Friday, 1 March 2013

"Macbeth" NO FEAR SHAKESPEARE

先日急にMacbeth読みたい病になり、本を早速購入して読んでみました。
その経緯についてはこちら

シェイクスピアを勉強もせず読むのは無理があるので、私が選んだ本はその名も「NO FEAR SHAKESPARE」シリーズ。
冒頭に登場人物の解説(現代英語で)があり、まずなんとなく話を予習できます。

そして、本文は原文が左ページ、現代英語訳が右ページという素晴らしい構成(笑)
思わず原文を飛ばして現代英語訳の方だけ読みそうになるのをぐっとこらえて、シェイクスピアの美しい英語の方も読みました。

原文の方も慣れてくると読めなくなくもないので、中盤からは話にも入り込んでどんどん読めてしまいます。

Enter a PORTER.Knocking within
という感じで、もともと演劇用の台本なので、誰が入場して誰が退場するとか解説が入ります。
そこを想像しながら読むのがまたおもしろかったり。

肝心のMacbethのお話自体は、魔女達がいろんなものを調合してるシーンがとにかく恐ろしかったのと、
とりつかれたように野心に燃えるMacbethとLady Macbethの会話も恐ろしいものがあり話にものすごく惹きつけられました。

最近久々の洋書モードに入ってきたので調子にのって今度は同シリーズの他の本も読んでみたいと思います。
そしてMacbethの演劇も見ないと!

Fair is foul,and foul is fair


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