti Smithを見たところだったので、間接的にダライ・ラマ法王に近づいたってことになるかな~と一人無理やり喜んでいました。

というこで、きっともうこんなに熱くレストランの記事を書くこともないかと思いますが(笑)
色んな人種が住んでいて、色んな国の料理が食べられるここロンドンでチベット料理にもしご興味あれば是非。

まずは、自分の中で盛り上がるために「ダライ・ラマに恋して」を読まれてから行くことをお勧めします(笑)

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Saturday, 4 July 2015

British Summer Time Hyde Park 26-Jun - Johnny Marr & Kaiser Chiefs

さ、もうBritish Summer Timeの記録もこれで最終です!
本当は他に色々書きたいことが溜まってるのですが、まずこちらから。

Johnny MarrとKaiser Chiefsを一緒にまとめるのもどうかと思ったんですけどまとめちゃいます。
この日は相方が仕事だったので最初のGaz Coombesは残念ながら見れず。

で、着いたとたんJohnny Marrが始まっとるやないかー!!
ということで必死でステージの方まで歩いて位置確保。
と言っても結構遠かったのですが、仕方がない。

相方がとにかくThe Smithsが大好きで、私を置いてMorrisseyのライブとか行くぐらいで、やっぱりThe Smithsの曲を期待していたみたいですが聴きたかった曲は聴けたんかしら?
私はJohnny MarrやThe Smithsのファンというわけではないので、The CrashのI Fought the Lawのカバーが唯一歌えたという(苦笑)

私のiPodの不調の関係で彼のファーストアルバムThe Messengerしか聴いておらず予習不足かつ
短いステージだったのですが、楽しかったです。

Johnny Marr







Kaiser Chiefs








そしてKaiser Chiefsです。
なんで、Johnny Marrの後にKaiser Chiefsなのか、逆ちゃうんか?って感じでしたが親子で来てるっぽい観客の息子・娘の方の反応はかっさらってました。
ファーストアルバムは好きで聴いてたのですが(いつものパターン・・・)うーん、あとはラジオで聴くぐらい。
ヴォーカルのRickyがThe Voiceのジャッジをやり始めてから、急激に興味がなくなっちゃったんですがライブ自体は楽しかったです!

「I Predict a Riot」とか 「Everyday I Love You Less and Less」とか「Oh My God」とかは昔聴いてたので懐かしいのと、やっぱりあの頃の曲ええわぁっていうので自分の中で大盛り上がりしていました。
「Ruby」とかの後々に出た曲もラジオでよくかかってたので、周りの盛り上がりについていけました(笑)

それにしてもRickyの動き回る姿(というか、本気でステージ上を走っていた)にエンターテイナー魂を見た気が。

ということで今年の夏はBritish Summer Timeに3回も来れたし、良い夏の思い出ができました♪

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