川上未映子さん著の「乳と卵」
ものすごい一生懸命読まんと自分だけそこに置いていかれる感じになるけど、だらだらした関西弁がなんとも良い味を出しており、でも幼稚園ぐらいの子がものすごい関西弁になって挨拶とかするのを思いださせるような感じであり、一つの文章がこれでもかというぐらい長いので時折これは誰がしゃべっておったのかというような感覚に陥ります。私今文字を追いかけてるなぁという目の動きに自分で気づくぐらい真剣に言葉の一つ一つの並びを気にしながら読んでおれば、いつの間にかこの主人公3人の微妙な距離感とかかわり具合がわかってくるのであり、それは小気味の良いリズムのように流れていき、気づけば話は終わっておったという具合です。
なんて、ちょっと文章の感じを真似てみたつもり。
こういう関西弁はなんかうちの叔母とでもしゃべってるような感じやなと思いつつ。
私は兄弟は弟しかおらんし、こういう女の人ばっかりなノリに全くついていかれへんのですが。
でもなんとなく何回か読んでみたいなぁと思う本でした。
話もそやけど、関西弁の使い方と繰り返し緑子が書く「厭」という言葉の感じがもやもやした感じを良く表してておもしろい。
そして日本の夏のうだるような暑さを思い出しました。
こちらは連日うだるような暑さです…。
ReplyDeleteうちのネコはもうばててます…。
とは言え、もう学校の夏休みも終盤。
甲子園は今日が準決勝です。
コメントありがとうございます。
Delete日本はまだうだるような暑さなんですね。
昔は首にタオル巻いて夏休みを過ごしてましたが・・・。
こちらは数日前の暑さは去って、既にかなり秋めいています。
私も最近?川上さんのこちらの作品読みましたよー!読まず嫌いだったのですが、以外に面白かった。きっと関西人だから、この関西弁も嫌じゃなかったんだと思います。あと女性向けでもありますよね。男性には、このダラダラした会話内容は、分からんのでは?と思いました。それにしても、寒いですね。今年は、半袖を5日くらいしか着なかったなあ・・・(泣)
ReplyDeletePS・
ハイドパークのBLURレポ、楽しく読ませていただきました!あー私もそこにいたかった!と心から思ったよ★
コメントありがとうございます!
Delete読む本に、聴く音楽なかなか趣味がかぶりますね(笑)こういう関西弁はわざとらしくなくていいなと思いました。
すっかり寒くなってきましたねぇ。残念でなりません!
Blurのライブ思い出しただけでももう一度感動できそうです☆
この文章の書き方は!!(笑)
ReplyDelete私も以前に読んでいて、面白かったので
あいさんに送ってみました(^_−)−☆
お姉さんは京橋でホステスしてるし、あっホステスて部分じゃなくて、京橋て部分に親近感感じたんですけどね!
文章の感じを真似てみました(笑)つい、真似したくなる文体ですよねー。
Deleteそうそう、京橋っていうのは確かに親近感わきますよね。
楽しませてもらいました!ありがとう!!