Saturday, 16 May 2015

Belle and Sebastian at Central Hall Westminster 12-May

Central Hall Westminsterで行われたBelle and Sebastianのライブを見に行ってきました!
Central Hallってどこですかという感じでしたが、ベニューはMethodist Churchの教会のホールみたいなところでした。

まるでクラシックコンサートにでも来たみたいな雰囲気。

Belle and Sebastianは高校の頃の唯一洋楽を聴く一派だった友人に教えてもらって知ったと記憶していたところ、ベルセバ知らんって言われましたよ。なんでやねん。

彼らはあんまりツアーをしないので、見れる日が来るとは!
と言っても、TigermilkとBoy with the Arab Strapをちょろっと聴いたりDear Catastrophe Waitressをちょろっと聴いたりしたぐらいで彼らの長いバンド歴から考えるとあんまり知っている曲がないという。

でも最近iPodというかPCがおかしくて、iTuneに入っている曲がシンクできなくて新しく入れた曲だけがシンクできるという状態だったので、彼らの新しいアルバム「Girls in Peacetime Want to Dance」だけをひたすら聴きこんでいました。








1曲目は「Nobody's Empire」という新しいアルバムでも1曲目になっている曲でした。
この曲は80年代頃からヴォーカルのStuartがずっと患っている慢性疲労症候群の闘病生活に彼が感じたことを綴られている曲で、彼が今まで書いた曲の中で一番パーソナルな面を出している曲だとどこかのインタビューで読んだのですが、歌詞をよく聴いていると明るい曲調とは裏腹に確かにかなりディープな内容。

2曲目に、I'm a cuckooっていう曲をやったのですが、この曲は私達の血痕四季(恥ずかしいのでこういう変換にしてみました)でかけた思い出の曲で、絶対泣く曲じゃないけど私は大昔を思い出して一人感動していました。

ヴォーカルのStuartの声もさることながら、キーボードもろもろを演奏するSarahの声もめちゃめちゃメロー。
メンバーが曲によっていろいろ楽器を変えて演奏するのですが、私はひたすらSarahから目が離せませんでした。
フルートとバイオリンとリコーダーとキーボードとピアニカとマラカスにカウベルにタンバリンを次々に演奏して、コーラスやメインボーカルもこなす多才ぶり。
笑顔な顔がまた可愛らしくてめろめろ。

それにStevieが歌うPerfect Couplesも、あまりのStevieのノリノリさもすごくて(笑)

MCにはいるたびに脈略のない話をしていたStuartですが、グラスゴー訛りを奇跡的に聞き取れましたよー。
「今日はこのライブをさせてくれたこのベニューのオーナーありがとう。あ、Methodist Churchだから神様がオーナーかな?」なんて言ってるシーンもありました(笑)

Boy with the Arab Strapでは観客をステージ上に呼び込んで、みんな踊りながらの演奏。

観客からも幸せオーラが出ていて、なんとも素敵極まりない空間で心の底から幸せになるライブでした!

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