Malta - Comino Island "exploring the island"

コミノ島に着いて、どうやらこの島には一つだけホテルがあるらしいから、喉も乾いたしホテルを探しに行こうと歩きだした私たち。

でも歩けど歩けど建物が一切ない。

日差しが強いけど日陰になって日光をよける場所もない。

とにかく景色を楽しみながらひたすらひたすら歩きました。

コミノ島の風景はと言うと、石がごろごろしていてサボテンのような緑な植物がぽつぽつ。

あ

途中１カップルにすれ違ったのを除くと、人っ子一人見かけないコミノ島。
元病院だった建物や、見張り台、取り残された大砲などを発見。

ブルーラグーンももちろん素晴らしかったのですが、とにかく手付かずの自然が残っていてこの日は一日で20，000歩以上歩きました。
ツアーなどで行くとコミノ島を歩いて回る時間がないかもしれないですが、時間のある方は是非是非足を延ばしてほしい場所です。
今年でマルタ滞在は8回目（！？）だったのですが、初コミノ島は本当に行って良かった！

ということで、気がつくともう明日は大晦日ですね。
今年はビザの更新でイギリス国内から出られず少しもどかしい時期もありましたが、相方と二人とも健康で平和な毎日を過ごせました。

明日もまさかの仕事ですが、元旦は年明け早々楽しみなことが待っているので最後まで頑張ろうと思います！

Malta - Comino Island Blue Lagoon

マルタに行ってたくさん写真を撮ったので、しばらくマルタ旅行記を。
今年はいつもよりちょっと長く滞在したのですが、あまり予定はなく（いつもないという噂ですが）朝起きて何となくやることを決めてあとはだらだらコース。

それでも今年は初めてコミノ島に連れてってもらいました！

この海の色！

マルタ島から小さいボートで約10分ぐらい。
オフシーズンなのでこのボートがどこから出ているのかわからず、人に聞きながらうろうろ。
ゴゾ島に行くフェリー乗り場の横から出てました。

今年はマルタも暖冬らしく、確かに例年より暖かかったんですよ。
で、泳いでる人もいました。

コミノ島に着いて、ボートのおっちゃんが「じゃ、15:30にまたここで！」って言って、去ってしまい・・・。
2時間半もどうしようかと思ったのですが、コミノ島は本当に人の手が加えられてないので、本当に何もない！

ということで、島をぐるっと歩くことに。

写真が多くなるので続きます。

Christmas in Malta 2015

今年もクリスマスはマルタで過ごしました。
CNNが選ぶ、15 of the best places to spend Christmasにマルタが入っていて、話題になっていました（笑）

とは言え、私達はごく普通にいつも通りのクリスマス。
今年は甥や姪がいないバージョンだったので、プレゼントの数もいつもより少なくてちょっと静かなクリスマスでした。

でも今年は初めて私もクリスマスの日のミサに行きました。

そして、今年もボードゲームに興じ（頭脳系のやつだったので私はチップ配る係り笑）義理母がはまっているらしいイギリスの「Pointless」というクイズ番組を見て過ごしました。

こうして日本のお正月のように家族だけで一日とにかく食べて飲んでしゃべってプレゼント開けてテレビ見て、なんとも平和なクリスマス。

今年もひたすら猫4匹、犬2匹を追いかけ回して、暇さえあれば写真を撮っておりました。

来年もみんな健康で平和なクリスマスが過ごせますように。

Christmas Illumination at Carnaby Street

今年は少し早めにマルタに来ています。
写真がアップロードできないので、マルタの写真はとりあえずinstagramにアップしています。

今年もCarnaby Streetのイルミネーションを見に行った時の写真を。

今年もなかなかド派手(笑)
でも毎年ウキウキ度を上げてくれます。

マルタはロンドンより暖かいですが、着いた初日はまさかの大雨で若干萎えました(苦笑)

今年はこんだけクリスマスが迫っても何となくクリスマスな気がしてないですが皆様も素敵なクリスマスをお過ごし下さい！

Slava's SNOW SHOW

Royal Festival Hallに「Slava's SNOW SHOW」を見に行ってきました。
実は我が家のカレンダーにまたもや現れた「ミステリーイベント」の文字・・・。
怪しい、一体何のイベントなんや？と勘ぐっても今回ばかりは一切ヒントも何もくれなかった相方。

とりあえず、普段着で良いということだけは確認して、待ち合わせ場所も前日の夜まで言ってくれないという徹底ぶり。
とにかく、絶対楽しいからとしか言ってくれませんでした（苦笑）

連れて行かれた場所はRoyal Festival Hall。
え？え？ここなん？ショーなん？って聞いても教えない相方。
入場する時にたまたま早く入場したので前の席にグレードアップしてもらえました。

