流罪となり流刑地から脱獄した理髪師ベンジャミン・バーカーが15年ぶりにロンドンに戻りスウィーニートッドと名前を変えFleet Streetにあった自分の理髪店へと向かう。かつての店の大家であったパイ屋のミセス・ラヴェットとの再会し、彼女から妻と娘に起きた悲劇を聞かされ、自分が無実の罪を着せられたことを悟った彼は、全ての元凶であるターピン判事に復讐を誓う。というお話。
最初から不穏な和音と歌声が響いて、物語は始まります。
ロンドン一まずいパイ屋の主ミセス・ラヴェットを演じていたIMELDA STAUNTONの演技が本当にすごくて、声色の使い分け、歌のはずし方やちょっとした動きのタイミングなど、ずっと目が離せませんでした。
笑えるお話の内容ではないですが、要所要所で笑いも隠されていて、悲しい物語ですがとっても引き込まれました。
Nothing's gonna harm you, not while I'm around.
Nothing's gonna harm you, no sir, not while I'm around.
Demons are prowling everywhere, nowadays,
I'll send 'em howling,
I don't care, I got ways.
No one's gonna hurt you,
No one's gonna dare.
Others can desert you,
Not to worry, whistle, I'll be there.
最後の方のこの曲の頃にはなんか胸いっぱい。いろんな感情が渦巻いた夜となりました。
ロンドンではミュージカルを含め、
ReplyDelete演劇が非常に盛んですね。
京都ではそれほどメジャーではないですが、
やはり「生」に勝るものはないですね。
生で見れる音楽や演劇などはそのときその場にいた人にしか味わえない一体感と臨場感があって、あぁ体感した!という感触が大好きです。
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