またもやRoddy Doyle著のThe Commitmentsを読みました。
短いお話だったのとおもしろかったので3日で読み終えました。
このお話もダブリンのBarrytownが舞台です。
Roddy Doyleの最近読んだ別の本「Paddy Clark Ha Ha Ha」についてはこちら。
ダブリンの北で若者達が集まりソウルバンドを結成するというお話。
友人同士のDerekとOutspanはバンドを結成しようとしますが、音楽について良く知らない二人。
その二人の友人Jimmyはいつでも良い音楽を知っていて、街からの帰りにはいつでも新しいレコードを抱えているような人なので二人の信頼を得て、マネージャーに抜擢されます。
そこからバンドのメンバーのリクルートメントが繰り広げられ、楽器を触ったことのないメンバーも、経験の少ないメンバーもバンドとして育っていくというお話。
ギター、ドラム、ベースにサックス、トランペットも加わり、最後には女の子3人のバックアップコーラスThe Commitmentettesも入ってJimmyが選曲する当時のソウルフルな曲をカバーするThe Commitments。
途中ステージネームを発表するところで、突拍子もない名前だったので電車で読んでいたにも関わらず怪しく一人笑ってしまいました。
本の中には演奏している様子の描写にたくさん曲の歌詞がでてきますが、知らない曲が多かったので後でYou Tubeで調べてみたり。
偶然にもロンドンでThe Commitmentsのミュージカルも始まるようですし、お奨めの本です。
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