昨日の夜はPicadillyにあるSt James's Churchで行われたクラシックピアノのチャリティーコンサートへ行ってきました。
最近家族で集まる機会が多く今回も家族行事にて。
イタリアの音楽学校の学生さん達を招いて行われたこの演奏会。
この教会はSt.Paul Cathedralで有名な建築家Sir Christopher Wrenによって手がけられた教会だそうです。
生憎私は風邪をひいていて、どうかくしゃみが出ませんようにと変なプレッシャーの中で聴いていたのである意味へんな緊張感があったのですが、とっても楽しい演奏会でした。
最後に今回演奏されたイタリアの音楽学校の先生と生徒さんの連弾もあり、素晴らしかったです。
好きなのはChopinやDobussiyですが、昨日聴いた中ではLisztのBallade n.2が一番印象的でした。
なんともスキルフルな演奏で瞬きするのも忘れるぐらい演奏に見入って、聴き入ってしまいました。
演奏が終わった後に少しだけ先生が挨拶され、
「教会で演奏する時はジーザスのために演奏している。」
とおっしゃっていたのがとっても印象的。
私は一般的な日本人で無宗教なので、このジーザスのために演奏するという感覚はわからないもののそれだけ神聖な体験をできたのだなとちょっと感慨深くもありました。
昨日の曲目は下記の通り。間違いなく忘れるので書いておきます。
-Mozart,Sonata K311
-Chopin,Ballade n.1
-J Haydn,Sonata Hob.XVI:34
Allegro,Andante,Allegro
-Liszt,Ballade n.2
-Mozart,Rondo in A minor
-Debussiy,Ce qu'a vu le Vent de I'Ouest
-Chopin,Barcarolle
-J Strauss,Blue Danube waltz
最近というかずーっとさぼっているピアノの練習をまた開始しようとモチベーションがあがった夜でした。
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