Frank McCourt著のAngela's Ashesを読みました。
2013年中に読み終えたかったので最後は必死で。
舞台はNew YorkそしてIrelandへと移ります。
New Yorkで貧困状態に陥るMcCourt一家は母Angelaの故郷Limerickへと戻るのですが・・・。
dole moneyという少しのお金を施しとしてもらう父Malachyですが、そのお金をもらった日に夜中まで飲み明かし使いきってしまいます。
激しい貧困の中で、ストーブにくべる薪もなく、赤ん坊にあげるミルクもなく、パン一切れさえもないぐらいの飢餓状態。
仕事をみつけてはお酒にお金を費やしてしまい、すぐに仕事を首になってしまう父Malachy。
貧困状態で一人また一人と亡くなってしまう長男Frankの弟や妹。
クリスマスランチは豚の顔。教会から恵んでもらった家具や食料品で暮らす家族。
最後は薪がなく、家の壁を薪の代わりに暖炉にくべたり。
時代が移り変わって街全体が少しずつ裕福になってもいつまでも同じように貧しいままのMcCourt一家。
早く大人になって自分でお金を稼いでアメリカへ渡ろうという強い野望を持つFrankのとても前向きで切ない生活が描かれています。
クリスマスプレゼントにkindleをもらったので、今年も読書に励みたいと思います!
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