Donna Tartt著の「The Goldfinch」をやーっと読み終えました。
最近読んだ本の紹介してませんでしたが、去年の秋からあまりにも忙しく(頭の中が)英語でストーリーを消化できない感じやったのでしばらく日本語の本ばっかり読んでいて、ようやく頭の中がひと段落着いたので洋書の読書再開!
しかーし!Kindleの罠・・・この本めちゃめちゃ長い・・・なんと880ページ。
結局3ヶ月ぐらいずっと読んでいたと思います。
この本もまたしても相方の推薦図書だったのですが(笑)、電車で読んでる人をよく見かけました。
主人公はTheodore Deckerという青年。
ニューヨークに住んでいて、ある日学校を停学になり呼び出しをくらい、母親と一緒に学校へ向かう途中ミュージアムへ立ち寄ったところから全てが始まります。
この小説のタイトルである「The Goldfinch」はCarel Fabritiusによる絵のタイトルで、この絵がストーリーの中心に。
本の出だしのシーンの意味が最初わからなかったのですが、最後まで読んでもう一度最初に戻るとあのシーンかと納得しました。
最初から最後までTheoの孤独と、この「The Goldfinch」の絵の意味をずーっと考えてしまう内容。
主人公はもちろん、登場人物の一人ひとりをどんどん好きになるぐらい描写が細かく電車で読んでいると本の世界にすっかり飛んでいっていました。
自分の記録用に話の概要を書いておきたいところですが、ここで私の日本語の表現力でまとめられるぐらい簡単なお話ではないので・・・是非読んで頂きたいなと。
"Life is catastrophe."
"We can't choose what we want and don't want and that's the hard lonely truth."
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