Sudbury生まれの画家Thomas Gainsboroughの絵を見に、久々にNational Galleryへ。
時々ふと来るのですが、いつも決まって私が足を運ぶのはRoom 35。
ここには私の大好きなJoseph Mallord William Turnerの絵があるので、Turnerの絵をぼーっと見て幸せな感じになって帰るというのがいつものパターン。
Thomas Gainsboroughの絵も同じRoom 35とRoom 34にありました。
Turnerに気をとられすぎて全く記憶に残っていなかったようで・・・。
そしてお目当ての「Cornard Wood,near Sudbury,Suffolk」と題された絵もRoom 35に。
風景画は少ないGainsboroughですが、広大な森とイギリスらしい空模様、後ろに見えるSudburyの町と思われる背景と、きっと今もあまり変わらない景色。今度Sudburyに行く際にはこんな風景を探してフットパスを歩きたいなぁ。
もうひとつ見たかった「Mr and Mrs Andrews」はRoom34に。
こちらは肖像画家として名高いGainsboroughが人物像を脇に描き半分以上が風景というちょっと変わった構図。こういう自然の風景を描きたかったと言われているGainsboroughだけあって、丘や後ろの羊などまさにイギリスの美しい田舎風景。
National Galleryでは6月5日まで「Turner Inspired: In the Light of Claude」とういうエキシビジョンをやっています。こちらは3月に見に行ったのですが、Claudeの光の描き方に影響を受けたといわれるTurnerの絵が一緒に並べられていて興味深い内容でした。
昨日のコメントとタブるのですが、
ReplyDelete身近に本物を体験できると言うのは本当に素晴らしいことですね。
ヨーロッパの美術館・博物館は規模が大きく、
混雑していないことも良いですね。
日本だと何を見に行っているのかわからないこともありますので…。
ほんとうにふらっと美術館へ寄ったりできるのも、無料の美術館がたくさんあって本物の絵画をいつでも見れる環境だからですよね。ありがたいことです。
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