土曜日はまたしてもChelsea HospitalでDamian Rice!
彼はほとんどツアーをしないのと、アルバムを全然出さないのでついに見れる機会がやって来ました!
去年10月に出た彼の3rdアルバムは2ndアルバムからなんと8年ぶりになるアルバムで待ちに待ったリリースでした。
その後11月にロンドン公演があったのですがチケットを取り損ねたので今回はようやく見に行くことができたという訳です。
過去にHop Farm Festivalで一度見たっきりだったので心待ちにしていました。(その時の様子はこちらからどうぞ)
Damienは元々Juniperというバンドのギターリストだったこともあり、アコギの音が素晴らしい。
それに多重録音的なことを駆使して、一人なのにものすごい重圧な音の世界を作り上げてしまうのです。
静かな情緒的な曲も多いのですが「Woman Like a Man」はギター(アコギなのに)の歪んだ音にほんまに痺れました。
会場全体がシーンと息を呑むように、彼の作る一つ一つの音を聞いていて、Damienの作り出す音だけが外の世界に広がっていく感じがなんとも感動的。
彼の書く歌詞はちょっと壮絶なラブソングだったりするのですが、曲の説明をしながら「まぁいいや」って切り上げちゃったり。
彼のアイリッシュアクセントで子供の頃の話とか聞くと、半分アイリッシュの相方の子供の頃もそういう感じやったのかなぁとかちょっと想像してみたり。
アンコール前最後の曲で、「今日はありがとう、どうぞステージの前まで来てください」って言って観客がわーっと前に移動(全席指定だったのですが)して、後ろに座ってた私達も前に行ってみたのですが、みんな椅子の上に上っちゃったので見えず(苦笑)
アンコールで戻って来たDamienは
「僕背が低くて、このステージ結構低いからみんな見えないよね?」
と言って台だか椅子だかの上に上ってくれたので彼の一番のヒット曲「The Blower`s Daughter」は少しだけ見ることができて観客みんなで大合唱でした。
記念にセットリストを。
- Cannonball
- Delicate
- 9 Crimes
- Elephant
- Face(Juniper song)
- Trusty and True
- The Greatest Bastard
- I Don't Want to Change You
- I Remember
- Woman Like a Man
- Long Long Way
- Volcano
- Encore:
- The Blower's Daughter
- It Takes a Lot to Know a Man
Damienの世界にどっぷり浸ってしまって次のライブの予習放棄中。
何か、念願の(?)音楽ブログ状態になっていますが、今月はまだまだライブに行く予定なのでライブレポが続きますがどうぞお付き合い下さい。
そして、常にチケット情報にアンテナを張っていつの間にかチケットを取ってくれている相方に本当に感謝です。
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