座席に着くと紙吹雪の跡。一体何ですか？？
と思っているうちにあっという間に満席に。そして子供が多い。

で、始まったのはパントマイムのようなすごいお芝居。
台詞ではなく、声を使うところがちょっとだけありましたが、基本的は顔の動きと体の動きで。
すごい表現力で子供も笑ってましたよゲラゲラと（笑）

Health and safetyもへったくれもない観客を巻き込みまくる舞台。
これまでに見たことのない種類のお芝居でした。

大道具小道具もものすごーく効果的に使われていて、とにかくすごい。
え？えーーー？？ってなっている間に幕間に突入しました。

そして、まだ客電落ちてないので始まらないよな～と思っていたら突然お客さんを巻き込んでの大混乱。

とにかく演じている人達の表現力がすごくて、お芝居としてすごいなっていうのと大人も童心に戻ってしまうような仕掛けがいっぱいで見に行けて良かったです！

1月3日までなのであと少しですが、ロンドン在住の皆様には是非お勧めのショーです。

Christmas at Kew 2015

去年は逃したKew Gardensのイルミネーションへ、今年は行ってきました。
（2013の様子はこちら）

2年前からはルートも全然変わっているし、内容ももちろんですが全部違う。
昼間見たらどんな場所にいるのか全く想像つかないぐらいとにかく真っ暗です。

木の枝を浮かび上がらせるようなイルミネーション、自然の美しさがよりいっそう引き立つ形でした。

終わりの方にヤドリギが吊るされていて、ヤドリギの下にベンチがある場所があったのですが、ここでヤドリギの下で口論しているカップルが（ガーン）
私達が去る時もまだ口論中でした・・。クリスマススピリットは一体どこへ～（苦笑）

そして最後はPalm Houseの光と水と音楽の融合っていう豪華な〆で、今年は例年に比べると寒さがマシなので無理せずかつものすごくゆっくり見て回れました。

途中でレトロ移動遊園地みたいなのもあり、子供も大人も楽しめるので、街中のギラギラなイルミネーションに飽きた方にはKew Gardensのイルミネーショントレイルお勧めです。
ちょっと神秘的なイルミネーションが楽しめますよ。

Winchester Cathedral

前々から行ってみたかったWinchester Cathedralへ、クリスマスマーケットのついでにもちろん寄ってきましたよ。

ここには写真には撮ってないですが、入って左手にJane AustenのGrave（お墓？）があります。

あと、St.Swithin's Day(伝統的にこの7月15日の天気が雨なら以降40日間雨になり、晴れなら以降40日間晴れになると言われている日)のこのSt.SwithinはWinchester Cathedralの司祭で、その後守護聖人になったというお方。

↓のようなweather-rhyme（天気についての韻を踏んだ言い回し）のことを前に本で読んでから気になっていました。

'St. Swithin's day if thou dost rain
For forty days it will remain
St. Swithin's day if thou be fair
For forty days 'twill rain nae mair.'

地下のCryptに降りていくと、Antony Gormley作の「Sound Ⅱ」という彫刻が見れます。

あと、Winchester Bibleの展示もやっていて、ここは写真禁止なのですが、12世紀から残されてるというもので、6～7年かかって一人の僧侶によって全て書かれたそうです。この聖書の紙みたいに見えるのは、実は子牛の皮で、約子牛250頭分が必要とされ、当時高級だった子牛の皮を使うためスペースの節約のため文字を縮めたりもされたようですよ。
あと、イラストは別のアーティストによって描かれたそうですが、途中で資金がなくなったためイラストは聖書全般には描かれておらずところどころにあるそうです。
保存状態もかなり良く、文字の一つ一つの美しさやイラストの色の鮮やかさににうっとりでした。

外観が一部工事中だったので写真にうまく撮れなかったのが残念ですが、大聖堂の前にはスケート場ができていて、壁にしがみ付きながら進む可愛い中学生ぐらいの女の子達で賑わっていました。

歴史ある大聖堂ゆっくりと回れて大満足。

Tree by Ai Weiwei

Royal Academy of Artsで昨日まで開催されていたAi Weiweiのエキシビションを、まさかのまさかで逃してしまいましたー！！

で、それに気が付いた前日、たまたまRoyal Academy of Artsの近くにいたので、せめて「Tree」だけでも拝もうと行ってきました。
コートヤードに現れる「Tree」という作品。
中国南部の山から既に枯れた木を集めて作られているというこの作品。復活の意味が込められているのでしょうか。

既に19時ぐらいだったと思うのですが長蛇の列。

毎年一つや二つ行きたいエキシビションを逃しているような気がするのですが、とにかく予定に組み込んで絶対行きたいやつは逃さないように来年は気合を入れたいところです。