Monday 2 September 2013

Ugly

Constance Briscoe著のUglyという本を読みました。
うーん、普段私が選ぶ感じの本ではないのですが、突然職場で
「あなた本読むよね?」と言って渡され、ちょうど読む本がきれていたしということで読み始めました。

著者Constance Briscoeの子供の頃からの記録のような実話です。
母親やステップファーザーに虐待をされていた時の状況やその時のConstanceの希望も何もない真っ暗な毎日のこと。
母親が引越しをし、13歳で今まで住んでいた家に取り残されたConstanceは、食費なども自分で稼がないといけないためクリーナーの仕事をしたり服屋でバイトしたり、それでも家賃をせびり、家の電気代を払えないConstanceへの仕打ちに電気のヒューズボックスを取り外す母親。

親が自分で生んだ子供にどうしてこういうことが出来るのか全く理解できず、でも本書はConstanceの目線でかかれているのでその疑問は最後まで解けず。

辛い状況がずーっと描かれているのですが著者の強さが本当に滲みでるようで読見終わった後は自分の育った環境がどれだけ幸せな環境だったのか、こういう子供達がどれぐらいいるのだろうかと思わされる本でした。

それに、本当にやりたいと思ったら夢は適うっていうのをよく聞きますが、本当にやり遂げたConstanceの話を読むと本当に刺激されました。

最近ようやく、洋書を読んで日本語であらすじや感想を書くのにも慣れてきました。
このブログを参考にして下さる方もいるようなので、これからも読んだ本の記録は続けていきたいと思います!

 
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