4週間連続ライブに行く予定の真っ只中。
昨日の夜はChelsea Hospitalで行われたRufus Wainwrightの野外ライブへ。
会場になっているこのRoyal Hospital Chelseaは引退された英人の軍人の皆様のホームなのです。
赤い制服の皆様がところどころ歩いておられました。
このChelsea Hospitalでコンサートが開かれるのはこれが初めてで、3夜だけの特別なコンサート。
昼間は晴れて暖かかったのに、Rufusの出演1時間前ぐらいから結構大粒の雨が・・・。
レインコート持って行ってて良かった。
でも演奏が始まってすぐ雨は止みました。
Rufusはもう4、5回見ていますが、彼の声の美しさがこの特別な会場に響き渡って本当に特別な夜になりました。
ピアノとギターだけで一人での弾き語りでバンドではないRufusの演奏は始めて見ましたが、バンドがいない方が良いとか、バンドがいなくても十分とかそういうレベルではなくて、Rufusの音楽はRufusがいればRufusの音楽になるんですよ、本当にすごい。
途中Pet Shop BoysのNeil Tennantがゲスト出演!
Neilが「この曲で彼の音楽が好きになったので一緒に歌えるなんて嬉しい」と言って「Poses」という曲をやってくれました。
Rufus自身が言っていたように、彼のギターの演奏はとっても微妙なんですが(苦笑)それでもギターの音は彼の声にかき消されてあんまり聞こえないので素晴らしさには変わりなかったです。
その代わりと言ってはなんですが、彼の弾くピアノは美しいんですよ。
「The Art Teacher」という私の大好きな曲も聴けて感動しっぱなしでした。
アンコールはLeonard Cohenの「Hallelujah」と最後の最後は「Lucy`s Blue」という曲で終わり。
Lucy`s Blueのあのピアノ弾きながら歌えるなんて、自分も昔ピアノを弾いたりしていましたがさすがすごいっ。
未だライブで聴いたことがない「Dinner at Eight」という曲が聴けたら良いなと毎回期待していますが、今回も聴けず。
きっとかなりパーソナルな歌詞なので歌わへんのやろうな。
いろんなバンドやアーティストが好きな私ですが、Rufusの声と歌唱力と表現力の右に出る人はいないと思うのです。
特別な会場でのライブ、とっても特別な夜になりました。
さて、今夜もライブへいざ出陣(笑)
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